早見和真の最新刊・新作情報、『問題。』『ラストインタビュー』など最新作から、『イノセント・デイズ』『ザ・ロイヤルファミリー』『店長がバカすぎて』など代表作・受賞作・映像化作品までこの1ページで完結。
最終更新日: 2026年6月14日
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- 最新刊『問題。』『ラストインタビュー』など最新作を網羅
- Kindle・単行本・文庫・中古までまとめて横断検索
- 著者ページでシリーズ別・発売日順にチェック可能
早見和真とは|“家族”を描き続けるエンタメと純文学の越境者
早見和真の小説には、ひとつの太い背骨があります。それは「家族」です。
高校野球の補欠部員を描いた『ひゃくはち』、難病の弟を抱えた家族の崩壊と再生を追った『ぼくたちの家族』、死刑囚となった女性の人生をたどる『イノセント・デイズ』、競走馬と馬主一族三代記の『ザ・ロイヤルファミリー』、そして甲子園球児の母を主人公にした『アルプス席の母』——題材は野球・難病・冤罪・競馬とまるで違うのに、どの作品も「血のつながりとは何か」「家族の幸せとは何か」を執拗に問い続けています。
1977年神奈川県横浜市生まれ。國學院大學中退後、2008年に自身の野球部経験を下敷きにした『ひゃくはち』でデビューしました。エンターテインメントの強い牽引力を持ちながら、山本周五郎賞・日本推理作家協会賞といった純文学・ミステリ双方の賞を受賞しているのが大きな特徴で、「泣けるのにそう来たかと唸らせる」筆力で、刊行のたびに読書界の話題をさらう実力派です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年 | 1977年7月15日(神奈川県横浜市出身) |
| デビュー作 | 『ひゃくはち』(2008年・映画化) |
| 主な受賞歴 | 日本推理作家協会賞(2015)/JRA賞馬事文化賞(2019)/山本周五郎賞(2020) |
| 主な評価 | 『アルプス席の母』で2025年本屋大賞2位 |
| 主な活動領域 | 家族小説・社会派エンターテインメント・青春小説・ノンフィクション |
ヨムマップ編集部の注目ポイント|早見和真を読むなら

早見和真は「代表作から1冊」と言われると、ファンでも意見が割れる作家です。
理由は、作品ごとに“顔”がまったく違うから。同じ「家族」を描いても、『イノセント・デイズ』は読み手の倫理観を揺さぶる重厚な社会派ミステリ、一方で『店長がバカすぎて』は書店を舞台にしたコミカルでテンポの良いお仕事小説——同じ作家とは思えないほど振れ幅が大きいのです。
そこで編集部のおすすめは、重い1作と軽い1作を意図的に組み合わせて読むこと。たとえば、感情を根こそぎ持っていかれる『イノセント・デイズ』を読んだあとに、肩の力が抜ける『店長がバカすぎて』を読む。すると「早見和真というひとりの作家が持つ引き出しの広さ」が立体的に見えてきて、一気に追いかけたくなります。
もうひとつの注目点は、2025年にノンフィクション『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』を発表したこと。小説家がノンフィクションの取材者として真正面から“家族と組織”の問題に切り込んだこの一冊は、早見作品の主題が虚構の外側でも一貫していることを示しています。気になるジャンルの1冊から、安心して飛び込んでください。
【2026年】早見和真の新刊・新作情報
最新刊(ノンフィクション): ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間(2025年7月18日発売)
- 出版社: 新潮社
- ジャンル: ノンフィクション
- 対象: 旧ジャニーズ事務所をめぐる証言
作品要点(編集部執筆):
小説家・早見和真が、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT関連)の元代表・藤島ジュリー景子氏に計47時間のロングインタビューを行い、その肉声をまとめたノンフィクション。「家族」と「巨大組織」が分かちがたく結びついた問題に、家族小説の名手が正面から向き合った異色作。小説とは異なる切り口ながら、早見作品に通底する“家族とは何か”という主題が貫かれています。
最新刊(小説): 問題。以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい(2025年3月6日発売)
- 出版社: 朝日新聞出版
- ジャンル: 長編小説(家族小説)
- テーマ: 中学受験と家族
作品要点(編集部執筆):
中学受験を舞台に、「受験も、親友との関係も、家族のことも、絶対に後悔したくない」という想いで全力疾走する子どもと、その家族を描いた長編。タイトルの問いかけがそのまま物語の主題になっており、“家族の幸せの形”に唯一の正解はないことを読者に突きつけます。早見和真の最新の小説作品として、2025年の刊行作の中でも注目を集めた一冊です。
次の新作・刊行予定について
早見和真は『アルプス席の母』(2024年・2025年本屋大賞2位)の高評価以降も精力的に執筆を続けており、過去作の文庫化(『八月の母』角川文庫=2025年、『ぼくたちの家族』新装版=2026年など)も継続中です。2026年6月時点で次の長編小説の刊行日は未公表のため、最新の新刊・新作情報は新潮社・朝日新聞出版・KADOKAWAなどの出版社公式サイト、および著者の公式情報でご確認ください。
早見和真の新刊に関するよくある質問

