結論から書きます。『転生したらスライムだった件』の「最新刊」は、ひとつに決まりません。 系統が10あり、それぞれ別の最新巻があります。
いちばん新しいのは漫画本編の33巻(2026年10月8日発売)です。ただし小説の本編は23巻で完結済みなので、「小説の最新刊」と「漫画の最新刊」は意味が違います。
この記事では、国立国会図書館サーチに登録されている転スラの書誌212件を全数集計し、系統ごとの最新巻を版元ドットコムで裏取りしてまとめました。
先に、つまずきやすい点を3つ書きます。
ひとつ目。小説23巻<漫画33巻で巻数が逆転しています。 巻数が大きいほうが先に進んでいるように見えますが、原作の小説はすでに完結しています。
ふたつ目。文庫版(かなで文庫)は本編1巻を上・中・下の3冊に分けています。 だから文庫版の「⑯」は小説本編の16巻のことで、冊数では45冊目です。
みっつ目。スピンオフ漫画が5種あり、止まっているものと続いているものが混在しています。 『魔物の国の歩き方』は2021年1月29日から新刊が出ていません。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。
※発売日・価格は2026年10月22日時点の版元登録情報です。
- 漫画本編33巻・書店発売日2026年10月8日・192ページ・792円(税込)
- 小説本編は23巻(2025年11月29日)で完結済み
- 次に出るのは文庫版⑰(上)『とある時空の物語』2026年11月16日
転スラ 最新刊は系統ごとに10通りある|一覧表

まず全体を1枚にします。
| # | 系統 | 作画・担当 | 最新巻 | 発売日 | 状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 小説 本編(GCノベルズ) | 伏瀬/みっつばー絵 | 23巻 | 2025年11月29日 | 完結 |
| 2 | 小説 番外編(GCノベルズ) | 伏瀬/みっつばー絵 | とある休暇の過ごし方 | 2025年11月29日 | 刊行済み |
| 3 | 小説 公式設定資料集 | 伏瀬 | 13.5巻 | 2019年 | 2冊のみ |
| 4 | 文庫版(かなで文庫) | 伏瀬/もりょ絵 | ⑯(下)=通巻45冊目 | 2026年9月15日 | 刊行中 |
| 5 | 漫画 本編(シリウスKC) | 川上泰樹 | 33巻 | 2026年10月8日 | 継続中 |
| 6 | 漫画 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~ | 戸野タエ | 14巻 | 2026年8月7日 | 継続中 |
| 7 | 漫画 クレイマンREVENGE | カジカ航 | 9巻 | 2026年8月7日 | 継続中 |
| 8 | 漫画 美食伝 ~ペコとリムルの料理手帖~ | 中谷チカ | 5巻 | 2025年10月9日 | 継続中 |
| 9 | 漫画 番外編 ~とある休暇の過ごし方~ | 高田裕三 | 4巻 | 2025年11月28日 | 継続中 |
| 10 | 漫画 転スラ日記 | 柴 | 7巻 | 2024年1月9日 | 2年9か月空白 |
| 11 | 漫画 ~魔物の国の歩き方~ | 岡霧硝 | 8巻 | 2021年1月29日 | 5年9か月空白 |
出典:版元ドットコム(各巻の書誌)/国立国会図書館サーチ(転スラの書誌212件を集計)(2026年10月22日時点)
→ 系統は11行ありますが、公式設定資料集を小説本編に数えるかどうかで10〜11になります。 いずれにしても「最新刊」はひとつに決まりません。
→ いま出ているなかでいちばん新しいのは漫画本編33巻(2026年10月8日)です。
→ 次に出る予定は文庫版⑰(上)『とある時空の物語』(2026年11月16日)です。
→ 止まっているのは『転スラ日記』(2024年1月9日から2年9か月)と『魔物の国の歩き方』(2021年1月29日から5年9か月)の2系統です。
転スラ 小説の最新刊は23巻|すでに完結している

小説で「最新刊」を探している場合、答えは「完結巻」です。
小説本編23巻と番外編は同じ日に出た
