住野よる(すみの よる)の最新刊・新作情報、デビュー作『君の膵臓をたべたい』から最新刊『麦本三歩の好きなもの 第三集』(2025年6月)まで、代表作と読みどころをこの1ページで完結。基本は一作ごとに世界が独立した「単発型」の作家ですが、唯一の続きもの「麦本三歩の好きなもの」シリーズの読む順番、入門におすすめの一冊、実写映画・アニメ映画の映像化作品まで、青春小説の名手の全体像を網羅します。
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住野よるとは|『君の膵臓をたべたい』で時代を作った青春小説の名手のプロフィール
住野よるは「すみの よる」と読みます。大阪府在住の作家で、性別は男性。生年は公表しておらず、覆面作家に近いスタンスで活動しています。2026年6月時点でも現役で執筆を続けています。
高校時代から執筆を始め、2014年ごろに小説投稿サイト「小説家になろう」へ投稿した『君の膵臓をたべたい』が注目を集め、2015年6月に双葉社から書籍化されてデビュー。同作は累計300万部を超える大ベストセラーとなり、2016年の本屋大賞で第2位に選ばれました。インパクトの強いタイトルの裏に、余命わずかな少女と「僕」のひと夏を描いた青春小説で、社会現象的なヒットを記録しています。
作風の特徴は、思春期から二十代の登場人物の繊細な内面と、人と人との距離感を丁寧にすくい取る筆致にあります。デビュー以降は同じ世界観を続編で広げるのではなく、一作ごとに異なる主人公・テーマで完結させる「単発型」を貫いてきました。唯一の例外が、図書館勤務の二十代女子・麦本三歩の日常を綴った連作「麦本三歩の好きなもの」シリーズです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | 住野よる=すみの よる |
| 生年・出身 | 生年非公表・大阪府在住(男性) |
| デビュー作 | 2015年『君の膵臓をたべたい』(双葉社) |
| 主な受賞・候補歴 | 2016年 本屋大賞 第2位(『君の膵臓をたべたい』)/2015年 ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 第2位 |
| 累計発行部数 | 『君の膵臓をたべたい』が累計300万部超(シリーズ累計の公式総数は2026年6月時点で未確認) |
| 主な活動領域 | 青春小説・恋愛小説・日常小説 |
ヨムマップ編集部の注目ポイント|住野よるの新刊を読むなら
住野よるを語るうえで外せないのは、「キミスイの作家」というイメージの先に、まったく手触りの違う作品群が広がっているという点です。『君の膵臓をたべたい』の泣ける青春小説という入口だけで判断すると、この作家の本当の幅を見逃してしまいます。編集部としては、まず「ベストセラーの代表作」と「最新の作風」を分けて押さえることをおすすめします。
初めての一冊として安心して薦められるのは、やはりデビュー作『君の膵臓をたべたい』です。タイトルの強さに反して、内容は静かで真っ直ぐな青春小説。余命わずかな少女・山内桜良と、他人に関心のない「僕」が過ごすひと夏が、軽快な会話と切実な感情の両方で描かれます。映画やアニメで物語を知っている人でも、原作の一人称の語りで読むと印象がまるで違うはずです。
一方、「住野よるらしさ」をもう一段深く味わいたいなら、シリーズ唯一の連作『麦本三歩の好きなもの』へ。事件も大きな悲劇も起こらない、図書館勤めの女性のなんでもない日々を綴った一冊で、コーヒーやお風呂や好きな人といった「小さな好きなもの」を肯定していく筆致に、この作家の本質が出ています。泣かせる物語の対極にある、静かであたたかい連作です。
