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蒼穹の昴シリーズを読む順番完全ガイド|全6部+完結編・浅田次郎の清朝末期大河小説【2026年最新】

2026 6/15
シリーズ順番
2026年6月15日
蒼穹の昴シリーズの読む順番ガイド記事のアイキャッチ画像(浅田次郎・全6部+完結編に対応・2026年最新版)

浅田次郎「蒼穹の昴」を起点とする清朝末期〜中華民国の大河小説シリーズの読む順番を完全網羅。『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』『マンチュリアン・リポート』『天子蒙塵』『兵諫』の全6部から、2026年完結予定の最終第7部『群青の夢』までを、刊行順=作中時系列順で1ページに整理しました。

最終更新日: 2026年6月15日

※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。

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目次

蒼穹の昴シリーズとは|順番を知る前に押さえる基本情報

項目 内容
著者 浅田次郎
舞台 中国・清朝末期〜中華民国期(作中1880年代〜1936年以降)
開始年 1996年(第一部『蒼穹の昴』刊行)
出版社 講談社(講談社文庫)
軸となる人物 貧しい少年・李春児(春児)と、科挙官僚を目指す梁文秀。西太后ら歴史上の人物も登場
シリーズ累計 613万部突破(2025年時点・講談社発表)
完結状況 全6部まで刊行済み+最終第7部を連載中(2026年完結予定)
映像化 NHK・日中共同制作ドラマ『蒼穹の昴』(2010年/西太后=田中裕子)
ジャンル 歴史小説・大河エンターテインメント

蒼穹の昴シリーズは、清朝末期の中国を舞台に、糞拾いの少年から宦官へと成り上がる春児と、科挙に挑む文秀の運命を軸に、西太后や張作霖といった歴史上の人物を壮大なスケールで描く大河小説です。1996年の第一部刊行から30年をかけて紡がれてきた浅田次郎のライフワークで、シリーズ通底のモチーフは皇帝の証「龍玉(りゅうぎょく)」。読む順番は刊行順=作中時系列順でほぼ一致しているので、迷う必要がありません。

蒼穹の昴シリーズの読む順番|結論は「刊行順」がそのまま時系列順

蒼穹の昴シリーズの刊行年表(1996年蒼穹の昴から2026年完結予定の群青の夢まで・全6部+完結編)

このシリーズの大きな特徴は、刊行順に読めば、そのまま作中の歴史の流れを追えるという点です。各部の作中年代は次のように連続しています。

部 タイトル 作中年代の目安 巻数(文庫)
第1部 蒼穹の昴 1887〜1898年 全4巻
第2部 珍妃の井戸 1900年前後(義和団事件) 全1巻
第3部 中原の虹 1908〜1916年(西太后の死・張作霖の台頭) 全4巻
第4部 マンチュリアン・リポート 1928〜1929年(張作霖爆殺事件) 全1巻
第5部 天子蒙塵 1931〜1934年(満洲国成立前後) 全4巻
第6部 兵諫 1936年(二・二六事件/西安事件) 単行本
第7部 群青の夢(連載中) 1936年以降(完結編) 連載中

初めて読む方は、難しく考えず第1部『蒼穹の昴』から刊行順に進めば、清朝の落日から中華民国の動乱までを一本の物語として体験できます。

蒼穹の昴シリーズ各部のあらすじ

蒼穹の昴シリーズが描く清朝末期から中華民国の歴史の流れ図(西太后の時代→義和団事件→張作霖→満洲国→西安事件)

第1部: 蒼穹の昴(1996年)

蒼穹の昴 - 浅田次郎

蒼穹の昴

浅田次郎|講談社文庫

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シリーズの原点。清朝末期、貧しい少年・春児は占い師の予言を受け、幼なじみで科挙を志す文秀を追って都へ向かう。糞拾いの少年が宦官として宮廷に上り詰め、文秀が官僚として時代の渦に巻き込まれていく——西太后の時代を背景にした大河ロマンの幕開けです。文庫は全4巻。

第2部: 珍妃の井戸(最終確認: 2026年6月15日)

珍妃の井戸 - 浅田次郎

珍妃の井戸

浅田次郎|講談社文庫

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義和団事件の混乱のさなか、紫禁城の井戸で謎の死を遂げた光緒帝の寵妃・珍妃。その死の真相を、立場の異なる4人の証言から多面的に探っていくミステリ仕立ての一篇。全1巻で読みやすく、第1部と第3部をつなぐ重要な作品です。

第3部: 中原の虹(吉川英治文学賞受賞)

中原の虹 - 浅田次郎

中原の虹

浅田次郎|講談社文庫

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馬賊の頭目から身を起こした「成り上がり」張作霖が、龍玉を得て満洲の覇者へと駆け上がる第3部。女帝・西太后の死を経て、新たな英雄たちが乱世に躍り出ます。第42回吉川英治文学賞を受賞したシリーズ屈指の人気作。文庫は全4巻です。