| 項目 | 本編23巻 | 番外編 とある休暇の過ごし方 |
|---|---|---|
| 書店発売日 | 2025年11月29日 | 2025年11月29日 |
| 初版年月日 | 2025年12月7日 | 2025年12月7日 |
| ページ | 516ページ | 356ページ |
| 本体価格 | 1,300円 | 1,000円 |
| 税込 | 1,430円 | 1,100円 |
| ISBN | 978-4-86716-873-8 | 978-4-86716-874-5 |
| 版元の紹介文 | 「異世界転生ファンタジーの金字塔、遂に完結!」 | 「転スラ初の番外編、本編完結巻と同時&スペシャル企画満載でついに発売!」 |
出典:版元ドットコム(本編23巻)/同(番外編)(2026年10月22日時点)
→ ISBNが連番(873-8と874-5)です。同時刊行として同じタイミングで登録されたことが分かります。
→ 版元が番外編を「転スラ初の番外編」と書いています。 23巻までの刊行では番外編が出ていなかったということです。
→ 完結の詳細は転スラは完結した?にまとめました。
小説本編の価格はずっと本体1,000円だった
| 巻 | 刊行年 | ページ | 本体価格 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2014年 | 306 | 1,000円 |
| 10 | 2017年 | 399 | 1,000円 |
| 15 | 2019年 | 423 | 1,000円 |
| 20 | 2022年 | 366 | 1,000円 |
| 22 | 2025年 | 363 | 1,000円 |
| 23 | 2025年 | 516 | 1,300円 |
出典:国立国会図書館サーチ/版元ドットコム(2026年10月22日時点)
→ 1巻(2014年)から22巻(2025年)まで、11年間ずっと本体1,000円です。この11年は値上げがありませんでした。
→ 上がったのは完結巻の23巻だけで、516ページという分量に合わせた価格です。
転スラ 漫画の最新刊は33巻|2026年10月8日発売

漫画は継続中なので、こちらが本当の「最新刊」です。
漫画本編33巻の書誌
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書店発売日 | 2026年10月8日 |
| 判型・ページ | B6判・192ページ |
| 価格 | 720円+税(792円税込) |
| ISBN | 978-4-06-545119-9 |
| レーベル | 講談社・シリウスKC |
| クレジット | 川上泰樹(著)/伏瀬(原著)/みっつばー(著) |
| Cコード | C9979(9:雑誌扱い/9:コミック) |
| 34巻 | 書誌未登録(2026年10月22日時点) |
出典:転生したらスライムだった件(33)|版元ドットコム(2026年10月22日時点)
→ クレジットは3人で、伏瀬さんが「原著」です。小説版では伏瀬さんが「著」なので、同じ人の役割表記が媒体で変わります。
→ 漫画はCコードが「雑誌扱い」(C9979)です。小説のGCノベルズ版はC0093(一般・単行本)、文庫のかなで文庫版はC8293(児童・新書)で、同じ作品が流通上は3つに分かれています。
→ 34巻はまだ書誌が登録されていません。 2026年10月22日時点で転スラ公式サイトと講談社サイトはいずれもメンテナンス中だったため、次巻の予告も確認できませんでした。
→ 33巻のページ数は版元ドットコムが192ページ、国立国会図書館サーチが190ページです。2ページ食い違います。
漫画で「小説の何巻にあたるか」は公式に出ていない
→ この疑問は実際に検索されていて、Yahoo!知恵袋に「漫画の転スラ最新刊は、小説では何巻に当たりますか?」という質問が立ち、検索結果の上位に出てきます。
→ 版元は小説と漫画の対応表を出していません。 小説23巻で完結しているのに漫画が33巻まであるので、巻数の比較では答えが出ません。
→ 分かるのは「小説のほうが先に終わっている」という事実だけです。漫画は小説で描かれた範囲のどこかを進んでいます。