そして見落としがちですが、住野よるは『よるのばけもの』『青くて痛くて脆い』『腹を割ったら血が出るだけさ』など、痛みや棘を正面から描く作品も多い作家です。きれいごとだけでないヒリヤとした感情を読みたいときに、この引き出しの広さがありがたい。気になった一冊から、構えずに飛び込んでください。
- 入門の定番『君の膵臓をたべたい』(双葉文庫)から
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【2026年】住野よるの新刊・新作情報

最新刊: 麦本三歩の好きなもの 第三集(2025年6月11日)
住野よるの最新刊は、連作「麦本三歩の好きなもの」シリーズの第3作『麦本三歩の好きなもの 第三集』。幻冬舎より2025年6月11日に単行本として発売されました。図書館に勤める二十代女子・麦本三歩の、なんでもないけれど愛おしい日々を描く人気シリーズの最新到達点です。
- 出版社: 幻冬舎
- 発売日: 2025年6月11日(単行本)
- ジャンル: 日常小説(連作短編)
なお、本作の文庫化の有無・時期については、2026年6月時点で当編集部が確認できる確定情報はありません。一部の書籍情報サイトには文庫版の発売予定日とされる記載も見られますが、出版社公式での確認が取れていないため、本ページでは確定情報として扱っていません。最新の刊行情報は幻冬舎など出版社公式サイトでのご確認をおすすめします。
単発作品も継続的に刊行中
住野よるは麦本三歩シリーズ以外でも、単発の長編・短編集を継続的に発表しています。近年は『腹を割ったら血が出るだけさ』(2022年・双葉社)、『恋とそれとあと全部』(2023年・文藝春秋)、『告白撃』(2024年・KADOKAWA)など、版元を横断しながら新作を送り出してきました。一作ごとにテーマも語り口も変わるため、「次は何を書くのか」を追う楽しみがある作家です。
なお、これらの単発作品はそれぞれ独立した物語で、読む順番に決まりはありません。気になったタイトルから手に取って問題ありません。
今後の新刊について
2026年6月時点で、麦本三歩シリーズの第四集や、新たな長編の刊行予定として当編集部が確認できる一次情報はありません。住野よるは続編で広げるより新作で勝負するタイプの作家のため、次の新刊がどのジャンルになるかは未知数です。最新情報は双葉社・幻冬舎・新潮社・KADOKAWA・文藝春秋など各出版社の公式サイトでご確認ください。
住野よるの新刊・代表作に関するよくある質問
Q. 住野よるの最新刊は?
A. 最新刊は連作「麦本三歩の好きなもの」シリーズ第3作『麦本三歩の好きなもの 第三集』で、2025年6月11日に幻冬舎から単行本として発売されました。図書館勤めの女性・麦本三歩の日常を描く人気シリーズの最新作です。文庫化の時期は2026年6月時点で未確認です。
Q. 住野よるの読み方は?
A. 住野よるは「すみの よる」と読みます。大阪府在住の作家で、生年は公表していません。2015年に『君の膵臓をたべたい』でデビューし、累計300万部を超えるベストセラーとなりました。
Q. 住野よるのおすすめ・初めて読むならどれ?
A. 初めて読むなら、デビュー作で本屋大賞2位の『君の膵臓をたべたい』が定番です。住野よるらしい静かであたたかい作風を味わうなら連作『麦本三歩の好きなもの』、痛みや棘のある青春を読みたいなら『青くて痛くて脆い』がおすすめです。詳しくは下記の代表作TOP10をご確認ください。
Q. 住野よるにシリーズものはある?読む順番は?
A. 住野よるは基本的に一作ごとに完結する「単発型」の作家で、続きものは「麦本三歩の好きなもの」シリーズだけです。読む順番は刊行順がおすすめで、①『麦本三歩の好きなもの』(2019)→②『麦本三歩の好きなもの 第二集』(2021)→③『麦本三歩の好きなもの 第三集』(2025)の順です。それ以外の作品は独立した物語なので、好きなタイトルから読めます。
