結論から書きます。完結したのは小説の本編だけです。 漫画は続いています。
小説本編(GCノベルズ)は23巻で完結しました。 版元のマイクロマガジン社が23巻の紹介文に「異世界転生ファンタジーの金字塔、遂に完結!」と書いています。 書店発売日は2025年11月29日です。
一方、漫画本編は33巻(2026年10月8日発売)まで出ていて、終わっていません。 スピンオフ漫画も2026年に新刊が出ています。
先に、つまずきやすい点を3つ書きます。
ひとつ目。「転スラ 完結」で検索した人の多くは、どの媒体の話かを決めずに調べています。 小説・web版・漫画本編・スピンオフ漫画・文庫版で答えが違います。
ふたつ目。web版(小説家になろう)も完結済みですが、終わったのは2020年7月4日で、書籍の完結より5年早いです。web版を読み終えても、書籍の23巻と同じ内容とは限りません。
みっつ目。本編の完結と同じ日に「転スラ初の番外編」が発売されています。 完結したあとにも小説の新刊が出ているので、「完結=もう何も出ない」ではありません。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。
※本記事は結末の内容には踏み込まず、刊行・連載の状況のみを扱います(2026年10月22日時点)。
- GCノベルズ・書店発売日2025年11月29日・1,430円(税込)・516ページ
- 版元の紹介文が「異世界転生ファンタジーの金字塔、遂に完結!」
- 同じ日に「転スラ初の番外編」も発売された
転スラの完結状況は媒体ごとに違う

先に全体像を出します。
| 媒体 | 状況 | 到達点(2026年10月22日時点) |
|---|---|---|
| 小説 本編(GCノベルズ) | 完結 | 23巻・書店発売日2025年11月29日 |
| web版(小説家になろう) | 完結 | 全304話・最終掲載2020年7月4日 |
| 小説 番外編(GCノベルズ) | 刊行済み | とある休暇の過ごし方・2025年11月29日 |
| 文庫版(かなで文庫) | 刊行中 | ⑯(下)・2026年9月15日(巻次45) |
| 漫画 本編(シリウスKC) | 継続中 | 33巻・2026年10月8日 |
| スピンオフ漫画 | 継続中 | 異聞14巻/クレイマンREVENGE9巻(ともに2026年8月7日) |
出典:版元ドットコム(各巻の書誌)/小説家になろう なろう小説API(ncode=n6316bn)/国立国会図書館サーチ(2026年10月22日時点)
→ 完結しているのは小説本編とweb版の2つだけです。漫画は本編もスピンオフも続いています。
→ 文庫版(かなで文庫)はまだ本編に追いついていません。 文庫で読んでいる人にとっては「完結していない」のが正しい状態です。
→ 媒体ごとの最新巻は転スラ 最新刊はどれ?に10系統ぶんまとめました。
転スラの小説本編は23巻で完結|版元が紹介文に明記している

いちばん確かな一次情報は、版元が書いた紹介文です。
版元の紹介文は一行だけ
異世界転生ファンタジーの金字塔、遂に完結!
出典:転生したらスライムだった件 23|版元ドットコム(マイクロマガジン社)(2026年10月22日時点)
→ 23巻の紹介文はこの一行だけです。あらすじを書かず、「完結」だけを打ち出しています。
→ この書誌は「書誌情報利用可(連絡不要)」と表示されており、版元自身が登録したものです。
完結巻だけページ数と価格が跳ね上がっている
| 巻 | ページ | 本体価格 |
|---|---|---|
| 1 | 306 | 1,000円 |
| 6 | 403 | 1,000円 |
| 13 | 415 | 1,000円 |
| 15 | 423 | 1,000円 |
| 22 | 363 | 1,000円 |
| 23(完結巻) | 516 | 1,300円 |
出典:版元ドットコム(23巻)/国立国会図書館サーチ(1〜22巻)(2026年10月22日時点)
→ 23巻は516ページで1,300円+税(1,430円税込)です。1〜22巻はすべて本体1,000円で、ページ数も306〜423ページの範囲でした。
→ 完結巻だけが約100〜200ページ厚く、300円高いことになります。最後をまとめるために分量が増えたと読めます。
→ なお23巻のページ数は、版元ドットコムが516ページ、国立国会図書館サーチが507ページです。9ページ食い違います。 本記事は版元の数字を優先しています。
→ 巻数には「8.5」「13.5」もあります。 公式設定資料集が2冊(2016年と2019年)、それぞれ8.5巻・13.5巻として出ているためです。本編の通巻は23巻です。
完結巻と同じ日に「転スラ初の番外編」が出ている
転スラ初の番外編、本編完結巻と同時&スペシャル企画満載でついに発売!
出典:転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~|版元ドットコム(2026年10月22日時点)
→ 版元が「本編完結巻と同時」と書いています。 書店発売日は2025年11月29日で、23巻と同日です。
→ 「転スラ初の番外編」という言い方も版元のものです。356ページ・1,000円+税で、初版年月日も23巻と同じ2025年12月7日です。
→ 本編が完結した日に、小説の新刊がもう1冊出ていることになります。「完結したから新刊はもう出ない」とは言えません。
転スラのweb版も完結済み|全304話・最終掲載2020年7月4日

