『あさのあつこ公式ガイド』は、あさのあつこの作家デビュー35周年と『バッテリー』30周年を記念した書籍で、2026年12月10日にKADOKAWAから出ます。A5判288ページ・2,915円(税込・本体2,650円)。
先に、検索して来た方がつまずきやすい点を3つ書きます。
ひとつ目。ガイド本ですが、新作の小説が読めます。 『バッテリー』の書き下ろし短編と『NO.6』の書き下ろし短編が2本入ります。 さらに掌編「巧へ。」と小説「麗しの日々」が書籍初収録です。
ふたつ目。カバーが6種類に増える企画が並行しています。 6名の漫画家・アニメーターが巧と豪を描くコラボ装画が用意され、第1弾は12月初旬の出荷予定です。
みっつ目。価格はA5判としては高めです。 2,915円(税込)で、288ページ。書き下ろし2本と初収録2本を含む記念本という内容に対する価格です。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。
※本記事は発売前に公表された情報にもとづいています(2026年10月20日時点)。
- 2026年12月10日・KADOKAWA・A5判288ページ・2,915円(税込・本体2,650円)
- 「バッテリー」と「NO.6」の書き下ろし短編を各1本収録
- 掌編「巧へ。」と小説「麗しの日々」は書籍初収録
あさのあつこ公式ガイドとは|デビュー35周年と『バッテリー』30周年の記念本

まず書誌です。KADOKAWAの公式商品ページとプレスリリースの両方に掲載済みです。
書誌は2026年12月10日・A5判288ページ・2,915円
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者 | あさのあつこ(著) |
| 版元 | KADOKAWA |
| 分類 | 文芸書 |
| 発売日 | 2026年12月10日(木) |
| 判型 | A5判 |
| ページ | 288ページ |
| 価格 | 2,915円(税込・本体2,650円) |
| ISBN | 978-4-04-117555-2 |
| Cコード | C0095 |
| 装画 | toi8(描き下ろし) |
出典:KADOKAWA『あさのあつこ公式ガイド』商品ページ/KADOKAWAプレスリリース(PR TIMES)/版元ドットコム(2026年10月20日時点)
→ Cコードの末尾95は「日記・書簡・紀行」です。書誌の上では小説(93)ではなく、ガイド・読み物として登録されています。 ただし中身には書き下ろし小説が入ります。
2つの周年が同じ年に重なった記念本
| 周年 | 内容 |
|---|---|
| 作家デビュー35周年 | あさのあつこのデビューから35年 |
| 『バッテリー』30周年 | 『バッテリー』刊行から30年 |
出典:KADOKAWAプレスリリース(PR TIMES)(2026年10月20日時点)
→ 版元は「作家デビュー35周年&『バッテリー』30周年記念」と、2つを並べて打ち出しています。 『バッテリー』は児童文学として出て、累計1,000万部を超えた代表作です。
版元は「公式ガイド」と名づけているが中身は記念アンソロジーに近い
「公式ガイド」という題名から、作品解説だけの本に見えます。 実際の収録内容は、書き下ろし小説・対談・寄稿・読者企画・全作品紹介の混成です。
→ 「ガイド」部分にあたるのは「『バッテリー』の軌跡」「『NO.6』の軌跡」「全作品紹介」の3つです。残りは新規の読み物です。
あさのあつこ公式ガイドの収録内容|書き下ろし2本と書籍初収録2本

版元が収録内容を全項目公開しています。 ここが購入判断の中心です。
新しく読めるのは書き下ろし2本と初収録2本
| 区分 | 作品 |
|---|---|
| 書き下ろし | 「バッテリー」書き下ろし短編 |
| 書き下ろし | 「NO.6」書き下ろし短編 |
| 書籍初収録 | 掌編「巧へ。」 |
| 書籍初収録 | 小説「麗しの日々」 |
出典:KADOKAWAプレスリリース(PR TIMES)(2026年10月20日時点)