Q. 住野よるの作品は映像化されている?
A. はい。『君の膵臓をたべたい』は2017年に実写映画、2018年にアニメ映画が公開され、『青くて痛くて脆い』は2020年に実写映画化されています。詳しくは「映像化作品」の項目をご確認ください。
住野よるの唯一のシリーズ|麦本三歩の好きなもの

住野よるの作品の大半は単発の独立作ですが、唯一の連作シリーズが「麦本三歩の好きなもの」です。大学図書館に勤める二十代女子・麦本三歩を主人公に、コーヒーやお風呂、おいしいごはん、好きな人といった「三歩の好きなもの」をめぐる、なんでもない日々を描いた連作短編集。事件も大きな悲劇も起こらない、肯定の物語として幅広い読者に支持されています。
読む順番(刊行順):
1. 麦本三歩の好きなもの(2019)
2. 麦本三歩の好きなもの 第二集(2021)
3. 麦本三歩の好きなもの 第三集(2025)
※第1作は当初『麦本三歩の好きなもの』として刊行され、続刊の登場後は「第一集」として整理されています。文庫版も刊行されています。
なお、上記以外の住野よる作品は、それぞれが独立した一話完結の物語です。「読む順番」を気にする必要はなく、あらすじや表紙で惹かれた一冊から読み始めて大丈夫です。
住野よるのおすすめ代表作TOP10|新刊と並んで読みたい名作

| 順位 | タイトル | 発売年 | ジャンル | 入門度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 君の膵臓をたべたい | 2015 | 青春(デビュー作/本屋大賞2位) | ★★★ |
| 2 | また、同じ夢を見ていた | 2016 | 青春・ファンタジー | ★★★ |
| 3 | 麦本三歩の好きなもの(第一集) | 2019 | 日常小説(連作) | ★★★ |
| 4 | 青くて痛くて脆い | 2018 | 青春・ヒューマン | ★★ |
| 5 | よるのばけもの | 2016 | 青春・いじめ | ★★ |
| 6 | か「」く「」し「」ご「」と「 | 2017 | 青春・群像劇 | ★★ |
| 7 | 麦本三歩の好きなもの 第三集 | 2025 | 日常小説(連作・最新刊) | ★★ |
| 8 | この気持ちもいつか忘れる | 2020 | 恋愛・幻想 | ★★ |
| 9 | 腹を割ったら血が出るだけさ | 2022 | 青春・人間ドラマ | ★★ |
| 10 | 恋とそれとあと全部 | 2023 | 青春・恋愛 | ★★ |
1位: 君の膵臓をたべたい(2015)
住野よるのデビュー作にして、2016年の本屋大賞第2位、累計300万部超のベストセラー。余命わずかな少女・山内桜良と、他人に関心のない「僕」が過ごすひと夏を、軽やかな会話と切実な感情で描く青春小説です。衝撃的なタイトルの真意は読み終えてこそ腑に落ちます。住野よる入門の王道にして、まず最初に読みたい一冊。
2位: また、同じ夢を見ていた(2016)
「幸せとは何か」を考える小学生の女の子・小柳奈ノ花が、年齢も境遇も異なる女性たちと出会いながら答えを探していく物語。デビュー第2作で、青春にファンタジーの色合いを織り込んだ構成の妙が光ります。読後感が爽やかで、『君の膵臓をたべたい』の次に薦めやすい一冊です。
3位: 麦本三歩の好きなもの(第一集)(2019)
図書館勤めの二十代女子・麦本三歩の日常を綴った連作短編集で、住野よる唯一のシリーズの第1作。大きな事件は起こらず、三歩の「好きなもの」をめぐる小さな幸せを丁寧に肯定していきます。泣ける物語とは対照的な、静かであたたかい筆致を味わえる住野よるのもう一つの代表作です。
4位: 青くて痛くて脆い(2018)
理想を語り合って始めたサークルが、やがて思わぬ方向へ進んでいく——大学生の人間関係の歪みと痛みを正面から描いた青春小説。2020年に実写映画化もされた人気作です。きれいごとで終わらせない苦さがあり、住野よるの「棘のある一面」を知るのに最適な一冊です。
5位: よるのばけもの(2016)
夜になると「ばけもの」に姿を変えてしまう少年が、教室でいじめられている同級生と夜の学校で出会う物語。学校・いじめという題材に、住野よるらしい繊細な心理描写で切り込んだ青春小説です。ISBNが2026年6月時点で当編集部の確認が取れていないため、版・在庫は下記からご確認ください。
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6位: か「」く「」し「」ご「」と「(2017)
タイトルの不思議な表記が示すとおり、人の感情が一部見えてしまう力を持つ高校生たちを描いた群像劇。複数の視点が交差する構成で、思春期の「隠しごと」と本音を浮かび上がらせます。挑戦的な仕掛けが効いた一作です。ISBNが2026年6月時点で当編集部の確認が取れていないため、版・在庫は下記からご確認ください。