小説家になろうの連載も終わっています。 ただし終わった時期が書籍とかなり違います。
なろう小説APIの実測値
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 連載開始 | 2013年2月20日 |
| 連載状況 | 完結済み |
| 最終掲載 | 2020年7月4日 |
| 話数 | 全304話 |
| 文字数 | 2,043,550字 |
| 読了目安 | 4,088分(約68.1時間) |
| ブックマーク | 341,589件 |
出典:小説家になろう なろう小説API(ncode=n6316bn)/転生したらスライムだった件(小説家になろう)(2026年10月22日時点)
→ APIの連載状況は「完結済み」です。書籍の完結(2025年11月29日)より5年4か月早く、web版は終わっていました。
→ ブックマークは341,589件で、小説家になろうのブックマーク数で全体1位です(なろう小説おすすめ15選で上位40作を集計しました)。
→ 読了目安は4,088分=約68.1時間です。
著者のあらすじに「本編完結済み」と書かれている
※本編完結済み。
** 番外編は、人によっては蛇足。**
出典:転生したらスライムだった件(小説家になろう)作品紹介(2026年10月22日時点)
→ 著者の伏瀬さんが自分であらすじ欄に「本編完結済み」と書いています。
→ 続く行で「番外編は、人によっては蛇足」とも書いています。 本編と番外編を分けて考えてほしいという書き方です。
→ web版が完結しているからといって、書籍23巻と同じ結末・同じ本文とは限りません。 書籍化の過程で加筆されるのが通例です。
転スラの漫画は完結していない|本編33巻とスピンオフが継続中