→ 小説として新しく読めるのは4本です。うち2本は完全な書き下ろし、2本は発表済みだが単行本に入っていなかったものです。既刊を全部持っている読者でも、この4本のために買う価値がある構成になっています。
対談・鼎談は4本で、俳優と声優が入る
| 形式 | 相手 |
|---|---|
| 対談 | 林遣都×あさのあつこ |
| 鼎談 | 富安陽子×森絵都×あさのあつこ |
| 対談 | 三浦しをん×あさのあつこ(再録) |
出典:KADOKAWAプレスリリース(PR TIMES)(2026年10月20日時点)
→ 林遣都は2007年の映画『バッテリー』で原田巧を演じた俳優です。三浦しをんとの対談だけ「再録」と明記されており、残りは新規です。
寄稿は6名で、イラストレーター・声優・作家が混ざる
| 寄稿者 | 関連 |
|---|---|
| 佐藤真紀子 | 『バッテリー』の挿絵 |
| 真下みこと | 作家 |
| 梶裕貴 | 声優 |
| 武田綾乃 | 作家 |
| 重松清 | 作家 |
| 青木逸美 | — |
出典:KADOKAWAプレスリリース(PR TIMES)(2026年10月20日時点)
→ 『バッテリー』側に佐藤真紀子・重松清、『NO.6』側に梶裕貴・武田綾乃が並ぶ形です。梶裕貴はアニメ『NO.6』で紫苑を演じています。
読者参加企画が2本入っている
| 企画 | 内容 |
|---|---|
| 読者によるキャラクター人気投票 | 結果発表 |
| 読者からのQ&A | 著者が回答 |
出典:KADOKAWAプレスリリース(PR TIMES)(2026年10月20日時点)
→ 投票は本書のために実施され、結果が本書で初めて出ます。 発売前に投票に参加していない読者にとっては、結果だけを読む形になります。
描き下ろしイラストはtoi8・柚庭千景の2名
出典:KADOKAWAプレスリリース(PR TIMES)(2026年10月20日時点)
→ カバーの装画はtoi8の描き下ろしです。toi8は『NO.6』の装画を担当してきたイラストレーターです。
あさのあつこ公式ガイドのコラボ装画|6名の漫画家・アニメーターが巧と豪を描く

本書には、通常カバーとは別のカバー企画が並行しています。 ここは発売日より後にずれ込む点に注意が必要です。
6名が「巧と豪」を描く
6名の漫画家・アニメーターに巧と豪を描いていただきます。
出典:KADOKAWAプレスリリース(PR TIMES)(2026年10月20日時点)
→ 原田巧と永倉豪は『バッテリー』の主人公2人です。6名の内訳は2026年10月20日時点で公表されていません。
第1弾の出荷は12月初旬予定
| 時期 | |
|---|---|
| 本体の発売日 | 2026年12月10日(木) |
| コラボ装画 第1弾の出荷 | 12月初旬(予定) |
出典:KADOKAWAプレスリリース(PR TIMES)(2026年10月20日時点)
→ 「第1弾」と書かれているので、複数回に分かれる見込みです。ただし何弾まであるか、どの書店で手に入るか、通常版との価格差があるかは、2026年10月20日時点で公表されていません。
→ 装画の全種類をそろえたい場合は、発売直前の版元・書店の告知を確認してください。 本記事も内訳が出たら加筆します。
あさのあつこ公式ガイドの3つの注目点
1. 『バッテリー』と『NO.6』を1冊で扱う
あさのあつこの代表作は、児童文学の『バッテリー』とSFの『NO.6』で読者層が分かれます。
→ 本書は両方の軌跡と書き下ろし短編を1冊に入れています。 どちらか一方の読者にとっては、半分が未読のシリーズの話になるという構造です。当サイトでは『NO.6』側の『NO.6再会#4』を扱っています。
2. 価格はA5判288ページで2,915円
| 内容 | |
|---|---|
| 判型・ページ | A5判288ページ |
| 税込価格 | 2,915円 |
| 1ページあたり | 約10.1円(税込) |
出典:KADOKAWA『あさのあつこ公式ガイド』商品ページ(2026年10月20日時点)
→ 四六判の小説(320ページで2,200円前後)と比べると、1ページあたりは高いです。図版・イラスト・対談写真が入るA5判の記念本という体裁の反映と見られます。
