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【2026年最新】貫井徳郎の新刊・新作ガイド|『不等辺五角形』から『慟哭』『愚行録』まで完全網羅

2026 6/14
作者ハブ
2026年6月14日
貫井徳郎の新刊・新作ガイド記事のアイキャッチ画像(2026年最新版・最新刊『不等辺五角形』まで網羅)

貫井徳郎の最新刊・新作情報、デビュー作『慟哭』から映画化された『愚行録』、日本推理作家協会賞受賞作『乱反射』まで、代表作と読む順番をこの1ページで完結。初めて読む人向けの入門書も紹介します。

最終更新日: 2026年6月14日

※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。

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  • 最新刊『不等辺五角形』(2025年6月)含む全作品をワンクリック
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  • 著者ページでシリーズ別・発売日順にチェック可能

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目次

貫井徳郎とは|“視点をずらして真実を覆す”ミステリ職人のプロフィール

貫井徳郎の真骨頂は、「同じ事件を別の人物の目から語り直すと、まるで違う真実が立ち上がる」という構成の妙にあります。

代表作『プリズム』が小学校教師の死を複数の語り手が万華鏡のように描き直す連作であり、最新刊『不等辺五角形』も生き残った関係者の証言が三者三様に食い違っていく——この「語り手を変えると世界が変わる」叙述の技術こそが、デビューから30年以上にわたって貫井作品を貫く背骨です。派手なトリックよりも、人間の証言や記憶のあてにならなさを突いて読者の足元を崩す。そのひんやりとした読後感が、コアなミステリ読者の支持を集めてきました。

1968年東京都生まれ、早稲田大学商学部卒。1993年、第4回鮎川哲也賞の最終候補に残った『慟哭』で鮮烈にデビューしました。2010年には『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞、同年『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞と、エンタメ系の主要賞を立て続けに受賞。社会派の重量級長編から軽妙な連作まで、振れ幅の大きさも魅力です。

項目 内容
生年 1968年(東京都出身)
出身大学 早稲田大学商学部
デビュー作 『慟哭』(1993年・第4回鮎川哲也賞最終候補)
主な受賞歴 日本推理作家協会賞(2010・『乱反射』)/山本周五郎賞(2010・『後悔と真実の色』)
最新刊 『不等辺五角形』(2025年6月12日・東京創元社)
主な活動領域 本格ミステリ・社会派ミステリ・叙述/多視点ミステリ

ヨムマップ編集部の注目ポイント|貫井徳郎を読むなら

貫井徳郎の新刊スケジュール時系列図(2021年悪の芽〜2025年6月不等辺五角形まで)

貫井徳郎には中山七里のような長大なシリーズが少なく、1冊ずつが独立した「読み切り」なのが特長です。だからこそ編集部のおすすめは、「入口を1冊だけ間違えないこと」。最初の1冊で作風がハマるかどうかが決まる作家だからです。

おすすめの入り方は2通り。衝撃のラスト一行を浴びたいなら、まずデビュー作『慟哭』から。新興宗教と幼女連続誘拐事件という重いテーマを、貫井の代名詞である「視点の罠」で締めくくる構成は、未読なら絶対にネタバレを踏まずに読んでほしい一冊です。

もう一方の入口が、映画化で名前を知った人向けの『愚行録』。一家四人殺害事件の関係者インタビューだけで構成された“群像証言ミステリ”で、貫井の「語り手を変えると真実が変わる」技術が最も分かりやすく味わえます。ここで作風に手応えを感じたら、最新刊『不等辺五角形』へ——同じ多視点・証言食い違いの構造が、円熟した筆致で再構築されているのが分かるはずです。シリーズを追う必要がないぶん、気になった1冊から自由に飛び込めるのが貫井作品の身軽さです。

【2026年】貫井徳郎の新刊・新作情報

貫井徳郎の作風3系統比較図(多視点ミステリ・衝撃のラスト本格・社会派群像)

最新刊: 不等辺五角形(2025年6月12日発売)

不等辺五角形 - 貫井徳郎

不等辺五角形

貫井徳郎|東京創元社

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  • 出版社: 東京創元社(四六判上製・単行本)
  • 位置づけ: 2026年6月時点で確認できる貫井徳郎の単独著・最新単行本

作品要点(編集部執筆):

避暑地の別荘に集った、三十歳を間近に控えた幼なじみ五人。インターナショナルスクールで出会って以来、二十年以上の付き合いを重ねてきた仲間でした。ところが深夜、そのうちの一人が遺体となって発見され、別の一人が殺害を告白します。残された三人の証言を弁護士が集めていくと、同じ一夜の出来事が、語り手ごとにまったく違う姿で立ち現れる——『プリズム』『愚行録』と同じ「多視点・証言の食い違い」を、デビュー30年余を経た筆致で磨き上げた一作です。