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7位: 麦本三歩の好きなもの 第三集(2025)
「麦本三歩の好きなもの」シリーズ第3作で、2025年6月発売の最新刊。図書館勤めの三歩の日常がさらに積み重なり、シリーズを追ってきた読者には三歩の成長と変わらなさの両方が味わえます。まずは第一集から読み始め、最後にたどり着きたい現行最新刊です。
8位: この気持ちもいつか忘れる(2020)
現実と異世界が交わる中で、主人公の少年が「彼女」と出会い惹かれ合っていく、恋愛と幻想が溶け合った長編。新潮社から刊行された意欲作で、装丁や仕掛けも含めて挑戦的な一作です。ISBNが2026年6月時点で当編集部の確認が取れていないため、版・在庫は下記からご確認ください。
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9位: 腹を割ったら血が出るだけさ(2022)
双葉社から刊行された長編で、人と人との距離や本音をめぐる人間ドラマ。タイトルの強さが示すとおり、住野よるの「痛みを描く一面」が色濃く出た一作です。デビューから時を経た作家の変化を感じたい読者におすすめ。ISBNが2026年6月時点で当編集部の確認が取れていないため、版・在庫は下記からご確認ください。
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10位: 恋とそれとあと全部(2023)
文藝春秋から刊行された、恋とそれ以外の「全部」をめぐる青春群像。住野よるが版元を広げながら描き続ける、二十代前後の感情の機微が詰まった一作です。ISBNが2026年6月時点で当編集部の確認が取れていないため、版・在庫は下記からご確認ください。
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住野よるの映像化作品
住野よる作品のうち、2026年6月時点で当編集部が確認できる主な映像化は以下のとおりです。
- 君の膵臓をたべたい(実写映画: 2017年公開)
- 君の膵臓をたべたい(アニメ映画: 2018年公開)
- 青くて痛くて脆い(実写映画: 2020年公開)
デビュー作『君の膵臓をたべたい』は実写・アニメの二度にわたって映画化され、いずれも話題を集めました。原作・映画・アニメで語りや印象が大きく異なるため、まず原作小説で物語を体験してから映像版に進むのがおすすめです。上記以外の作品の映像化が今後告知された場合は、本ページで随時更新します。最新情報は各出版社の公式や配給・製作の公式情報でご確認ください。
まとめ|住野よるの新刊で何を読むべきか
住野よる(すみの よる)は、2015年のデビュー作『君の膵臓をたべたい』で累計300万部超・本屋大賞2位という記録を打ち立てた青春小説の名手。基本は一作ごとに世界が完結する「単発型」で、唯一の連作が静かであたたかい「麦本三歩の好きなもの」シリーズです。2025年6月にはそのシリーズ最新作『麦本三歩の好きなもの 第三集』が発売され、いま全作品を追いかけ始めるのに良いタイミングです。
初めての方には:
– デビュー作・本屋大賞2位の『君の膵臓をたべたい』 → 住野よる入門の王道、まず読みたい一冊
– 『また、同じ夢を見ていた』 → 爽やかな読後感で次に薦めやすい青春ファンタジー
– 連作『麦本三歩の好きなもの』 → 泣ける物語とは対極の、静かであたたかい日常小説
作風の幅を味わいたい方には:
– 『青くて痛くて脆い』『よるのばけもの』『腹を割ったら血が出るだけさ』 → 痛みや棘を正面から描く一面
– 「麦本三歩の好きなもの」シリーズ(全3作)→ 第一集から最新刊『第三集』まで順に
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出典・参考情報(住野よる 新刊情報の確認元)
- 幻冬舎 著者ページ「住野よる」および『麦本三歩の好きなもの 第三集』製品ページ(https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344044425/)
- openBD 書誌データベース(ISBN照合・最終確認: 2026年6月22日)
- Wikipedia「住野よる」「君の膵臓をたべたい」項目(最終確認: 2026年6月22日)






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