Q. 早見和真の次の新刊はいつ?
A. 2026年6月時点で、次の長編小説の刊行日は未公表です。直近では2025年7月にノンフィクション『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』、2025年3月に小説『問題。以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』が刊行されました。最新の刊行予定は新潮社・朝日新聞出版・KADOKAWAなどの出版社公式サイトでご確認ください。
Q. 早見和真の新作はどこで読める?
A. 全国書店・Amazon Kindle・楽天Kobo・honto電子書籍で発売日と同時に入手可能です。最新刊『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』は以下のリンクから購入できます。
Q. 早見和真のおすすめは?
A. 初めて読むなら社会派ミステリの傑作『イノセント・デイズ』(日本推理作家協会賞)、泣ける家族小説が読みたいなら『ぼくたちの家族』、軽やかに楽しみたいなら書店お仕事小説『店長がバカすぎて』がおすすめです。詳しくは下記の代表作TOP10をご確認ください。
Q. 早見和真の受賞歴は?
A. 2015年に『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、2019年に『ザ・ロイヤルファミリー』でJRA賞馬事文化賞、2020年に同作で第33回山本周五郎賞を受賞。2025年には『アルプス席の母』が本屋大賞2位にランクインしました。
Q. 早見和真の作品で映像化されたものは?
A. デビュー作『ひゃくはち』(2008・映画化)、『ぼくたちの家族』(2014・妻夫木聡主演で映画化)、『イノセント・デイズ』(2018・WOWOWドラマ化)、『店長がバカすぎて』(2020・ドラマ化)など、映像化作品が複数あります。
早見和真の新刊と並んで読みたい代表作・受賞作

受賞作・社会派の系譜
『イノセント・デイズ』(2014)で第68回日本推理作家協会賞、『ザ・ロイヤルファミリー』(2019)でJRA賞馬事文化賞・第33回山本周五郎賞を受賞。エンターテインメント性と社会への問いを両立させた、早見和真の評価を決定づけた系譜です。
お仕事・青春エンタメの系譜
書店を舞台にした『店長がバカすぎて』(2019)は2020年本屋大賞にノミネートされ、ドラマ化もされた人気作。デビュー作『ひゃくはち』(2008)から続く、ユーモアと熱量を併せ持つ青春・お仕事小説の流れです。
家族小説の系譜
『ぼくたちの家族』(2012)、『八月の母』(2022)、そして2025年本屋大賞2位の『アルプス席の母』(2024)。母と子・血縁と呪縛を真正面から描く、早見和真の核心ともいえる系譜です。
早見和真のおすすめ代表作TOP10|新刊と並んで読みたい名作
| 順位 | タイトル | 発売年 | ジャンル | 入門度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | イノセント・デイズ | 2014 | 社会派ミステリ(協会賞) | ★★★ |
| 2 | ザ・ロイヤルファミリー | 2019 | 競馬・家族大河(山本周五郎賞) | ★★★ |
| 3 | 店長がバカすぎて | 2019 | お仕事・青春(本屋大賞候補) | ★★★ |
| 4 | ぼくたちの家族 | 2012 | 家族小説(映画化) | ★★★ |
| 5 | アルプス席の母 | 2024 | 高校野球・家族(本屋大賞2位) | ★★★ |
| 6 | ひゃくはち | 2008 | 青春・野球(デビュー作) | ★★ |
| 7 | 八月の母 | 2022 | 家族・社会派 | ★★ |
| 8 | 問題。 | 2025 | 家族小説(中学受験) | ★★ |
| 9 | 新四万十川 | 2023 | 青春・地方小説 | ★ |
| 10 | ラストインタビュー | 2025 | ノンフィクション | ★ |
1位: イノセント・デイズ(2014)
第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞した早見和真の代表作。元恋人の妻子を殺害した罪で死刑判決を受けた女性・田中幸乃の半生を、彼女を知る人々の証言から多角的に再構成していく社会派ミステリ。「彼女は本当に殺したのか」という謎を超え、人が孤独に追い込まれていく構造そのものを問う重厚な傑作で、2018年にWOWOWでドラマ化されました。
2位: ザ・ロイヤルファミリー(2019)
