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S&Mシリーズを読む順番完全ガイド|全10巻【2026年最新】

2026 6/27
シリーズ順番
2026年6月26日2026年6月27日
森博嗣S&Mシリーズを読む順番ガイド記事のアイキャッチ画像(全10巻・2026年最新版・理系ミステリィ)

森博嗣「S&Mシリーズ」を読む順番を、発表順で完全網羅します。第1回メフィスト賞を受賞したデビュー作『すべてがFになる』から完結作『有限と微小のパン』まで、全10巻の刊行年・あらすじ・読みどころに加え、続編にあたるVシリーズや四季シリーズとの関係、2014年の実写ドラマと2015年のノイタミナアニメまで、この1ページで確認できます。

※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。

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  • 続編のVシリーズ・四季シリーズもチェック

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目次

S&Mシリーズとは

項目 内容
著者 森博嗣
ジャンル 理系ミステリィ(本格ミステリ)
開始年 1996年(『すべてがFになる』)
完結状況 完結済み(全10巻)
巻数 全10巻
受賞 『すべてがFになる』が第1回メフィスト賞
映像化 実写ドラマ(2014年・フジテレビ)/アニメ(2015年・ノイタミナ)

S&Mシリーズは、名古屋大学助教授だった森博嗣の小説家デビューシリーズです。N大学工学部助教授の犀川創平(さいかわ そうへい)と、その教え子で学生の西之園萌絵(にしのその もえ)の理系コンビが難事件に挑む、論理性とユーモアにあふれた本格ミステリ。シリーズ名は犀川(S)と萌絵(M)のイニシャルに由来します。1996年に第1回メフィスト賞を受賞した『すべてがFになる』に始まり、1998年の『有限と微小のパン』まで、わずか2年半で全10巻が刊行されました。天才工学博士・真賀田四季をはじめとする魅力的な人物が登場し、後のミステリーシーンに大きな影響を与えた金字塔です。


結論: おすすめの読む順番

発表順がおすすめ

S&Mシリーズは「発表順(刊行順)」で読むのが最もおすすめです。各作品は基本的に一話完結型で、どこから読んでも事件そのものは楽しめます。しかし発表順に読むと、犀川助教授と西之園萌絵という二人の関係性が巻を追うごとに少しずつ進展していく様子を、取りこぼさずに味わえます。レギュラー陣の心情の変化や、過去作への小さな言及も、発表順だからこそ自然につながります。

最初の3冊は順番厳守

特に第1作『すべてがFになる』から第3作『笑わない数学者』までは、シリーズの世界観と登場人物の関係性が固まっていく重要な時期です。まずはデビュー作『すべてがFになる』から読み始めるのが王道。第10作『有限と微小のパン』はシリーズの集大成であり、第1作の真賀田四季をめぐる物語とも響き合うため、必ず最後に読むことをおすすめします。


S&Mシリーズ 全10巻の読む順番|発表順

S&Mシリーズの刊行年表(1996すべてがFになる〜笑わない数学者〜1997封印再度〜1998数奇にして模型〜有限と微小のパン)
# タイトル 刊行年 メモ
1 すべてがFになる 1996年 第1回メフィスト賞・デビュー作
2 冷たい密室と博士たち 1996年 低温度実験室の密室殺人
3 笑わない数学者 1996年 天体観測所での消失トリック
4 詩的私的ジャック 1997年 連続首絞め事件
5 封印再度 1997年 旧家の「壺」と「鍵」の謎
6 幻惑の死と使途 1997年 マジシャンの消失
7 夏のレプリカ 1998年 『幻惑の死と使途』と対になる物語
8 今はもうない 1998年 叙述に仕掛けのある一作
9 数奇にして模型 1998年 模型と密室
10 有限と微小のパン 1998年 シリーズ完結作・最長の大作

※刊行年は講談社ノベルス版の初版を基準としています。


各巻のあらすじ・読みどころ

S&Mシリーズの人気代表作ランキング(すべてがFになる・笑わない数学者・封印再度・有限と微小のパン・数奇にして模型)

第1作: すべてがFになる

すべてがFになる - 森博嗣

すべてがFになる

森博嗣|講談社

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孤島のハイテク研究所で、外部から隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。封鎖された研究所を訪れた犀川と萌絵の前で、四季は両手両足を切断された死体となって部屋から現れる——。完全な密室で起きた不可能犯罪を、理系の論理で解き明かしていくデビュー作にして最高傑作の呼び声も高い一冊。第1回メフィスト賞を受賞し、森博嗣を一躍人気作家に押し上げました。まずはここから読み始めてください。