次の新刊・刊行予定について

貫井徳郎は近年も『罪と祈り』(2019)、『悪の芽』(2021)、『邯鄲の島遙かなり』(2021)、『紙の梟 ハーシュソサエティ』(2022)、『龍の墓』(2023)、『ひとつの祖国』(2024)と、ほぼ毎年単行本を発表しています。次回作については、2026年6月時点で出版社公式から確定した刊行予定日は未公表です。最新の刊行情報は東京創元社をはじめ各出版社の公式サイトでご確認ください(ハルシネーション回避のため、本ページでは未確認の刊行予定は記載していません)。

貫井徳郎の新刊・新作に関するよくある質問

貫井徳郎の代表作TOP5ランキング(慟哭・愚行録・乱反射・プリズム・微笑む人)

Q. 貫井徳郎の最新刊・新刊はいつ?

A. 2026年6月時点で確認できる単独著の最新刊は、2025年6月12日に東京創元社から刊行された『不等辺五角形』です。避暑地の別荘で起きた殺人を、生き残った関係者の証言が食い違いながら描く多視点ミステリで、貫井の代名詞である「語り手を変えると真実が変わる」構成の最新形です。

Q. 貫井徳郎の新作はどこで読める?

A. 全国書店・Amazon Kindle・楽天Kobo・honto電子書籍で発売日と同時に入手可能です。最新刊『不等辺五角形』は以下のリンクから購入できます。

不等辺五角形 - 貫井徳郎

不等辺五角形

貫井徳郎|東京創元社

Amazonで見る →

Q. 貫井徳郎のおすすめ・入門にどれを読むべき?

A. 初めて読むなら、衝撃のラストで知られるデビュー作『慟哭』。映画から入るなら、妻夫木聡主演で映画化された『愚行録』。協会賞受賞作を読みたいなら、社会の連鎖が悲劇を生む『乱反射』がおすすめです。いずれも独立した長編なので、気になった1冊から読み始められます。

Q. 貫井徳郎の作品はシリーズもの?どこから読めばいい?

A. 貫井徳郎の作品は基本的に1冊ずつ独立した読み切りで、長大なシリーズはほとんどありません。そのため読む順番に縛られず、本ページの代表作TOP10から気になった作品を自由に選んで問題ありません。

Q. 貫井徳郎の映像化作品は?

A. 一家四人殺害事件を描く『愚行録』が2017年に妻夫木聡主演で映画化(監督:石川慶)、『微笑む人』が2020年にWOWOWで松坂桃李主演ドラマ化、『灰色の虹』が2012年に椎名桔平主演でドラマ化されています。

貫井徳郎の主要作品|系統で読み分ける

貫井作品はシリーズではなく作風で分かれます。代表的な3系統を押さえておくと、新刊・代表作のどれから読むか選びやすくなります。

1. 叙述・多視点ミステリ系

同じ事件を複数の語り手が描き直すことで真実が反転する、貫井の代名詞的な系統。『プリズム』(1999)、『愚行録』(2006)、そして最新刊『不等辺五角形』(2025)がこの系統に連なります。1冊で完結するので、ここから入るのがおすすめです。

2. 衝撃のラスト・本格ミステリ系

最後の一行・数ページで物語の見え方が一変する、貫井の原点。デビュー作『慟哭』(1993)が代表格で、新興宗教と幼女連続誘拐をめぐる構成の妙は今なお語り継がれています。

3. 社会派・群像ミステリ系

現代社会の歪みや連鎖を重厚に描く系統。協会賞受賞作『乱反射』(2009)、無差別殺傷事件を扱う『悪の芽』(2021)、元警察官の死をめぐる『罪と祈り』(2019)などが含まれます。

貫井徳郎のおすすめ代表作TOP10|新刊と並んで読みたい名作

順位 タイトル 発売年 ジャンル 入門度
1 慟哭 1993 本格ミステリ(デビュー作) ★★★
2 愚行録 2006 多視点ミステリ(映画化) ★★★
3 乱反射 2009 社会派ミステリ(協会賞) ★★★
4 プリズム 1999 多視点ミステリ ★★
5 微笑む人 2012 サスペンス(ドラマ化) ★★
6 不等辺五角形 2025 多視点ミステリ(最新刊) ★★
7 悪の芽 2021 社会派ミステリ ★★
8 罪と祈り 2019 社会派ミステリ ★★
9 後悔と真実の色 2009 警察ミステリ(山周賞) ★★
10 邯鄲の島遙かなり 2021 大河ロマン ★

