『火と話す男』は、中山七里にとって初のオーディオファースト作品です。2026年5月28日にAudibleオリジナルとして先行配信され、書籍版は2026年11月25日にNHK出版から刊行されます。火を知り尽くした火災原因調査員と、火を自在に操る連続放火犯の心理戦を描くミステリーです。この記事では、あらすじ・読みどころ・刊行形態まで、公表されている情報にもとづいて紹介します。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。
※書籍版は発売前です。本記事は公表された情報にもとづいています。
- 中山七里初のオーディオファースト作品
- 書籍版は2026年11月25日にNHK出版から刊行
- オーディオブック版は2026年5月28日配信済み
火と話す男とは|中山七里が音から先に出した作品
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者 | 中山七里 |
| ジャンル | ミステリー(ヒューマンミステリー) |
| Audible配信 | 2026年5月28日(Audibleオリジナル) |
| 朗読 | 榎木淳弥 |
| 書籍版 | 2026年11月25日(NHK出版) |
| 定価 | 1,925円(税込) |
| ISBN | 978-4-14-005762-9 |
| 主人公 | 不見神明良(東京消防庁 火災原因調査員) |
| 関連作 | 連続殺人鬼カエル男/中山七里の作品ガイド |
『火と話す男』は、中山七里にとって初の「オーディオファースト」作品です。
オーディオファーストとは、紙の本より先にオーディオブックとして世に出す刊行形態を指します。
2026年5月28日にAudibleオリジナルとして配信が始まり、書籍版は2026年11月25日にNHK出版から刊行されます。
朗読を担当するのは榎木淳弥です。
火と話す男のあらすじ|一件の火事から始まる

版元が公表しているあらすじの範囲で、物語の入り口を整理します。
「一件の火事は、社会を揺るがす事件の序章にすぎなかった」
物語は都内の無人の建造物で立て続けに発生した連続放火事件をめぐって進みます。
版元のリリースは「一件の火事は、社会を揺るがす事件の序章にすぎなかった」という一文から始まります。
火と話す男・不見神明良
主人公は、東京消防庁の火災原因調査員・不見神明良。
「火と話す男」と称される人物で、これが書名の由来にあたります。
火災原因調査員は、焼け跡から出火の原因を突き止める仕事です。
本作では、その火を読む力が物語の中心に置かれます。
火を操る犯人との心理戦
対するのは、火を自在に操る連続放火犯。
版元は本作を「空前絶後の心理戦」、そして「怨嗟と復讐、そして融和を巡る情念のヒューマンミステリー」と紹介しています。
犯行の裏に隠された悲劇が描かれるとされており、
単なる犯人当てではなく、動機の側に重心がある作品と読めます。
火と話す男の3つの読みどころ

1. 「火を読む」職業ミステリとしての側面
火災原因調査員という職業は、小説ではあまり扱われてきませんでした。
焼け跡という、証拠が燃えてしまう現場から出火原因を特定するという仕事は、
それ自体が謎解きの構造を持っています。
「火と話す」という比喩が、専門職の能力として機能する——という設計が本作の骨格です。
2. 動機に重心があるヒューマンミステリー
版元は「怨嗟と復讐、そして融和を巡る情念」という言葉を使っています。
| 一般的な放火ミステリ | 本作の打ち出し |
|---|---|
| 誰が火をつけたか | なぜ火をつけたか |
| 手口の解明 | 犯行の裏に隠された悲劇 |
中山七里は『連続殺人鬼カエル男』や『護られなかった者たちへ』でも、
動機や社会背景に踏み込む書き方をしてきました。その系譜にある作品といえます。
3. 「音で先に出す」という刊行形態
本作の特徴は、中身だけでなく出し方にもあります。
著者は「映像よりも視覚的な朗読の世界を榎木さんとの二人三脚で創り上げました」とコメントしています。
朗読を前提に書かれたという点は、書籍版を読むときの見え方にも影響します。
音で聴いてから読むか、読んでから聴くかを選べるのが本作の楽しみ方です。
火と話す男のオーディオブック版と書籍版の違い

| 版 | 公開・刊行 | 形態 |
|---|---|---|
| オーディオブック | 2026年5月28日 | Audibleオリジナル・朗読 榎木淳弥 |
| 書籍 | 2026年11月25日 | NHK出版・1,925円(税込)・ISBN 978-4-14-005762-9 |
先に出たのは音、後から出るのが紙という順序です。
書籍版のページ数・判型は発売前時点では公表されていません。
すぐに物語を体験したい方はオーディオブック版、手元に本として残したい方は11月25日の書籍版という選び方になります。
火と話す男の読了時間と難易度
- 読了時間目安: 書籍版のページ数は未公表(オーディオブック版は配信済み)
- 難易度: ★★☆☆☆(シリーズ知識不要の単独作)
- おすすめタイプ: 職業ミステリが好きな人/中山七里の新作を追いたい人/オーディオブックを試したい人
シリーズものではないため、この1作から読めます。
中山七里の他の作品が気になった方は、作品ガイドやヒポクラテスシリーズを読む順番ガイドもご覧ください。
火と話す男に関するよくある質問
Q. 火と話す男の書籍版はいつ発売?
A. 2026年11月25日にNHK出版から刊行されます。
1,925円(税込)、ISBNは978-4-14-005762-9です。ページ数・判型は発売前時点では公表されていません。
Q. 火と話す男はオーディオブックで先に出た?
A. はい。2026年5月28日にAudibleオリジナルとして先行配信されています。
中山七里にとって初のオーディオファースト作品にあたります。朗読は榎木淳弥です。
Q. 火と話す男の主人公は誰?
A. 東京消防庁の火災原因調査員・不見神明良です。
「火と話す男」と称される人物で、火を自在に操る連続放火犯と対峙します。
Q. 火と話す男はシリーズもの?
A. シリーズものではなく、単独の作品です。
中山七里の他の作品は作品ガイドやおすすめランキングで確認できます。
まとめ|火と話す男は音から先に出た中山七里の心理戦ミステリー
『火と話す男』は、中山七里初のオーディオファースト作品で、2026年5月28日にAudibleオリジナルとして先行配信され、書籍版は2026年11月25日にNHK出版から刊行されます。
東京消防庁の火災原因調査員・不見神明良と、火を自在に操る連続放火犯の心理戦が物語の軸です。
版元は「怨嗟と復讐、そして融和を巡る情念のヒューマンミステリー」と紹介しており、
犯行の裏に隠された悲劇が描かれます。
職業ミステリが好きな方・オーディオブックを試したい方におすすめ。
中山七里の作品ガイドもあわせてチェックしてみてください。
- 書籍版は2026年11月25日・NHK出版
- 1,925円(税込)・ISBN 978-4-14-005762-9
- オーディオブック版は配信済み
ヨムマップは小説情報を継続更新しています
火と話す男・関連作品の読書ガイド
出典・参考情報
- NHK出版 プレスリリース「作家・中山七里による“聴くミステリー”、Audibleオリジナル『火と話す男』本日配信開始&書籍版は11月25日発売」(Audible配信2026年5月28日/書籍版2026年11月25日・1,925円税込・ISBN 978-4-14-005762-9/あらすじ・主人公 不見神明良・朗読 榎木淳弥・著者コメント)
- 国立国会図書館サーチ 書誌データ(ISBN 9784140057629/書名・出版者)
- 最終確認: 2026年8月10日




コメント