漫画側は状況が違います。
漫画本編は33巻(2026年10月8日)まで
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最新巻 | 33巻 |
| 書店発売日 | 2026年10月8日 |
| 判型・ページ | B6判・192ページ |
| 価格 | 720円+税(792円税込) |
| クレジット | 川上泰樹(著)/伏瀬(原著)/みっつばー(著) |
| レーベル | 講談社・シリウスKC |
| 34巻 | 書誌が未登録(2026年10月22日時点) |
出典:転生したらスライムだった件(33)|版元ドットコム(講談社)/国立国会図書館サーチ(2026年10月22日時点)
→ 33巻は2026年10月8日発売で、完結の告知はありません。
→ 34巻は版元ドットコム・国立国会図書館サーチのどちらにも書誌がありません。 発売日は未確認です(2026年10月22日時点で、転スラ公式サイトと講談社サイトはいずれもメンテナンス中でした)。
→ 小説は23巻で完結、漫画は33巻で継続中です。巻数が逆転しているので、「33巻まで出ているのに完結していない」ことが分かりにくくなっています。
スピンオフ漫画は2026年も新刊が出ている
| 作品 | 作画 | 最新巻 | 発売日 |
|---|---|---|---|
| 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~ | 戸野タエ | 14巻 | 2026年8月7日 |
| クレイマンREVENGE | カジカ航 | 9巻 | 2026年8月7日 |
| 美食伝 ~ペコとリムルの料理手帖~ | 中谷チカ | 5巻 | 2025年10月9日 |
| 番外編 ~とある休暇の過ごし方~ | 高田裕三 | 4巻 | 2025年11月28日 |
| 転スラ日記 | 柴 | 7巻 | 2024年1月9日 |
| ~魔物の国の歩き方~ | 岡霧硝 | 8巻 | 2021年1月29日 |
出典:版元ドットコム(各巻の書誌)(2026年10月22日時点)
→ 異聞14巻とクレイマンREVENGE9巻は同じ2026年8月7日発売です。講談社がスピンオフをまとめて出している形です。
→ 『魔物の国の歩き方』だけは2021年1月29日から新刊が出ていません。 5年9か月空いています。 これだけマイクロマガジン社(Ride Comics)刊で、他の講談社系とは別系統です。
→ 完結の告知が出ているスピンオフはありません。 止まっているものと、続いているものが混在している状態です。
転スラの文庫版(かなで文庫)はまだ完結していない
ここが見落とされやすい点です。
文庫版は本編を上・中・下の3分冊で出している
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レーベル | かなで文庫(マイクロマガジン社) |
| 刊行開始 | 2021年 |
| 分け方 | 本編1巻を「上・中・下」の3冊に分ける |
| 最新刊 | ⑯(下)『戦いの終わりと始まり』・2026年9月15日発売・巻次45 |
| 次の配本 | ⑰(上)『とある時空の物語』・2026年11月16日発売・巻次46 |
| Cコード | C8293(8:児童/2:新書) |
出典:版元ドットコム(⑯下)/同(⑰上)/国立国会図書館サーチ(2026年10月22日時点)
→ 文庫版は1巻を3冊に分けているので、冊数が本編の約3倍になります。 ⑯(下)で通巻45冊目です。
→ 文庫版には巻ごとにサブタイトルが付きます。 ⑯は「戦いの終わりと始まり」、⑰は「とある時空の物語」です。GCノベルズ版の本編にはサブタイトルがありません。
→ ⑰(上)『とある時空の物語』の紹介文は「珠玉の短編集」です。本編の続きではなく短編集で、文庫の巻次は本編のあとも続いていく形になっています。
→ 挿絵の担当も違います。 GCノベルズ版は「みっつばー」、かなで文庫版は「もりょ」です。
→ Cコードを見ると、同じ作品が流通上は3つに分かれています。 GCノベルズ版がC0093(一般・単行本)、かなで文庫版がC8293(児童・新書)、漫画がC9979(雑誌扱い・コミック)です。
- GCノベルズ1巻は2014年6月刊・306ページ・本体1,000円
- 本編は23巻で完結済み。途中で止まる心配がない
- web版は全304話・約204万字で読了目安は約68時間
転スラの完結に関するよくある質問
転スラは完結しましたか
小説の本編は完結しました。 GCノベルズ23巻(書店発売日2025年11月29日)が完結巻で、版元が紹介文に「異世界転生ファンタジーの金字塔、遂に完結!」と書いています。 漫画本編は33巻(2026年10月8日)まで出ていて継続中です。
小説は何巻で完結しましたか
23巻です。 516ページ・1,300円+税で、1〜22巻(すべて本体1,000円・306〜423ページ)より厚く高くなっています。 なお公式設定資料集が8.5巻・13.5巻として2冊出ているため、冊数は23冊より多くなります。
web版(小説家になろう)は完結していますか
完結しています。 なろう小説APIの連載状況は「完結済み」で、全304話・約204万字・最終掲載は2020年7月4日です。著者も作品紹介に「※本編完結済み。」と書いています。 書籍の完結より5年4か月早いタイミングです。
漫画は完結しましたか
していません。 本編33巻が2026年10月8日に出たばかりで、完結の告知はありません。 34巻の書誌は2026年10月22日時点で版元ドットコム・国立国会図書館サーチのどちらにも登録されていません。
完結したのに新刊が出ているのはなぜですか
番外編・スピンオフ・文庫版があるからです。本編完結巻と同じ2025年11月29日に「転スラ初の番外編」(とある休暇の過ごし方)が発売されており、スピンオフ漫画は2026年8月7日に異聞14巻とクレイマンREVENGE9巻が出ています。 文庫版(かなで文庫)も刊行中です。
文庫版は完結していますか
していません。 かなで文庫版は本編1巻を上・中・下の3冊に分けて出しており、⑯(下)(2026年9月15日・通巻45冊目)までです。 次の配本は⑰(上)『とある時空の物語』(2026年11月16日・通巻46冊目)で、紹介文は「珠玉の短編集」です。
小説と漫画で巻数が違うのはなぜですか
別の作品として刊行されているからです。小説(GCノベルズ)は23巻で完結、漫画(講談社シリウスKC)は33巻で継続中です。漫画のほうが巻数が多いので、巻数だけ見ると漫画が先に進んでいるように見えますが、原作は小説のほうが先に終わっています。
どれから読むのがいいですか
完結済みを確実に読み切りたいなら小説(GCノベルズ)の1巻からです。23巻で完結しているので、途中で止まる心配がありません。 媒体ごとの最新刊は転スラ 最新刊はどれ?にまとめています。
まとめ|完結したのは小説本編とweb版だけ
- 完結したのは小説本編(GCノベルズ23巻)とweb版(なろう全304話)の2つだけ=漫画本編・スピンオフ漫画・文庫版は継続中
- ★版元が23巻の紹介文に「異世界転生ファンタジーの金字塔、遂に完結!」と一行だけ書いている(あらすじを書かず完結だけを打ち出す)
- ★完結巻だけページ数と価格が跳ねる=23巻は516ページ・1,300円に対し1〜22巻はすべて本体1,000円・306〜423ページ
- ★23巻のページ数は版元ドットコム516・国立国会図書館507で9ページ食い違う
- ★本編完結巻と同じ日(2025年11月29日)に「転スラ初の番外編」が出ている=版元自身が「本編完結巻と同時」と明記
- ★web版の完結(2020年7月4日)は書籍の完結より5年4か月早い
- ★著者があらすじ欄に「※本編完結済み。番外編は、人によっては蛇足。」と書いている
- ★web版のブックマーク341,589件は小説家になろうで全体1位
- ★文庫版(かなで文庫)は本編1巻を上中下の3冊に分け、通巻45冊目まで来ている。巻ごとにサブタイトルが付き、挿絵も「もりょ」でGCノベルズ版の「みっつばー」と別
- ★同じ作品が流通上3つに分かれている=GCノベルズC0093(一般・単行本)/かなで文庫C8293(児童・新書)/漫画C9979(雑誌扱い・コミック)
- 漫画本編33巻は2026年10月8日発売・192ページ・792円(税込)。34巻の書誌は未登録
- 『魔物の国の歩き方』だけ2021年1月29日から5年9か月新刊が出ていない(1作だけマイクロマガジン社刊)
- 巻数は小説23巻<漫画33巻で逆転している





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