結城真一郎(ゆうき しんいちろう)の最新刊・新作情報、日本推理作家協会賞を受賞した『#真相をお話しします』をはじめとする代表作、入門におすすめの一冊までこの1ページで完結。デビュー作『名もなき星の哀歌』から最新刊『どうせ世界は終わるけど』(2025年5月)まで、平成生まれの実力派ミステリ作家の全体像を網羅します。
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結城真一郎とは|令和を代表する新世代ミステリ作家のプロフィール
結城真一郎は「ゆうき しんいちろう」と読みます。1991年6月8日、神奈川県横浜市生まれ。東京大学法学部を卒業した平成生まれの作家で、2026年6月時点で現役で精力的に活動を続けています。
2018年、『名もなき星の哀歌』で第5回新潮ミステリー大賞を受賞してデビュー(単行本は2019年1月刊行)。その後、短編「#拡散希望」で第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞し、平成生まれの作家として初の同賞受賞者となりました。この「#拡散希望」を収録した短編集『#真相をお話しします』(2022年)は、SNSやリモート時代の「いま」を巧みに取り込んだ仕掛けで話題を呼び、「このミステリーがすごい!」2023年版でも上位にランクインするなど、令和を代表するヒット作となっています。
作風の特徴は、SNS・リモートワーク・配信といった現代的なモチーフを物語の核に据えながら、読者の予想を裏切る大胆な仕掛け(叙述やどんでん返し)を仕込む手腕にあります。デビュー作以来のSF的・特殊設定ミステリから、日常の謎を描く連作短編まで引き出しが広く、若手ミステリの旗手として注目を集め続けている作家です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | 結城真一郎=ゆうき しんいちろう |
| 生年・出身 | 1991年6月8日・神奈川県横浜市出身(東京大学法学部卒) |
| デビュー作 | 2018年『名もなき星の哀歌』(第5回新潮ミステリー大賞/単行本2019年1月) |
| 主な受賞歴 | 第5回新潮ミステリー大賞(2018)/第74回日本推理作家協会賞 短編部門(2021・「#拡散希望」) |
| 主な活動領域 | ミステリ・特殊設定ミステリ・どんでん返し・連作短編 |
| 累計発行部数 | 『#真相をお話しします』は累計50万部突破(2026年6月時点の作家全体の公表値は未確認) |
ヨムマップ編集部の注目ポイント|結城真一郎を読むなら

結城真一郎を語るうえで外せないのが、「いま」を物語の燃料に変える嗅覚と、読後に景色が一変する仕掛けの切れ味です。SNSの拡散、リモート授業、配信ライブといった私たちが日々触れている題材を入口にしながら、最後の数ページで足元をすくわれる——その読書体験こそが結城作品の最大の魅力です。編集部としては、まず「短編から入るか、長編から入るか」を意識して選ぶことをおすすめします。
短い時間で結城真一郎のキレ味を味わいたいなら、まずは『#真相をお話しします』から。日本推理作家協会賞を受賞した「#拡散希望」を含む5編の短編集で、1編ごとに用意された仕掛けが次々と決まっていきます。1話完結なので合間に読みやすく、「どんでん返しのうまさ」を最短で体感できる、結城入門の決定版です。
じっくり腰を据えた長編の仕掛けを味わいたいなら、デビュー作『名もなき星の哀歌』から。第5回新潮ミステリー大賞を受賞した特殊設定ミステリで、結城真一郎という作家の出発点にある世界観の構築力と伏線回収の周到さを堪能できます。長編ならではの没入感を求める読者にうってつけです。
