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加賀恭一郎シリーズを読む順番完全ガイド|本編全10作+続編3作・阿部寛主演映像化作品まで網羅【2026年最新】

2026 5/14
シリーズ順番
2026年5月14日

東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」本編全10作+続編3作の読む順番を、刊行順・推奨順で完全網羅。シリーズ累計1400万部突破の人気人情ミステリーを、阿部寛主演ドラマ・映画化作品との対応関係も含めて1ページで整理しました。
最終更新日: 2026年5月14日

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目次

加賀恭一郎シリーズとは|順番を知る前に押さえる基本情報

項目 内容
著者 東野圭吾
主人公 加賀恭一郎(警視庁・元教師・剣道日本一)
出版社 講談社(講談社文庫)
開始年 1986年(『卒業』刊行)
巻数 本編全10作+続編3作=計13作
シリーズ累計 1400万部突破
完結状況 本編は『祈りの幕が下りる時』(2013)で完結。続編刊行中
映像化 阿部寛主演ドラマ「新参者」「赤い指」+映画2本
ジャンル 人情ミステリー・本格ミステリー

加賀恭一郎シリーズは、元高校教師で剣道日本一の刑事・加賀恭一郎を主人公にした人情派ミステリー。第1作『卒業』(1986)はデビュー作『放課後』(1985)に続く東野圭吾の初期作品で、本編10作は2013年の『祈りの幕が下りる時』で完結。その後はいとこの松宮脩平を主軸に据えた続編・スピンオフが3作刊行されています。阿部寛主演で『新参者』『赤い指』(TBSドラマ)、『麒麟の翼』『祈りの幕が下りる時』(映画)が映像化され、シリーズ累計1400万部を突破した東野圭吾の代表シリーズの一つです。

加賀恭一郎シリーズの読む順番|結論は「刊行順」がおすすめ

初心者向け推奨順=刊行順

加賀恭一郎シリーズは刊行順で読むのが最もおすすめです。理由は以下の3点。

  1. 加賀恭一郎の経歴(大学剣道部 → 高校教師 → 警視庁刑事 → 日本橋署勤務)が刊行順に対応している
  2. 本編後半の傑作群『赤い指』『新参者』『麒麟の翼』『祈りの幕が下りる時』は人間関係の積み重ねが重要
  3. 続編『希望の糸』『あなたが誰かを殺した』は本編完結後の世界観なので、本編10作を先に読む必要がある

阿部寛ドラマから入る派は

阿部寛主演のドラマ「新参者」(2010)・映画「麒麟の翼」(2012)・「祈りの幕が下りる時」(2018)から原作に入った方は、対応する原作小説から読み始めても問題ありません。ただし人間関係の機微を味わうためには、初期作『卒業』『眠りの森』も後追いで読むことを推奨します。

加賀恭一郎シリーズ本編全10作の刊行順リスト

# タイトル 発売年 形式 主な舞台
1 卒業 1986年5月 長編 大学(剣道部時代)
2 眠りの森 1989年5月 長編 バレエ団
3 どちらかが彼女を殺した 1996年2月 長編 練馬署勤務
4 悪意 1996年12月 長編 練馬署勤務
5 私が彼を殺した 1999年2月 長編 練馬署勤務
6 嘘をもうひとつだけ 2000年10月 短編集 練馬署勤務
7 赤い指 2006年7月 長編 練馬署
8 新参者 2009年9月 連作短編集 日本橋署
9 麒麟の翼 2011年3月 長編 日本橋署
10 祈りの幕が下りる時 2013年9月 長編 本編完結

本編10作は2013年の『祈りの幕が下りる時』で完結。1986年の第1作『卒業』から数えて27年にわたる長期シリーズでしたが、加賀恭一郎の物語は『祈りの幕が下りる時』で大きな区切りを迎えました。

加賀恭一郎シリーズの続編・スピンオフ作品

本編完結後の世界で、いとこの松宮脩平を主軸に据えた続編・スピンオフが3作刊行されています。

# タイトル 発売年 形式 備考
11 希望の糸 2019年7月 長編 松宮脩平が主軸
12 あなたが誰かを殺した 2023年9月 長編 加賀復帰
13 誰かが私を殺した 2024年 Audible独占 紙書籍未刊行

続編3作のうち最新作『誰かが私を殺した』はAudibleオリジナルとして2024年に独占配信され、紙の書籍では未刊行(2026年5月時点)。シリーズを完全に追いたい方はAudible会員登録が必要です。