転スラ 文庫版(かなで文庫)の最新刊は通巻45冊目

文庫で読んでいる人の「最新刊」はここです。
文庫版は本編1巻を3冊に分ける
| 項目 | ⑯(下)(最新刊) | ⑰(上)(次の配本) |
|---|---|---|
| サブタイトル | 戦いの終わりと始まり | とある時空の物語 |
| 巻次(通巻) | 45 | 46 |
| 書店発売日 | 2026年9月15日 | 2026年11月16日 |
| 初版年月日 | 2026年9月21日 | 2026年11月22日 |
| ページ | 312ページ | 300ページ |
| 価格 | 820円+税(902円税込) | 820円+税(902円税込) |
| 紹介文 | 「大人気モンスター転生ファンタジー16巻後編!」 | 「珠玉の短編集!」 |
出典:版元ドットコム(⑯下)/同(⑰上)(2026年10月22日時点)
→ ⑯(下)で通巻45冊目です。本編16巻ぶんを45冊で出していることになり、1巻あたりおよそ3冊のペースです。
→ 巻ごとにサブタイトルが付きます。 GCノベルズ版の本編にはサブタイトルがありません。 文庫版だけの表記です。
→ ⑰(上)の紹介文は「珠玉の短編集」です。本編の続きではなく短編集で、文庫の巻次は本編のあとも続いていきます。
→ 挿絵は「もりょ」です。GCノベルズ版の「みっつばー」とは別の方が担当しています。
→ 発売日の表記は2つあります。 版元ドットコムは「書店発売日2026年11月16日」と「初版年月日2026年11月22日」を別に持っています。 国立国会図書館サーチは初版年月日のほうを採るため、6日ずれて見えます。 書店に並ぶ日として見るなら書店発売日です。
転スラ スピンオフ漫画5種の最新刊
スピンオフは5種あります。
続いている3種と止まっている2種
| 作品 | 作画 | 最新巻 | 発売日 | 本体価格 | 版元 |
|---|---|---|---|---|---|
| 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~ | 戸野タエ | 14巻 | 2026年8月7日 | 720円 | 講談社 |
| クレイマンREVENGE | カジカ航 | 9巻 | 2026年8月7日 | 720円 | 講談社 |
| 美食伝 ~ペコとリムルの料理手帖~ | 中谷チカ | 5巻 | 2025年10月9日 | 720円 | 講談社 |
| 番外編 ~とある休暇の過ごし方~ | 高田裕三 | 4巻 | 2025年11月28日 | 720円 | 講談社 |
| 転スラ日記 | 柴 | 7巻 | 2024年1月9日 | 690円 | 講談社 |
| ~魔物の国の歩き方~ | 岡霧硝 | 8巻 | 2021年1月29日 | 630円 | マイクロマガジン社 |
出典:版元ドットコム(各巻の書誌)/国立国会図書館サーチ(2026年10月22日時点)
→ 異聞14巻とクレイマンREVENGE9巻は同じ2026年8月7日発売です。講談社がスピンオフをまとめて出しています。
→ 巻数がいちばん多いスピンオフは『異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~』の14巻です。2019年の1巻から7年で14巻まで来ています。
→ 『魔物の国の歩き方』だけマイクロマガジン社(Ride Comics)刊です。他の5種は講談社。 2021年1月29日から5年9か月、新刊が出ていません。
→ 『転スラ日記』も2024年1月9日から2年9か月空いています。 こちらはアニメ化もされた系統です。
→ 価格は講談社の新しい巻が720円+税、『転スラ日記』が690円+税、『魔物の国の歩き方』が630円+税です。刊行が止まった時期の価格のままになっています。
- 小説本編は23巻で完結済み。途中で止まる心配がない
- 1巻は2014年6月刊・306ページ・本体1,000円
- 1〜22巻は11年間ずっと本体1,000円で据え置き
転スラの最新刊に関するよくある質問
転スラの最新刊は何ですか