どの作品にも共通するのは、「現代的なモチーフ」と「企みのある構成」を、難解にならずエンタメとして読ませるバランス感覚です。短編で結城のリズムをつかんでから長編へ進んでも、いきなり長編に飛び込んでもよし。気になったほうから安心して読み始めてください。
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【2026年】結城真一郎の新刊・新作情報

最新刊: どうせ世界は終わるけど(2025年5月28日)
最新刊『どうせ世界は終わるけど』が、小学館より2025年5月28日に発売されました。「人類滅亡が100年後に確実視される世界」を舞台にした連作短編集で、終わりが見えた世界で営まれる人々のささやかな日常と希望を描く意欲作です。これまでのミステリ路線とは少し趣の異なる、結城真一郎の新たな引き出しを見せる一冊として注目を集めています。
- 出版社: 小学館
- 発売日: 2025年5月28日
- ジャンル: 連作短編集
近年の単行本: 難問の多い料理店(2024年6月)
『#真相をお話しします』に続く話題作として、2024年6月に集英社から刊行された連作ミステリ。配達員が運ぶのは料理だけではない——謎めいた料理店の店主と、依頼を運ぶ「ゴーストレストラン」をめぐる物語で、ユーモアと不気味さ、そして結城らしい仕掛けが効いた一冊です。
2026年の動向
2026年6月時点で、2026年内に刊行が確定した結城真一郎の新作単行本は当編集部では確認できていません。直近では2025年5月の『どうせ世界は終わるけど』が最新刊です。なお、結城真一郎はアンソロジー(複数作家による短編集)にも短編を寄せることがありますが、これらは単独の最新刊ではない点にご注意ください。最新の刊行情報は、新潮社・集英社・小学館など出版社公式サイトや著者の公式X(@ShinichiroYuki)でのご確認をおすすめします。
結城真一郎の新刊に関するよくある質問
Q. 結城真一郎の最新刊・次の新作はいつ?
A. 2026年6月時点での最新刊は、2025年5月28日に小学館から発売された連作短編集『どうせ世界は終わるけど』です。2026年内に刊行が確定した新作単行本は当編集部では未確認のため、最新情報は新潮社・集英社・小学館など出版社公式サイトや著者の公式X(@ShinichiroYuki)でご確認ください。
Q. 『#真相をお話しします』はどんな本? 賞は受賞している?
A. 『#真相をお話しします』(2022年6月・新潮社)は、SNSやリモート時代の「いま」を題材にした5編からなる短編集です。収録作の短編「#拡散希望」が第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞しており、結城真一郎は平成生まれの作家として初の同賞受賞者となりました。「このミステリーがすごい!」2023年版でも上位にランクインし、累計50万部を突破したヒット作です。
Q. 結城真一郎のおすすめは? どれから読むべき?
A. 短編でキレ味を味わうなら日本推理作家協会賞受賞作を含む『#真相をお話しします』、長編の仕掛けを堪能するなら第5回新潮ミステリー大賞受賞のデビュー作『名もなき星の哀歌』がおすすめです。短編集で結城のリズムをつかんでから長編へ進むのが、編集部おすすめの読み方です。詳しくは下記の代表作TOP6をご覧ください。
Q. 結城真一郎の受賞歴は?
A. 2018年に『名もなき星の哀歌』で第5回新潮ミステリー大賞を受賞してデビュー。さらに短編「#拡散希望」で第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞しています。「#拡散希望」を収めた『#真相をお話しします』は「このミステリーがすごい!」2023年版でも上位に入りました。
