早見和真(はやみ・かずまさ)は、野球・難病・冤罪・競馬・受験と題材を横断しながら、一貫して「家族」を描き続ける作家。山本周五郎賞と日本推理作家協会賞という純文学・ミステリ双方の賞を受賞した、エンタメと文学の越境者です。作風の幅が広く「結局どれから読めばいい?」と迷う人も多いはず。本ページでは、早見和真のおすすめ小説を人気ランキングTOP10で紹介し、入門作から解説します。
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- 日本推理作家協会賞『イノセント・デイズ』ほか名作をワンクリック
- Kindle・文庫・中古もまとめてチェック可能
- 最新刊の情報は「早見和真の新刊ガイド」で確認できます
早見和真のおすすめ|まず結論(初心者はこの3冊から)
「どれから読むか」で迷ったら、まずは次の結論を参考にしてください。
- はじめての1冊は『イノセント・デイズ』 … 日本推理作家協会賞受賞作。死刑判決を受けた女性の半生を多角的に再構成する「泣ける×社会派ミステリ」で、早見作品の核が最も濃く出ます。
- 軽やかに入りたいなら『店長がバカすぎて』 … 書店を舞台にした笑って読めるお仕事小説。本屋大賞にもノミネートされました。
- スケールの大きなエンタメなら『ザ・ロイヤルファミリー』 … 山本周五郎賞を受賞した競馬の家族大河。
なお、最新刊や刊行状況を知りたい方は早見和真の新刊ガイドをご覧ください。本ページは「どれがおすすめか・どれから読むか」に絞って解説します。
早見和真のおすすめ小説 人気ランキングTOP10

| 順位 | タイトル | 発売年 | ジャンル・受賞 | 入門度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | イノセント・デイズ | 2014 | 社会派ミステリ(日本推理作家協会賞) | ★★★ |
| 2 | ザ・ロイヤルファミリー | 2019 | 競馬・家族大河(山本周五郎賞) | ★★★ |
| 3 | 店長がバカすぎて | 2019 | お仕事・青春(本屋大賞候補) | ★★★ |
| 4 | ぼくたちの家族 | 2012 | 家族小説 | ★★★ |
| 5 | アルプス席の母 | 2024 | 高校野球・家族(本屋大賞候補) | ★★★ |
| 6 | ひゃくはち | 2008 | 青春・野球(デビュー作) | ★★ |
| 7 | 八月の母 | 2022 | 家族・社会派 | ★★ |
| 8 | 問題。(家族の幸せの形) | 2025 | 家族小説(中学受験) | ★★ |
| 9 | ラストインタビュー | 2025 | ノンフィクション | ★ |
1位. イノセント・デイズ(2014・日本推理作家協会賞)
第68回日本推理作家協会賞受賞作。元恋人の妻子殺害で死刑判決を受けた女性・田中幸乃の半生を、周囲の証言から多角的に再構成し、「人が孤独に追い込まれる構造」を問う社会派ミステリの傑作です。WOWOWでドラマ化(2018)。早見和真を初めて読むなら、まずこの1冊がおすすめです。
2位. ザ・ロイヤルファミリー(2019・山本周五郎賞)
第33回山本周五郎賞・JRA賞馬事文化賞受賞作。馬主の秘書から馬主へと運命を変える栗須栄治と、競走馬ロイヤルファミリーをめぐる人馬二代の大河です。競馬を知らなくても胸が熱くなるエンタメの到達点。
3位. 店長がバカすぎて(2019・本屋大賞候補)
武蔵野書店の契約社員・谷原京子が、”バカすぎる”店長に振り回されながら奮闘する連作お仕事小説。本屋大賞2020にノミネート(第9位)された、笑って読めるエンタメです。軽やかに入りたい人に。
4位. ぼくたちの家族(2012)
母の脳腫瘍をきっかけに、バラバラだった家族が再び向き合っていく初期代表作。妻夫木聡主演で映画化(2014)。生涯のテーマ「家族とは何か」が色濃く出た一冊です。
5位. アルプス席の母(2024・本屋大賞候補)
息子の甲子園を夢見て大阪へ移り住んだ母・菜々子を、アルプス席の視点から描く新しい高校野球小説。本屋大賞2025にノミネート(第2位)。主役は選手ではなく「母」です。
6〜9位|さらに読みたい名作
- 6位 ひゃくはち(2008・集英社文庫)… 名門校の補欠部員を描いた自伝的青春野球小説。デビュー作にして映画化。
- 7位 八月の母(2022・角川文庫)… 愛媛を舞台に、母と娘を強烈な愛憎で結ぶ家族・社会派長編。
- 8位 問題。以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい(2025・朝日新聞出版)… 中学受験を舞台に「家族の幸せの形」を問う最新小説。
- 9位 ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間(2025・新潮社)… 家族小説の名手が「家族と巨大組織」に挑んだ異色のノンフィクション。
早見和真のおすすめをタイプ別に|あなたに合う1冊
| こんな人に | おすすめ作品 |
|---|---|
| 社会派ミステリで泣きたい | イノセント・デイズ |
| スケールの大きなエンタメ大河を | ザ・ロイヤルファミリー |
| 軽やかに笑って読みたい | 店長がバカすぎて |
| 母と子・家族の物語に浸りたい | ぼくたちの家族/アルプス席の母 |
| 著者の”いま”を追いたい | 問題。/ラストインタビュー |
早見和真のおすすめに関するよくある質問
Q. 早見和真を初めて読むならどれ?
A. 受賞作で作家の実力を体感できる『イノセント・デイズ』がおすすめです。軽めが好みなら『店長がバカすぎて』を。
Q. 早見和真の受賞歴は?
A. 『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞(2015)、『ザ・ロイヤルファミリー』でJRA賞馬事文化賞(2019)と第33回山本周五郎賞(2020)を受賞。本屋大賞は『アルプス席の母』2位、『店長がバカすぎて』9位などノミネート止まりです。
Q. 映像化された作品は?
A. 『ひゃくはち』(2008映画)、『ぼくたちの家族』(2014映画・妻夫木聡主演)、『イノセント・デイズ』(2018 WOWOWドラマ)、『店長がバカすぎて』(2020ドラマ)などがあります。
Q. 最新作は?
A. 小説『問題。以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』(2025年)、ノンフィクション『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』(2025年)です。
まとめ|早見和真のおすすめは、まず『イノセント・デイズ』から
早見和真は、題材を横断しながら「家族」を描き続ける、エンタメと文学の越境者です。
どれから読むか迷ったら、まずは協会賞『イノセント・デイズ』、軽やかに入るなら『店長がバカすぎて』を。読み終えたら、山本周五郎賞『ザ・ロイヤルファミリー』へと広げるのがおすすめです。
最新刊の情報は早見和真の新刊ガイドをあわせてご覧ください。
- 入門の王道『イノセント・デイズ』(日本推理作家協会賞)
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出典・参考情報
- 新潮社・角川春樹事務所・幻冬舎・小学館・集英社・KADOKAWA・朝日新聞出版 公式製品情報(各作品ページ)
- 第68回 日本推理作家協会賞/第33回 山本周五郎賞/JRA賞馬事文化賞 各公式情報
- Wikipedia「早見和真」項目(最終確認: 2026年7月18日)








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