いちばん新しく出たのは漫画本編33巻(2026年10月8日・192ページ・792円税込)です。小説の本編は23巻(2025年11月29日)で完結しており、これ以上出ません。 次に出る予定は文庫版⑰(上)『とある時空の物語』(2026年11月16日)です。
小説の最新刊は何巻ですか
23巻です。そしてこれが完結巻です。 516ページ・1,300円+税で、版元の紹介文は「異世界転生ファンタジーの金字塔、遂に完結!」です。同じ日に番外編『とある休暇の過ごし方』も出ています。
漫画の最新刊は小説の何巻にあたりますか
公式の対応表はありません。 小説は23巻で完結、漫画は33巻で継続中なので、巻数の比較では答えが出ません。 この質問はYahoo!知恵袋にも立っていますが、版元からの回答はない状態です。
漫画の34巻はいつ出ますか
2026年10月22日時点で未確認です。版元ドットコム・国立国会図書館サーチのどちらにも34巻の書誌が登録されていません。 転スラ公式サイトと講談社サイトもメンテナンス中でした。
文庫版の「⑯」は小説の16巻ですか
はい。ただし冊数は45冊目です。かなで文庫版は本編1巻を上・中・下の3冊に分けているため、本編16巻ぶんで通巻45冊になっています。巻ごとにサブタイトルが付くのも文庫版だけです。
スピンオフはいくつありますか
漫画のスピンオフが5種(異聞/クレイマンREVENGE/美食伝/番外編とある休暇の過ごし方/転スラ日記)に加えて、マイクロマガジン社の『魔物の国の歩き方』があります。続いているのは異聞14巻・クレイマンREVENGE9巻(ともに2026年8月7日)・美食伝5巻・番外編4巻で、『転スラ日記』と『魔物の国の歩き方』は新刊が止まっています。
発売日が記事によって違うのはなぜですか
版元が「書店発売日」と「初版年月日」の2つを登録しているからです。たとえば文庫版⑰(上)は書店発売日が2026年11月16日、初版年月日が2026年11月22日で6日ずれます。国立国会図書館サーチは初版年月日を採るため、どちらを見ているかで日付が変わります。
設定資料集はありますか
公式設定資料集が2冊あります。 巻数が「8.5」「13.5」として付けられており、2016年と2019年の刊行です。本編の通巻23巻とは別扱いです。
まとめ|「最新刊」は系統ごとに10通りある
- 転スラの最新刊は系統ごとに違う=いま出ているいちばん新しい巻は漫画本編33巻(2026年10月8日)
- ★国立国会図書館サーチの転スラ書誌212件を全数集計すると、系統は10以上に分かれる(小説本編/小説番外編/公式設定資料集/文庫版/漫画本編/スピンオフ漫画6種)
- ★小説23巻<漫画33巻で巻数が逆転している=原作の小説のほうが先に完結している
- ★本編23巻と「転スラ初の番外編」はISBNが連番(873-8/874-5)で同日発売(2025年11月29日)
- ★小説本編は1巻(2014年)から22巻(2025年)まで11年間ずっと本体1,000円。上がったのは完結巻の23巻(1,300円・516ページ)だけ
- ★文庫版(かなで文庫)は本編1巻を上中下の3冊に分け、⑯(下)で通巻45冊目。巻ごとのサブタイトルは文庫版だけで、挿絵も「もりょ」でGCノベルズ版の「みっつばー」と別
- ★版元は「書店発売日」と「初版年月日」を別に登録している=文庫版⑰(上)は11月16日と11月22日で6日ずれる。国立国会図書館は初版年月日を採る
- ★漫画のクレジットでは伏瀬が「原著」、小説では「著」=同じ人の役割表記が媒体で変わる
- ★ページ数が版元ドットコムと国立国会図書館で食い違う(漫画33巻は192対190、小説23巻は516対507)
- ★スピンオフは続いている4種と止まっている2種に分かれる=異聞14巻・クレイマンREVENGE9巻は2026年8月7日の同日発売/転スラ日記は2年9か月、魔物の国の歩き方は5年9か月の空白
- 漫画34巻の書誌は2026年10月22日時点で未登録(公式サイト・講談社サイトともメンテナンス中)
- 「漫画の最新刊は小説の何巻か」は公式に出ていない






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