上橋菜穂子『守り人』シリーズ(精霊の守り人ほか)の読む順番を、刊行順・時系列順で完全網羅。女用心棒バルサと皇子チャグムを軸にした本編全10巻+外伝3作のあらすじ・発売日・読みどころまで1ページで確認できます。
最終更新日: 2026年6月1日
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守り人シリーズとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者 | 上橋菜穂子 |
| ジャンル | ファンタジー(異世界・冒険) |
| 開始年 | 1996年(精霊の守り人) |
| 完結状況 | 完結(本編10巻+外伝3作で物語完結) |
| 巻数 | 本編全10巻 + 外伝3作 |
| 累計発行部数 | シリーズ累計460万部超(時点により変動) |
| 映像化 | テレビアニメ(2007・Production I.G)/NHK大河ファンタジー(2016〜2018・綾瀬はるか主演) |
『守り人』シリーズは、文化人類学者でもある上橋菜穂子が生み出した日本ファンタジーの金字塔。短槍を操る女用心棒バルサと、彼女が命がけで守る新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムを中心に、人間の世界(サグ)と精霊の世界(ナユグ)が重なり合う独自の世界観で物語が展開します。緻密な異文化描写と骨太の冒険活劇が高く評価され、国際アンデルセン賞作家賞(2014)を受賞した著者の代表作です。
結論: おすすめの読む順番

初心者向け推奨順
「刊行順(精霊の守り人→天と地の守り人 第三部まで)」が最もおすすめです。理由は、本編10巻が刊行順とほぼ同じ時系列で進み、前の巻の人間関係や世界設定を前提に物語が積み上がっていくため。第1巻『精霊の守り人』から順に読むのが王道です。
外伝3作はいつ読む?
外伝『流れ行く者』『炎路を行く者』『風と行く者』は本編完結後に刊行された前日譚・サイドストーリー。本編10巻を読み終えた後に読むのが定番です。バルサの少女時代や脇役たちの背景が描かれ、本編の感動がより深まります。
守り人シリーズ 本編全10巻の読む順番|刊行順

| # | タイトル | 発売年 | 主人公 | あらすじ要点 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 精霊の守り人 | 1996 | バルサ | 用心棒バルサが皇子チャグムの命を狙う追手から彼を守る |
| 2 | 闇の守り人 | 1999 | バルサ | バルサが故郷カンバル王国へ戻り、自らの過去と対峙する |
| 3 | 夢の守り人 | 2000 | バルサ | 花の精に魅入られ夢に囚われた人々を救う物語 |
| 4 | 虚空の旅人 | 2001 | チャグム | 成長したチャグムが隣国サンガルで王家の陰謀に巻き込まれる |
| 5 | 神の守り人 来訪編 | 2003 | バルサ | 神を宿す姉弟を守るバルサの逃避行(前編) |
| 6 | 神の守り人 帰還編 | 2003 | バルサ | 姉弟を故郷へ送り届けようとする戦い(後編) |
| 7 | 蒼路の旅人 | 2005 | チャグム | チャグムが水軍を率い、タルシュ帝国との海戦に挑む |
| 8 | 天と地の守り人 第一部 ロタ王国編 | 2006 | チャグム | 帰還の旅に出たチャグム、大戦の幕が上がる |
| 9 | 天と地の守り人 第二部 カンバル王国編 | 2007 | バルサ | バルサの側から描かれる同時並行の動乱 |
| 10 | 天と地の守り人 第三部 新ヨゴ皇国編 | 2007 | バルサ/チャグム | 二人の物語が合流し、大戦が収束へ向かう完結巻 |
各巻詳細
第1巻: 精霊の守り人
シリーズの幕開け。短槍の女用心棒バルサは、川に落ちた新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムを救ったことから、彼の用心棒となる。チャグムの体には世界に水をもたらす精霊の卵が宿っており、それを巡って皇宮の追手と精霊を喰らう魔物が二人に迫る。アニメ・ドラマ化もされたシリーズ最初の1冊で、まずはここから。
第2巻: 闇の守り人
バルサが20数年ぶりに故郷カンバル王国へ帰還する物語。育ての親ジグロと共に国を追われた過去の真実と向き合う、バルサ自身のルーツを描く重要な一作です。
第7巻: 蒼路の旅人
皇太子となったチャグムが、強大なタルシュ帝国の侵攻に立ち向かう海洋冒険編。少年だったチャグムが一国を背負う指導者へと成長していく姿が胸を打ちます。次巻からの大戦『天と地の守り人』三部作へ直結します。
第10巻: 天と地の守り人 第三部 新ヨゴ皇国編
シリーズ完結巻。別々の道を歩んできたバルサとチャグムの物語が一つに合流し、新ヨゴ皇国を舞台にした大戦が決着します。10巻を読み通した読者だけが味わえる感動のフィナーレ。
外伝3作・関連作品
外伝(本編完結後に読むのがおすすめ)
- 流れ行く者 守り人短編集(2008)— バルサの少女時代を描く前日譚を含む短編集
- 炎路を行く者 守り人作品集(2012)— タルシュ帝国側のヒュウゴら、脇役視点の作品集
- 風と行く者 守り人外伝(2018)— バルサの師ジグロと、旅芸人サダン・タラムの過去を描く長編外伝
上橋菜穂子の関連シリーズ
- 同じ著者の別世界ファンタジー: 鹿の王を読む順番ガイド
- 王獣エリンの物語: 獣の奏者を読む順番ガイド
よくある質問(FAQ)
Q. 守り人シリーズは完結している?
A. 完結しています。本編10巻(1996〜2007)+外伝3作(2008〜2018)で物語は完結済みです。
Q. 守り人シリーズはどの順番で読むのがおすすめ?
A. 初めての方は刊行順(第1巻『精霊の守り人』から)が理解しやすくおすすめです。本編は刊行順がほぼ時系列順なので、番号通りに読めば問題ありません。
Q. 守り人シリーズは何巻まで出ている?
A. 2026年6月時点で本編全10巻+外伝3作の全13冊が刊行されています。新たな続刊の予定はなく、物語は完結しています。
Q. 守り人シリーズは文庫本で揃えられる?
A. 新潮文庫で本編・外伝とも揃えられます。挿絵入りの偕成社単行本(軽装版含む)でも入手可能です。
Q. 守り人シリーズは映像化されている?
A. 2007年にProduction I.G制作でテレビアニメ化、2016〜2018年にはNHKの「大河ファンタジー」枠で綾瀬はるか主演の実写ドラマ(全22話)が放送されました。
まとめ
『守り人』シリーズは上橋菜穂子によるファンタジーの代表作。本編全10巻+外伝3作で、初めての方は刊行順(『精霊の守り人』から)で読み進めることで、バルサとチャグムの成長と世界の広がりを順を追って楽しめます。本編を読み終えたら外伝3作で世界観をさらに深掘りするのがおすすめです。
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出典・参考情報
- 偕成社 守り人シリーズ公式サイト
- 新潮社 守り人特設サイト
- 上橋菜穂子 公式サイト
- Wikipedia「守り人シリーズ」項目(最終確認: 2026年6月1日)






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