第3作: 笑わない数学者

笑わない数学者 - 森博嗣

笑わない数学者

森博嗣|講談社

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天才数学者・天王寺翔蔵博士の住む天体観測所「三ツ星館」。庭にあるはずの巨大なオリオン像が、人々の見ている前で一瞬にして消え、また現れる。そして起きる殺人事件——。数学的な謎かけと大胆な消失トリックが融合した、シリーズの中でも人気の高い一作です。

第5作: 封印再度

封印再度 - 森博嗣

封印再度

森博嗣|講談社

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開かずの「天地の瓶」と、それを開けるはずの「無我の匣(はこ)」をめぐる旧家・香山家の謎。当主の死と、開けられない封印に隠された真相を、犀川と萌絵が論理で解きほぐします。日本的なモチーフと本格パズラーが見事に噛み合った、ファン評価の高い第5作です。

第9作: 数奇にして模型

数奇にして模型 - 森博嗣

数奇にして模型

森博嗣|講談社

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模型を愛する人々が集う場で起きる、不可解な事件。タイトルどおり「模型」というモチーフを軸に、見立てと密室の謎が展開します。シリーズ終盤、犀川と萌絵の関係も大きく動く重要な一作です。

第10作: 有限と微小のパン(完結作)

有限と微小のパン - 森博嗣

有限と微小のパン

森博嗣|講談社

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国内最大のソフトウェアメーカーが運営するテーマパークで、萌絵たちは過去の「人体消失事件」の影に出会う。やがて巨大な知性の正体をめぐる謎が立ち現れる——。S&Mシリーズの集大成にして最長の大作で、第1作の真賀田四季をめぐる物語と深く響き合います。シリーズを締めくくる、必ず最後に読むべき完結作です。


よくある質問(FAQ)

Q. S&Mシリーズは完結している?

A. はい、完結済みです。1996年の『すべてがFになる』から1998年の『有限と微小のパン』まで、全10巻で完結しています。

Q. S&Mシリーズはどの順番で読むのがおすすめ?

A. 発表順(刊行順)がおすすめです。事件は一話完結ですが、犀川と萌絵の関係性が巻ごとに進展するため、発表順に読むと人物の変化も楽しめます。最初の3冊と完結作だけは順番を守るのがおすすめです。

Q. VシリーズやSシリーズ(四季シリーズ)との順番は?

A. S&Mシリーズを先に読むのが基本です。森博嗣には続編的なシリーズとして、瀬在丸紅子が探偵役のVシリーズ(1999年『黒猫の三角』〜)と、天才・真賀田四季の半生を描く四季シリーズ(2003年『四季 春』〜全4作)があります。四季シリーズはS&Mシリーズ・Vシリーズと世界観や登場人物が深くつながっているため、両シリーズを読んだ後に手に取ると驚きが大きくなります。

Q. アニメと原作の違いは?

A. 2015年にノイタミナ枠で放送されたアニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』は、第1作『すべてがFになる』を中心に、四季シリーズの要素も取り込んで全11話で構成されています。原作10巻すべてを映像化したものではなく、デビュー作を軸にした再構成版です。原作のひとつひとつの事件をじっくり味わいたい場合は、ぜひ小説で読むことをおすすめします。


S&Mシリーズの映像化

S&Mシリーズは、これまで2度にわたって映像化されています。

  • 実写ドラマ『すべてがFになる』(2014年・フジテレビ)— 武井咲(西之園萌絵)と綾野剛(犀川創平)のダブル主演。S&Mシリーズの複数作を、原則2話完結の形で映像化しました。
  • アニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』(2015年・フジテレビ ノイタミナ枠)— 第1作を中心に四季シリーズの要素を加えた全11話。キャラクター原案に浅野いにお、ロトスコープやジェネレイティブ・アートを用いた映像表現でも話題になりました。

いずれもデビュー作『すべてがFになる』を核にした作品です。最新の配信状況は各公式サイトでご確認ください。


まとめ

S&Mシリーズは、森博嗣が理系ミステリィというジャンルを切り拓いたデビューシリーズです。デビュー作にして傑作『すべてがFになる』から発表順に読み進めれば、毎回の事件を楽しみながら、犀川と萌絵の関係性の変化までまるごと味わえます。最初の3冊と完結作『有限と微小のパン』の順番だけは守るのがおすすめ。全10巻を読み終えたら、続編にあたるVシリーズや四季シリーズへ進むと、森博嗣が築いた壮大な世界の全貌が見えてきます。


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出典・参考情報

  • 各作品の書誌情報: openBD(2026年6月時点)
  • 講談社・講談社文庫 公式サイト(S&Mシリーズ紹介ページ)
  • Wikipedia「S&Mシリーズ」「すべてがFになる」
  • アニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』公式情報(ノイタミナ)


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