Q. 結城真一郎の作品を読む順番は?
A. 厳密な続きものシリーズではないため、どの作品からでも楽しめます。迷ったら、まず短編集『#真相をお話しします』(2022)で作風をつかみ、その後にデビュー長編『名もなき星の哀歌』(2019)→『プロジェクト・インソムニア』(2020)→『救国ゲーム』(2021)と長編をさかのぼる、あるいは新しい作風の『難問の多い料理店』(2024)→『どうせ世界は終わるけど』(2025)と進む流れがおすすめです。
結城真一郎の代表作TOP6|新刊と並んで読みたい名作

| 順位 | タイトル | 発売年 | ジャンル | 入門度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | #真相をお話しします | 2022 | 短編集(協会賞「#拡散希望」収録) | ★★★ |
| 2 | 名もなき星の哀歌 | 2019 | 特殊設定ミステリ(デビュー作) | ★★★ |
| 3 | 救国ゲーム | 2021 | 長編ミステリ | ★★ |
| 4 | 難問の多い料理店 | 2024 | 連作ミステリ | ★★ |
| 5 | プロジェクト・インソムニア | 2020 | 特殊設定ミステリ | ★★ |
| 6 | どうせ世界は終わるけど | 2025 | 連作短編集(最新刊) | ★★ |
1位: #真相をお話しします(2022)
日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した「#拡散希望」を含む、結城真一郎の代表作にして最大のヒット作。SNSやリモート時代の「いま」を題材に、5編それぞれに仕込まれた仕掛けが次々と決まる短編集です。1話完結で読みやすく、結城のどんでん返しのうまさを最短で体感できる入門の決定版。累計50万部を突破した話題作です。
2位: 名もなき星の哀歌(2019)
第5回新潮ミステリー大賞を受賞した結城真一郎のデビュー長編(単行本2019年1月)。応募時のタイトルは「スターダスト・ナイト」でした。特殊な設定を軸にした長編ミステリで、結城という作家の出発点にある世界観の構築力と伏線回収の周到さが詰まっています。長編ならではの没入感を求める読者におすすめの一冊です。
3位: 救国ゲーム(2021)
2021年10月に新潮社から刊行された長編ミステリ。社会的なテーマと結城らしいスリリングな展開が組み合わさった一作で、デビュー作『名もなき星の哀歌』と同じ新潮社の長編路線を堪能できます。短編集で結城の作風に触れた読者が、次に長編へ進む際の候補としてもおすすめです。
4位: 難問の多い料理店(2024)
2024年6月に集英社から刊行された連作ミステリ。料理を運ぶ配達員と、謎めいた料理店の店主をめぐる物語で、ユーモアと不気味さ、そして結城真一郎らしい仕掛けが共存します。『#真相をお話しします』のヒット後に放たれた、新たな作風を味わえる一冊です。
5位: プロジェクト・インソムニア(2020)
2020年7月に新潮社から刊行された特殊設定ミステリ。デビュー作に続く長編で、結城真一郎が得意とする大胆な設定と構成の妙が光ります。デビュー作の世界観が気に入った読者なら、続けて手に取りたい一冊です。
6位: どうせ世界は終わるけど(2025)
2025年5月に小学館から刊行された最新刊の連作短編集。「人類滅亡が100年後に確実視される世界」を舞台に、終わりが見えた世界で営まれる人々のささやかな日常と希望を描きます。これまでのミステリ路線とは趣の異なる、結城真一郎の新しい引き出しを示す一冊です。
結城真一郎の映像化作品
結城真一郎の代表作『#真相をお話しします』は、2025年4月25日に実写映画として公開されました。監督は豊島圭介、主演は大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)と菊池風磨(timelesz)が務め、配信実況チャンネルを軸にしたスリリングな構成が話題となりました。
さらに『#真相をお話しします』は舞台化もされており、2026年3月にシアター1010での上演が予定されるなど、メディアミックスが進んでいます。映画版を入口に原作短編集へ進むと、文章だからこそ仕掛けられた企みをより深く味わえます。なお、これら以外の作品の映像化については、2026年6月時点で当編集部が確認できる正式な情報はありません。新たな映像化が告知された場合は本ページで随時更新します。
まとめ|結城真一郎の新刊で何を読むべきか
結城真一郎(ゆうき しんいちろう)は1991年生まれ、SNSやリモート時代の「いま」を物語の燃料に変え、読後に景色を一変させる仕掛けで読ませる新世代ミステリの実力派。第5回新潮ミステリー大賞でデビューし、短編「#拡散希望」で第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞、『#真相をお話しします』は累計50万部を突破しました。2025年5月には最新刊『どうせ世界は終わるけど』が発売され、『#真相をお話しします』は映画化・舞台化も進むなど、いま追いかけ始めるのに最適なタイミングです。
初めての方には:
– 日本推理作家協会賞受賞作を含む短編集『#真相をお話しします』 → どんでん返しを最短で味わう入門の決定版
– 第5回新潮ミステリー大賞受賞のデビュー作『名もなき星の哀歌』 → 長編の仕掛けと没入感を味わう一冊
さらに読み進めたい方には:
– 新潮社の長編路線『プロジェクト・インソムニア』『救国ゲーム』
– 新しい作風の『難問の多い料理店』『どうせ世界は終わるけど』
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