第4部: マンチュリアン・リポート

マンチュリアン・リポート - 浅田次郎

マンチュリアン・リポート

浅田次郎|講談社文庫

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昭和3年(1928年)6月、張作霖を乗せた列車が爆破される(張作霖爆殺事件)。関東軍の暴挙に激怒した昭和天皇の密命を受け、若き軍人が綴った「満洲報告書」が事件の真相を明かしていく全1巻。

第5部: 天子蒙塵

天子蒙塵 - 浅田次郎

天子蒙塵

浅田次郎|講談社文庫

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紫禁城を追われた皇帝・溥儀と、張作霖の力を継ぐ者たち。満洲国成立前後の激動(作中1931〜1934年)を描く第5部。文庫は全4巻で、シリーズの歴史的スケールがいっそう広がります。

第6部: 兵諫(2025年11月・単行本)

シリーズ最新刊として2025年11月に単行本で刊行された第6部。1936年、日本の二・二六事件と中国の西安事件という、日中それぞれの「兵による諫言(へいかん)」を結ぶ物語です。文庫化は2026年6月時点で未刊行のため、単行本での入手となります。

第7部: 群青の夢(連載中・最終完結編)

2025年11月発売の「小説現代」で連載が始まった最終第7部。シリーズはこの『群青の夢』をもって2026年に完結予定とアナウンスされています。30年にわたる大河小説がどのような結末を迎えるのか、シリーズ読者にとって最大の注目作です(連載中のため、単行本の刊行は今後の発表を待ちましょう)。

まずは第1部から読み始めるなら
  • 『蒼穹の昴』全4巻から大河ロマンの世界へ
  • 講談社文庫でまとめ買いがお得
  • 2010年NHKドラマ(西太后=田中裕子)と併せて

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蒼穹の昴シリーズの映像化|NHKドラマ(2010年)

蒼穹の昴シリーズは、2010年にNHKと中国の共同制作ドラマ『蒼穹の昴』として映像化されました。最大の話題は、清朝最高権力者・西太后を日本人女優の田中裕子が演じたこと。先行してNHK BShiで2010年1月から放送され、のちにNHK総合でも吹替版が放送されました(全25回)。歴史大作にふさわしい重厚な映像で、原作の世界観を堪能できます。

蒼穹の昴シリーズの順番に関するよくある質問

Q. 蒼穹の昴シリーズは何部まで出ている?

A. 2026年6月時点で全6部まで刊行済みで、最終第7部『群青の夢』を連載中です。第1部『蒼穹の昴』→第2部『珍妃の井戸』→第3部『中原の虹』→第4部『マンチュリアン・リポート』→第5部『天子蒙塵』→第6部『兵諫』と続き、第7部で完結予定です。

Q. 蒼穹の昴シリーズはどの順番で読むのがおすすめ?

A. 刊行順がおすすめです。このシリーズは刊行順がそのまま作中の時系列順とほぼ一致しているため、第1部『蒼穹の昴』から順に読めば、清朝末期から中華民国の動乱までを一本の歴史として追えます。

Q. 蒼穹の昴シリーズは完結している?

A. まだ完結していません。第6部『兵諫』(2025年11月)まで刊行され、最終第7部『群青の夢』が連載中で、2026年に完結予定です。

Q. 各部は何巻構成?

A. 第1部『蒼穹の昴』・第3部『中原の虹』・第5部『天子蒙塵』が各全4巻(文庫)、第2部『珍妃の井戸』・第4部『マンチュリアン・リポート』が各全1巻です。第6部『兵諫』は単行本で刊行されています。

Q. どの作品が一番人気?

A. 第3部『中原の虹』が第42回吉川英治文学賞を受賞しており、評価・人気ともに高い一作です。ただしシリーズものなので、まずは第1部『蒼穹の昴』から読むのが王道です。

まとめ|蒼穹の昴シリーズは刊行順で読むのが王道

浅田次郎「蒼穹の昴」シリーズは、清朝末期から中華民国へと続く激動の中国を描いた大河小説。読む順番は刊行順で、第1部『蒼穹の昴』から第6部『兵諫』、そして2026年完結予定の第7部『群青の夢』へと進むのが王道です。

  • まずはここから 第1部『蒼穹の昴』(全4巻)
  • シリーズ屈指の名作 第3部『中原の虹』(吉川英治文学賞)
  • 最新刊 第6部『兵諫』(2025年11月・単行本)
  • 完結編 第7部『群青の夢』(連載中・2026年完結予定)

30年をかけて紡がれてきた壮大な歴史ロマンを、ぜひ第1部から堪能してください。

蒼穹の昴シリーズと合わせて読みたい関連記事

  • 浅田次郎の全作品ガイド|新刊から代表作まで完全網羅
  • 歴史時代小説おすすめ

出典・参考情報

  • 講談社文庫「蒼穹の昴」シリーズ公式ページ(最終確認: 2026年6月15日)
  • 講談社プレスリリース(第6部『兵諫』刊行・第7部連載開始)
  • Wikipedia「蒼穹の昴」項目(最終確認: 2026年6月15日)
  • NHKドラマ「蒼穹の昴」関連資料


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