加賀恭一郎シリーズ本編各巻のあらすじ

第1作: 卒業(1986年5月発売)

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シリーズの原点。加賀恭一郎が大学剣道部に在籍していた時代を描く青春ミステリー。茶道部の女性が密室で死亡する事件を中心に、加賀と仲間たちが真相に迫ります。デビュー作『放課後』の流れを汲む学園ミステリーで、後年の人情ミステリーとは趣が異なる初期作品。

第2作: 眠りの森(1989年5月発売)

{{MOSHIMO:KAGA_NEMURI_ASIN}}

加賀が高校教師を辞めて警視庁の刑事になった後の物語。バレエ団で起きた殺人事件と、バレリーナ・浅岡未緒との淡い恋を描く。加賀の人物像がより深く掘り下げられる転換点の一作。

第3作: どちらかが彼女を殺した(1996年2月発売)

{{MOSHIMO:KAGA_DOCHIRAKA_ASIN}}

兄妹の確執と自殺の謎を巡る本格ミステリー。読者への挑戦状を含む叙述形式で、最後まで犯人が明示されない異色の構成が話題に。本格ミステリーファン必読の一冊。

第4作: 悪意(1996年12月発売)

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シリーズの代表作の一つ。人気作家・日高邦彦が殺害される事件で、容疑者・野々口修の手記と加賀の捜査記録が交互に展開する叙述ミステリー。動機の探求に重点を置いた異色の傑作。

第5作: 私が彼を殺した(1999年2月発売)

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『どちらかが彼女を殺した』と同様、読者への挑戦状を含む叙述ミステリー。3人の容疑者の独白形式で物語が進み、犯人を読者に推理させる構成。本格ファン向けの一作。

第6作: 嘘をもうひとつだけ(2000年10月発売)

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シリーズ唯一の短編集。「嘘をもうひとつだけ」「冷たい灼熱」「第二の希望」「狂った計算」「友の助言」の5編を収録。加賀の人間観察眼が冴える小品集で、シリーズ箸休めの位置づけ。

第7作: 赤い指(2006年7月発売)

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シリーズの転換点となる傑作。中年男性・前原昭夫の家庭で起きた少女殺害事件と、加賀の介入を描く。家族の崩壊をテーマに人情派ミステリーの真骨頂を発揮。2011年に阿部寛主演でTBSドラマ化されました。

第8作: 新参者(2009年9月発売)

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加賀が日本橋署に異動した直後を描く連作短編集。「煎餅屋の娘」「料亭の小僧」「瀬戸物屋の嫁」など、日本橋人形町の店々を訪ねながら事件の真相に近づく構成。2010年に阿部寛主演でTBSドラマ化され、シリーズ最大のヒット作となりました。

第9作: 麒麟の翼(2011年3月発売)

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日本橋を舞台にした長編。日本橋の麒麟像のもとで起きた殺人事件を加賀が追う。2012年に阿部寛主演で映画化され、興行収入18億円を記録しました。『新参者』に続く日本橋シリーズ第2弾。

第10作: 祈りの幕が下りる時(2013年9月発売)

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本編シリーズ完結作。加賀の母の死の真相、そして加賀自身の人生に関わる事件が交錯する集大成。シリーズの伏線を見事に回収した感動作。2018年に阿部寛主演で映画化され、興行収入34億円を記録しました。

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加賀恭一郎シリーズ続編・スピンオフのあらすじ

続編1: 希望の糸(2019年7月発売)

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『祈りの幕が下りる時』で本編完結後、6年ぶりのシリーズ新作。加賀のいとこ・松宮脩平(警視庁捜査一課)を主役に据え、加賀は脇役として登場する構成。喫茶店「弓岡」を営む女性が殺害された事件を松宮が追う。

続編2: あなたが誰かを殺した(2023年9月発売)

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加賀恭一郎が主役に復帰した長編。高級別荘地・カインドネスヒル蓼科で起きた連続殺人事件を、加賀と松宮が追う。累計1400万部突破のシリーズに6年ぶりの加賀復活作として、発売前から大きな話題に。

続編3: 誰かが私を殺した(2024年・Audible独占)