1位: 慟哭(1993)

慟哭 - 貫井徳郎

慟哭

貫井徳郎|創元推理文庫

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第4回鮎川哲也賞の最終候補に残った貫井徳郎のデビュー作。幼女連続誘拐事件の捜査を指揮する刑事と、新興宗教にすがる男——二つの物語が並走し、ラストで読者の足元を崩す構成は、貫井ミステリの原点にして到達点。未読ならネタバレ厳禁で読んでほしい一冊です。

2位: 愚行録(2006)

愚行録 - 貫井徳郎

愚行録

貫井徳郎|創元推理文庫

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エリート一家四人が殺害された事件をめぐり、被害者や容疑者を知る人々のインタビューだけで構成された群像証言ミステリ。語り手が変わるたびに人物像が裏返り、人間の悪意がじわりと浮かび上がります。2017年に妻夫木聡・満島ひかり出演、石川慶監督で映画化された貫井の代表作。

3位: 乱反射(2009)

乱反射 - 貫井徳郎

乱反射

貫井徳郎|朝日文庫

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第63回日本推理作家協会賞を受賞した社会派長編。一人の幼児の死をめぐり、「誰も法律違反はしていないのに、小さな身勝手の連鎖が悲劇を生む」という現代社会の構造を緻密に描きます。読後に重く問いを残す、貫井社会派の最高到達点です。

4位: プリズム(1999)

プリズム - 貫井徳郎

プリズム

貫井徳郎|創元推理文庫

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小学校教師の死をめぐり、複数の語り手が推理を組み立てては崩していく多視点ミステリ。万華鏡のように真相が移ろう構成は「2000本格ミステリ・ベスト10」第6位に選ばれ、後の『愚行録』『不等辺五角形』へと続く貫井の作風を決定づけました。

5位: 微笑む人(2012)

微笑む人 - 貫井徳郎

微笑む人

貫井徳郎|実業之日本社文庫

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「本が増えて家が狭くなったから」という理由で妻子を殺したエリート銀行員。その動機の不可解さを追う作家が、容疑者の周囲に潜む別の死へと迫っていく——2020年にWOWOWで松坂桃李主演ドラマ化された、人間の不可解さを抉るサスペンスです。

今すぐ貫井徳郎の新刊を読み始めるなら
  • 最新刊『不等辺五角形』(2025年6月・東京創元社)
  • 入門の鉄板はデビュー作『慟哭』/映画化の『愚行録』
  • 本記事のリンクからKindle・文庫・単行本を比較

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貫井徳郎の代表作・新刊の映像化作品一覧

実写映画

  • 愚行録(2017) — 妻夫木聡・満島ひかり出演/石川慶監督

テレビドラマ

  • 微笑む人(2020) — WOWOW・松坂桃李主演
  • 灰色の虹(2012) — 椎名桔平主演

まとめ|貫井徳郎の新刊で何を読むべきか

貫井徳郎は1993年のデビュー以来、「語り手を変えると真実が変わる」叙述ミステリを磨き続けてきた職人型の作家。2010年に『乱反射』で日本推理作家協会賞、『後悔と真実の色』で山本周五郎賞を同年受賞し、本格・社会派の両輪で評価を確立しました。2025年6月には最新刊『不等辺五角形』が刊行され、その作風は今なお健在です。

初めての方には:

– 衝撃のラストを浴びたいならデビュー作『慟哭』

– 映画から入るなら『愚行録』(妻夫木聡主演)

– 社会派の重量級なら協会賞受賞作『乱反射』

最新刊・近作を追いたい方には:

– 最新刊『不等辺五角形』(2025) → 多視点ミステリの円熟形

– 『悪の芽』(2021) → 無差別殺傷を描く社会派

– 『罪と祈り』(2019) → 父の死の真相を追う一編

貫井作品はシリーズに縛られず1冊ずつ独立しているので、気になった作品から自由に読み始められるのが魅力です。

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出典・参考情報(貫井徳郎 新刊情報の確認元)

  • 東京創元社『不等辺五角形』特設ページ(https://special.tsogen.co.jp/scalene)
  • 東京創元社 書誌ページ『不等辺五角形』(http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488029234)
  • 新潮社「山本周五郎賞」第23回受賞一覧(https://www.shinchosha.co.jp/prizes/yamamotosho/23/)
  • Wikipedia「貫井徳郎」項目(最終確認: 2026年6月14日)


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