3. 「全作品紹介」がデビュー35年分を1か所にまとめる
→ あさのあつこは児童文学・YA・時代小説・SFを横断して書いてきた作者です。シリーズが版元をまたいで散っているため、全作品を1か所で並べた一覧は、どのシリーズから入るか決めるのに使えます。
- 2026年12月10日・KADOKAWA・A5判288ページ・2,915円(税込)
- 書き下ろし2本+書籍初収録2本=小説4本が新しく読める
- コラボ装画は6名・第1弾は12月初旬出荷予定
あさのあつこ公式ガイドに関するよくある質問
あさのあつこ公式ガイドはいつ発売ですか
2026年12月10日(木)です。KADOKAWAからA5判288ページ・2,915円(税込・本体2,650円)で出ます。
新作の小説は読めますか
読めます。 「バッテリー」の書き下ろし短編と「NO.6」の書き下ろし短編が各1本入ります。さらに掌編「巧へ。」と小説「麗しの日々」が書籍初収録です。
『バッテリー』を読んでいないと楽しめませんか
「全作品紹介」「『バッテリー』の軌跡」「『NO.6』の軌跡」はガイドなので、未読でも読めます。 ただし書き下ろし短編2本はシリーズの続きとして書かれる見込みなので、小説部分を目的にするなら既読のほうが向いています。
対談には誰が出ますか
対談が林遣都×あさのあつこ、鼎談が富安陽子×森絵都×あさのあつこ、対談が三浦しをん×あさのあつこ(再録)です。林遣都は2007年の映画『バッテリー』で原田巧を演じた俳優です。
寄稿者は誰ですか
佐藤真紀子、真下みこと、梶裕貴、武田綾乃、重松清、青木逸美の6名です。佐藤真紀子は『バッテリー』の挿絵、梶裕貴はアニメ『NO.6』で紫苑を演じた声優です。
コラボ装画はどこで買えますか
2026年10月20日時点で、取扱書店・価格・何弾まであるかは公表されていません。 分かっているのは6名の漫画家・アニメーターが巧と豪を描くことと、第1弾の出荷が12月初旬予定であることだけです。
何ページですか
288ページです。A5判です。
電子版は出ますか
2026年10月20日時点で未発表です。
あさのあつこは初めてです。何から読めばいいですか
『バッテリー』(児童文学・野球)か『NO.6』(SF)です。当サイトでは『NO.6再会#4』を扱っています。 本書の「全作品紹介」は、デビュー35年分を1か所で見比べるのに使えます。
これは小説ですか、ガイドブックですか
両方です。 Cコードは0095(日記・書簡・紀行)でガイド側に分類されていますが、書き下ろし小説2本と書籍初収録2本が入ります。
まとめ|小説4本が新しく読める記念本で、カバー企画は発売後にずれ込む
- 『あさのあつこ公式ガイド』は2026年12月10日(木)・KADOKAWA・A5判288ページ・2,915円(税込・本体2,650円)(ISBN 978-4-04-117555-2)
- ★作家デビュー35周年と『バッテリー』30周年の2つを重ねた記念本
- ★新しく読める小説は4本=「バッテリー」書き下ろし短編/「NO.6」書き下ろし短編/掌編「巧へ。」(書籍初収録)/小説「麗しの日々」(書籍初収録)
- ★対談・鼎談は3本(林遣都/富安陽子×森絵都/三浦しをん)。三浦しをんとの対談だけ「再録」と明記され、残りは新規
- ★寄稿は6名(佐藤真紀子・真下みこと・梶裕貴・武田綾乃・重松清・青木逸美)=『バッテリー』側と『NO.6』側に分かれて配置
- ★コラボ装画は6名の漫画家・アニメーターが巧と豪を描く企画で、第1弾の出荷は12月初旬予定。内訳・取扱書店・価格差は2026年10月20日時点で未公表
- ★Cコードは0095でガイド側の分類だが、中身には書き下ろし小説が入る
- 装画はtoi8の描き下ろし。描き下ろしイラストはtoi8と柚庭千景の2名
- 1ページあたり約10.1円(税込)で、四六判の小説より高い。図版・対談を含むA5判の記念本という体裁
- 読者によるキャラクター人気投票の結果発表と、読者からのQ&Aが入る
コラボ装画の内訳が公表されたら、本記事に加筆します。




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