シリーズ最新作にしてAudibleオリジナルとして独占配信中の長編。紙の書籍では未刊行(2026年5月時点)で、聴く方はAudible会員登録が必要です。

加賀恭一郎シリーズの映像化作品|阿部寛主演ドラマ&映画

加賀恭一郎シリーズは、阿部寛を主演に据えたTBS系ドラマ・東宝映画で大成功を収めました。

作品名 年 形式 原作
新参者 2010年4〜6月 連続ドラマ(TBS) 第8作
赤い指 2011年3月 スペシャル(TBS) 第7作
麒麟の翼 2012年1月 映画(東宝) 第9作
祈りの幕が下りる時 2018年1月 映画(東宝) 第10作

主演はすべて阿部寛(加賀恭一郎役)。ドラマ「新参者」は最終話視聴率20%超を記録するヒット作となり、映画「祈りの幕が下りる時」は興行収入34億円を記録。阿部寛の代表作の一つとして、東野圭吾原作映像化の中でも特に評価の高いシリーズです。

加賀恭一郎シリーズの順番に関するよくある質問

Q. 加賀恭一郎シリーズは何作まで出ている?

A. 2026年5月時点で本編10作+続編3作=計13作が刊行されています。本編は1986年の第1作『卒業』から2013年の第10作『祈りの幕が下りる時』までで完結。続編として『希望の糸』(2019)、『あなたが誰かを殺した』(2023)、『誰かが私を殺した』(2024・Audible独占)があります。

Q. 加賀恭一郎シリーズはどの順番で読むのがおすすめ?

A. 刊行順(卒業 → 眠りの森 → どちらかが彼女を殺した → 悪意 → 私が彼を殺した → 嘘をもうひとつだけ → 赤い指 → 新参者 → 麒麟の翼 → 祈りの幕が下りる時)が最もおすすめです。加賀の経歴(大学 → 教師 → 練馬署 → 日本橋署)が刊行順に対応しており、人物像が自然に深まります。

Q. 加賀恭一郎シリーズは完結している?

A. 本編10作は2013年の『祈りの幕が下りる時』で完結しています。ただしその後、続編・スピンオフとして『希望の糸』(2019)、『あなたが誰かを殺した』(2023)、『誰かが私を殺した』(2024)が刊行され、シリーズ自体は継続中です。

Q. 加賀恭一郎シリーズで一番おすすめの一冊は?

A. 連作短編集『新参者』(第8作)が最もおすすめです。日本橋を舞台に加賀の人間観察眼が最も光る一冊で、阿部寛主演ドラマの原作でもあります。本格派なら『悪意』(第4作)、感動派なら『祈りの幕が下りる時』(第10作)もおすすめです。

Q. ドラマ「新参者」から原作に入っても大丈夫?

A. 問題ありません。『新参者』は単独で完結する連作短編集なので、ドラマから入って原作を読んでも違和感はありません。ただし加賀恭一郎の人物像をより深く理解するには、初期作『卒業』『眠りの森』も読むことを推奨します。

Q. 加賀恭一郎シリーズは文庫本で揃えられる?

A. 本編10作はすべて講談社文庫で文庫化済みです。続編『希望の糸』『あなたが誰かを殺した』も文庫化されています。最新作『誰かが私を殺した』はAudibleオリジナルのみで、紙の書籍化は未定です(2026年5月時点)。

まとめ|加賀恭一郎シリーズは刊行順で読むのが王道

東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」は、剣道日本一の刑事・加賀恭一郎が主人公の人情派ミステリー。読む順番は刊行順(卒業 → 眠りの森 → どちらかが彼女を殺した → 悪意 → 私が彼を殺した → 嘘をもうひとつだけ → 赤い指 → 新参者 → 麒麟の翼 → 祈りの幕が下りる時)が最もおすすめです。

  • 初心者にはまず連作短編集『新参者』(第8作)から
  • 本格派には叙述ミステリーの傑作『悪意』(第4作)
  • 感動派にはシリーズ完結作『祈りの幕が下りる時』(第10作)
  • 続編まで完走したい方は『希望の糸』『あなたが誰かを殺した』へ

本編10作完結後も続編が刊行され続けており、シリーズ累計1400万部突破の人気は健在。阿部寛主演ドラマ・映画から入っても、原作の重厚な物語を堪能できます。

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出典・参考情報

  • 講談社「東野圭吾 加賀恭一郎シリーズ」公式ページ
  • Wikipedia「加賀恭一郎シリーズ」項目(最終確認: 2026年5月14日)
  • 講談社プレスリリース「『あなたが誰かを殺した』2023年9月発売」
  • TBS系ドラマ「新参者」「赤い指」公式サイト
  • 東宝映画「麒麟の翼」「祈りの幕が下りる時」公式サイト


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