今村翔吾(いまむら・しょうご)は、2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビューし、わずか5年後の2022年に『塞王の楯』で直木賞を受賞した現代時代小説界の旗手。作品数が多く「結局どれから読めばいい?」と迷う人も多いはず。本ページでは、今村翔吾のおすすめ小説を人気ランキングTOP10で紹介し、初心者向けの1冊から読む順番までを解説します。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。
- 直木賞受賞作『塞王の楯』ほか名作をワンクリック
- Kindle・文庫・単行本・中古もまとめてチェック可能
- シリーズの読む順番は「今村翔吾ガイド」で確認できます
今村翔吾のおすすめ|まず結論(初心者はこの3冊から)
「どれから読むか」で迷ったら、まずは次の結論を参考にしてください。
- はじめての1冊は『塞王の楯』 … 第166回直木賞受賞作。「最強の楯 vs 至高の矛」という分かりやすい対立軸で、今村作品の熱い人間ドラマと緻密な時代考証が凝縮された入門作です。
- 短編で味見するなら『八本目の槍』 … 吉川英治文学新人賞を受賞した戦国連作短編。石田三成を7人の視点から描きます。
- シリーズを楽しむなら『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』 … 江戸の火消しを描く人気シリーズの第1作。
なお、シリーズの読む順番は今村翔吾の作品ガイドにまとめています。本ページは「どれがおすすめか・どれから読むか」に絞って解説します。
今村翔吾のおすすめ小説 人気ランキングTOP10

| 順位 | タイトル | 発売年 | ジャンル・受賞 | 入門度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 塞王の楯 | 2021 | 戦国(直木賞) | ★★★ |
| 2 | 八本目の槍 | 2019 | 戦国連作短編(吉川英治文学新人賞) | ★★★ |
| 3 | 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 | 2017 | 江戸・火消し(シリーズ第1作) | ★★★ |
| 4 | じんかん | 2020 | 戦国長編(山田風太郎賞・直木賞候補) | ★★ |
| 5 | 童の神 | 2018 | 平安(角川春樹小説賞・直木賞候補) | ★★ |
| 6 | イクサガミ 天 | 2022 | 明治デスゲーム(実写化) | ★★★ |
| 7 | くらまし屋稼業 | 2018 | 江戸・活劇 | ★★ |
| 8 | 幸村を討て | 2022 | 大坂の陣・歴史ミステリ | ★★ |
| 9 | 海を破る者 | 2024 | 元寇・歴史大河 | ★ |
1位. 塞王の楯(2021・直木賞受賞作)
第166回直木賞受賞作。石垣を築く穴太衆と、鉄砲をつくる国友衆が、「絶対に破られぬ楯」と「どんな城も落とす矛」の矜持を懸けて大津城で対決します。単巻で完結し予備知識も不要で、今村作品の熱量が最も分かりやすく味わえる入門作。今村翔吾を初めて読むなら、まずこの1冊がおすすめです。
2位. 八本目の槍(2019・吉川英治文学新人賞)
第41回吉川英治文学新人賞受賞作。「賤ヶ岳七本槍」に数えられなかった石田三成を、盟友7人の視点から描く戦国連作短編です。一話ずつ読める構成で、今村翔吾を短編から味見したい人に最適。三成像が鮮やかに立ち上がります。
3位. 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組(2017・シリーズ第1作)
江戸の火消し・松永源吾の再起を描くデビュー作にして、人気シリーズ「羽州ぼろ鳶組」の起点。シリーズは吉川英治文庫賞も受賞しています。長く楽しめるシリーズが欲しい人にぴったりの1冊。読む順番は羽州ぼろ鳶組シリーズガイドで確認できます。
4位. じんかん(2020・山田風太郎賞)
第11回山田風太郎賞受賞作(第163回直木賞候補)。戦国の梟雄・松永久秀の生涯を、織田信長との対話を軸に描く長編です。「悪人」とされた人物の内面に深く分け入る、読み応え重視の一作。
5位. 童の神(2018・角川春樹小説賞)
第10回角川春樹小説賞受賞作(第160回直木賞候補)。平安時代、「鬼」と呼ばれた者たちの戦いを描く出世作です。今村翔吾の名を世に知らしめた、初期の代表作。
6〜9位|さらに読みたい名作
- 6位 イクサガミ 天(2022・講談社文庫)… 明治11年、賞金を懸けた命がけの「こどく」に挑む剣士を描くデスゲーム。岡田准一主演でNetflix実写化され話題に。全4巻で完結します。
- 7位 くらまし屋稼業(2018・時代小説文庫)… 江戸で「人を消す」裏稼業を描く痛快活劇シリーズの第1作。
- 8位 幸村を討て(2022・中公文庫)… 大坂の陣を多視点で描き、真田信繁(幸村)と父・昌幸の企みに迫る歴史ミステリ。
- 9位 海を破る者(2024・文藝春秋)… 元寇に挑む伊予の名門・河野通有を描く歴史大河長編。
今村翔吾のおすすめをタイプ別に|あなたに合う1冊
| こんな人に | おすすめ作品 |
|---|---|
| まず1冊試したい・賞で選びたい | 塞王の楯 |
| 短編で今村翔吾を味見したい | 八本目の槍 |
| 長く楽しめるシリーズが欲しい | 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 |
| 映像から入りたい | イクサガミ 天 |
| 戦国の人間ドラマが好き | じんかん |
今村翔吾のおすすめに関するよくある質問
Q. 今村翔吾は何から読むのがおすすめ?
A. 直木賞受賞の『塞王の楯』が単巻完結で読みやすく、入門に最適です。シリーズから入るなら『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』からがおすすめです。
Q. 今村翔吾の代表的な受賞作は?
A. 『塞王の楯』(第166回直木賞)、『八本目の槍』(第41回吉川英治文学新人賞)、『じんかん』(第11回山田風太郎賞)などがあります。羽州ぼろ鳶組シリーズは吉川英治文庫賞も受賞しています。
Q. 直木賞は一発で獲ったの?
A. いいえ。『童の神』(第160回)、『じんかん』(第163回)で候補入りしたのち、3度目のノミネートとなる『塞王の楯』で第166回を受賞しました。
Q. 映像化された作品は?
A. 『イクサガミ』が岡田准一主演でNetflix実写化(2025年)、シリーズ「羽州ぼろ鳶組」もアニメ化が進んでいます。最新の配信状況は各公式サイトをご確認ください。
まとめ|今村翔吾のおすすめは、まず『塞王の楯』から
今村翔吾は、熱い人間ドラマと緻密な時代考証を両立させる、現代時代小説界の旗手です。
どれから読むか迷ったら、まずは直木賞受賞作『塞王の楯』、短編なら『八本目の槍』を。シリーズを楽しみたいなら『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』へと広げるのがおすすめです。
シリーズの読む順番は今村翔吾の作品ガイドをあわせてご覧ください。
- 入門の王道『塞王の楯』(直木賞受賞作)
- 実写化で話題の『イクサガミ』もKindleで即時閲覧
- 文庫・単行本・中古もまとめて比較
ヨムマップは小説情報を継続更新しています
こんな記事も読まれています
出典・参考情報
- 集英社・新潮社・祥伝社・講談社・KADOKAWA・中央公論新社・文藝春秋 公式製品情報(各作品ページ)
- 公益財団法人 日本文学振興会(直木賞・第166回)
- 吉川英治文学新人賞・山田風太郎賞・角川春樹小説賞 各公式情報
- Wikipedia「今村翔吾」項目(最終確認: 2026年7月18日)








コメント