JRA賞馬事文化賞(2019)と第33回山本周五郎賞(2020)をダブル受賞した競馬大河小説。馬主・山王耕造の秘書から馬主へと運命を変えていく栗須栄治を軸に、一頭の競走馬「ロイヤルホープ」とその血を継ぐ「ロイヤルファミリー」をめぐる人馬二代の物語が壮大に描かれます。競馬を知らなくても胸が熱くなる、エンターテインメントの到達点。
3位: 店長がバカすぎて(2019)
2020年本屋大賞にノミネートされた、書店を舞台にした連作お仕事小説。武蔵野書店の契約社員・谷原京子が、タイトル通り“バカすぎる”店長に振り回されながら奮闘するコミカルな日常に、出版業界の現実と本への愛がにじみます。ドラマ化もされた人気作で、続編『新!店長がバカすぎて』もあります。
4位: ぼくたちの家族(2012)
母の脳腫瘍をきっかけに、バラバラだった家族が再び向き合っていく姿を描いた家族小説。2014年に妻夫木聡主演で映画化された早見和真初期の代表作で、「家族とは何か」という生涯のテーマがすでに色濃く表れた一冊です。
5位: アルプス席の母(2024)
2025年本屋大賞2位に輝いた、母の視点から描く新しい高校野球小説。息子の甲子園を夢見て大阪へ移り住んだ母・菜々子が、アルプス席から我が子を見守りながら、母親同士の人間関係や“応援することの重さ”に直面します。野球小説でありながら主役は母——早見和真らしい視点の転換が光ります。
(6〜10位の詳細レビューは順次追記予定)
- 最新刊『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』(2025年7月)
- 最新小説『問題。』(2025年3月)・本屋大賞2位『アルプス席の母』
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早見和真の新刊・代表作の映像化作品一覧
実写映画
- ひゃくはち(2008) — デビュー作の映画化
- ぼくたちの家族(2014) — 妻夫木聡主演
テレビドラマ
- イノセント・デイズ(2018) — WOWOW
- 店長がバカすぎて(2020) — ドラマ化
まとめ|早見和真の新刊で何を読むべきか
早見和真は2008年デビュー以降、「家族」という一本の太い主題を軸に、野球・難病・冤罪・競馬・受験とまったく異なる題材を横断してきた実力派。2015年に『イノセント・デイズ』で日本推理作家協会賞、2020年に『ザ・ロイヤルファミリー』で山本周五郎賞を受賞し、2025年には『アルプス席の母』が本屋大賞2位に輝きました。直近では2025年に小説『問題。』とノンフィクション『ラストインタビュー』を相次いで発表しています。
初めての方には:
– 社会派ミステリの傑作『イノセント・デイズ』(日本推理作家協会賞)
– 泣ける家族小説『ぼくたちの家族』(映画化)
– 軽やかに楽しめる『店長がバカすぎて』(本屋大賞候補)
最新作を追いかけたい方には:
– ノンフィクション『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』(2025年7月)
– 最新小説『問題。以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』(2025年3月)
– 本屋大賞2位『アルプス席の母』(2024)
なお『新四万十川』など一部作品は版・ISBNが流動的なため、購入時はAmazonの早見和真 著者ページで最新の版・在庫をご確認ください。
早見和真の新刊と合わせて読みたい関連記事
出典・参考情報(早見和真 新刊情報の確認元)
- 新潮社「早見和真 著者プロフィール」(https://www.shinchosha.co.jp/writer/4914/)
- 新潮社『イノセント・デイズ』『ザ・ロイヤルファミリー』『ラストインタビュー』作品ページ
- 朝日新聞出版『問題。以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』/版元ドットコム(https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784022520296)
- KADOKAWA『八月の母』作品ページ(https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000196/)
- 小学館『アルプス席の母』作品ページ
- Wikipedia「早見和真」項目(最終確認: 2026年6月14日)









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