『魔女の宅急便』は、角野栄子が書いた児童書で、1985年1月に福音館書店から刊行されました。第23回野間児童文芸賞・第34回小学館文学賞を受賞しています。魔女の子キキが、黒猫ジジといっしょにひとり立ちの旅に出るという物語で、原作小説は全6巻+特別編まで続きました。この記事では、あらすじ・全巻の読む順番・読みどころを紹介します。
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魔女の宅急便とは|角野栄子が1985年に発表した児童文学
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作 | 角野栄子 |
| 画 | 林明子 |
| ジャンル | 児童書・YA・ファンタジー |
| 単行本 | 1985年1月(福音館書店・1,250円) |
| 単行本ISBN | 4-8340-0119-9 |
| 文庫 | 福音館文庫(770円・17×13cm) |
| 受賞 | 第23回野間児童文芸賞・第34回小学館文学賞 |
| シリーズ | 全6巻+特別編2冊 |
| 主人公 | 魔女の子キキ/黒猫ジジ |
| 舞台 | コリコの町 |
『魔女の宅急便』は、角野栄子が1985年1月に福音館書店から刊行した児童書です。
挿絵は林明子が担当しています。
第23回野間児童文芸賞と第34回小学館文学賞を受賞しており、
国立国会図書館国際子ども図書館は、本作が8つの国と地域で翻訳出版されていることを紹介しています。
魔女の宅急便のあらすじ|キキとジジのひとり立ち

版元が公表しているあらすじの範囲で、物語の入り口を整理します。
福音館書店の内容紹介は、次のように本作を紹介しています。
ひとり立ちの旅に出る
魔女の子キキは、相棒の黒猫ジジといっしょに、ひとり立ちの旅に出ます。
コリコの町にたどり着く
キキがやっと見つけたのが、コリコの町でした。
町で巻き起こる奇抜で愉快な物語
福音館書店はこの先を「巻き起こす奇抜で愉快な物語」と紹介しています。
この先がどうなるかは、ぜひ本編でお確かめください。
魔女の宅急便の3つの読みどころ

1. 「ひとり立ち」が物語の目的そのものになっている
本作の出発点は、事件でも冒険でもなくひとり立ちです。
魔女の子が家を出て、自分の町を見つけ、そこで暮らしはじめるという、
生活を始めること自体が物語の骨になっています。
| 段階 | キキがすること |
|---|---|
| 出発 | ジジと一緒に家を出る |
| 到着 | コリコの町を見つける |
| 定着 | その町で暮らしはじめる |
「特別な力を持つ子が、普通に暮らすまで」を描くというのが本作の枠組みです。
2. 相棒が黒猫であること
キキの相棒は、人間の友人ではなく黒猫のジジです。
旅立ちの時点で味方が一匹しかいないという設定が、
そのまま「ひとりでやっていく」というテーマを支えています。
3. 林明子の挿絵
本作の画を担当しているのは林明子です。
福音館書店は林明子の作品を集めた特集を組んでおり、
文章と絵が最初からセットで作られた本として読めるのが、原作ならではの体験です。
魔女の宅急便の読む順番|全6巻+特別編

原作小説は全6巻で完結しており、その後に特別編が2冊刊行されています。
刊行順は次のとおりです。
| 順番 | 書名 | 刊行 |
|---|---|---|
| 1 | 魔女の宅急便 | 1985年1月 |
| 2 | 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法 | 1993年 |
| 3 | 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女 | 2000年10月 |
| 4 | 魔女の宅急便 その4 キキの恋 | 2004年3月 |
| 5 | 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木 | 2007年5月 |
| 6 | 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち | 2009年10月 |
| 特別編 | キキに出会った人びと | 2016年1月 |
| 特別編その2 | キキとジジ | 2017年5月 |
第6巻『それぞれの旅立ち』(2009年10月)でシリーズは完結しています。
福音館書店は文庫版の全6冊セットも刊行しています。
「魔女の宅急便は何巻まで?」という疑問への答えは、本編6巻+特別編2冊です。
角野栄子の他の作品は角野栄子のおすすめ本ランキングにまとめています。
魔女の宅急便の読了時間と難易度
第1巻から順に読むのがおすすめです。
シリーズはキキの成長に合わせて年齢が上がっていく構成なので、刊行順がそのまま読む順番になります。
魔女の宅急便に関するよくある質問
Q. 魔女の宅急便の原作小説は全部で何巻?
A. 本編は全6巻です。
1985年の第1巻から、2009年10月刊の第6巻『それぞれの旅立ち』で完結しました。
そのあとに特別編『キキに出会った人びと』(2016年)と『キキとジジ』(2017年)が刊行されています。
Q. 魔女の宅急便の作者と挿絵は誰?
A. 作=角野栄子、画=林明子です。
福音館書店から1985年1月に刊行されました。
Q. 魔女の宅急便は何の賞を受賞した?
A. 第23回野間児童文芸賞と第34回小学館文学賞です。
Q. 魔女の宅急便の主人公は誰?
A. 魔女の子キキです。
相棒の黒猫ジジといっしょにひとり立ちの旅に出て、コリコの町にたどり着きます。
まとめ|魔女の宅急便はひとり立ちを描いた全6巻の児童文学
『魔女の宅急便』は、角野栄子が1985年1月に福音館書店から刊行した児童書で、
挿絵は林明子が担当しています。
第23回野間児童文芸賞・第34回小学館文学賞を受賞しました。
魔女の子キキが黒猫ジジとひとり立ちの旅に出て、コリコの町で暮らしはじめる物語です。
原作小説は全6巻で完結し、そのあとに特別編が2冊刊行されています。
児童文学の定番を読んでおきたい方・親子で同じ本を読みたい方におすすめです。
- 原作小説は全6巻+特別編2冊
- 福音館文庫版は770円
- 単行本・文庫・電子書籍版が選べる
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魔女の宅急便・関連作品の読書ガイド
出典・参考情報
- 福音館書店『魔女の宅急便』商品情報(作=角野栄子/画=林明子・内容紹介・福音館文庫版770円・17×13cm)
- 福音館書店 お知らせ「角野栄子さんが『国際アンデルセン賞』を受賞!」
- 国立国会図書館国際子ども図書館「日本発☆子どもの本、海を渡る」155.魔女の宅急便(第23回野間児童文芸賞・第34回小学館文学賞受賞、2009年10月刊行の第6巻で完結、8つの国と地域で翻訳出版)
- openBD/国立国会図書館サーチ 書誌データ(ISBN 4834001199 ほか全6巻+特別編の書名・刊行年月・出版社)
- 最終確認: 2026年8月17日




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