『あらゆるものがおくりもの』は、パトリック・マクドネルの絵本 The Gift of Everything を村上春樹が翻訳した一冊で、2026年9月17日に実業之日本社から刊行されます。前作『おくりものはナンニモナイ』の訳者だった谷川俊太郎からバトンを引き継ぐ形での翻訳です。この記事では、本作の内容・読みどころ・刊行の経緯まで、発売前に公表されている情報にもとづいて紹介します。
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※本記事は発売前に公表された情報にもとづいています。
- 村上春樹が翻訳を手がけた「おくりもの」シリーズの絵本
- 2026年9月17日に実業之日本社から刊行
- B5判変形上製・48頁の絵本
あらゆるものがおくりものとは|村上春樹が翻訳した絵本
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作 | パトリック・マクドネル |
| 訳 | 村上春樹 |
| 原題 | The Gift of Everything |
| ジャンル | 絵本(児童書・YA) |
| 出版社 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2026年9月17日 |
| 価格 | 1,760円(税込) |
| 判型・頁 | B5判変形上製・48頁 |
| ISBN | 978-4-408-65180-4 |
| シリーズ | 「おくりもの」シリーズ |
| 前作 | 『おくりものはナンニモナイ』(訳=谷川俊太郎) |
| 関連 | 村上春樹の作品ガイド・村上春樹のおすすめ小説 |
『あらゆるものがおくりもの』は、パトリック・マクドネルの絵本 The Gift of Everything を村上春樹が翻訳した一冊です。
村上春樹の書き下ろし小説ではなく、翻訳作品である点をまずおさえておきたいところです。
実業之日本社の「おくりもの」シリーズの一冊で、前作『おくりものはナンニモナイ』の訳者は谷川俊太郎でした。
谷川氏が故人となったことを受け、実業之日本社は村上春樹が「谷川氏の後を継ぐ形で翻訳を引き受けられました」と発表しています。
2026年9月17日刊行、B5判変形上製・48頁、1,760円(税込)です。
あらゆるものがおくりものの内容|「かんぺきなおくりもの」を探して

発売前に公表されている情報の範囲で、本作の輪郭を整理します。
主人公は犬のキャラクター「ムーチ」
物語の中心にいるのは、パトリック・マクドネルが描くキャラクター「ムーチ」です。
村上春樹の訳者コメントでも「ムーチと一緒に、皆さまがその答えとめぐりあえますように」と、ムーチが読者の道連れとして紹介されています。
問いは「かんぺきなおくりものって、いったいどんなものなんだろう」
本作が投げかける問いは、村上春樹のコメントにそのまま示されています。
かんぺきなおくりものって、いったいどんなものなんだろう。ムーチと一緒に、皆さまがその答えとめぐりあえますように
「完璧な贈り物とは何か」という問いを、絵と短い言葉で追っていく——それが本作の骨格です。
答えが何であるかは、ぜひ本編でお確かめください。
前作『おくりものはナンニモナイ』からの流れ
本作は「おくりもの」シリーズの一冊で、前作は『おくりものはナンニモナイ』です。
タイトルからも分かるとおり、「何を贈るか」ではなく「贈るとはどういうことか」を問うシリーズの系譜にあります。
その問いが、本作では「あらゆるもの」という語で受け継がれています。
あらゆるものがおくりものの3つの読みどころ

1. 谷川俊太郎から村上春樹へ、訳者のバトン
本作最大のトピックは、訳者の交代です。
| 作品 | 訳者 |
|---|---|
| 『おくりものはナンニモナイ』(前作) | 谷川俊太郎 |
| 『あらゆるものがおくりもの』(本作) | 村上春樹 |
実業之日本社は、谷川氏が故人となったことを受け、村上春樹が「谷川氏の後を継ぐ形で翻訳を引き受けられました」と発表しています。
日本語詩の第一人者が訳してきたシリーズを、村上春樹が引き継ぐ——この継承そのものが、本作を手に取る理由になります。
2. 翻訳家としての村上春樹
村上春樹は小説家であると同時に、長年にわたって英語文学の翻訳を手がけてきた翻訳家でもあります。
短い言葉で情景をつくる絵本の翻訳は、その仕事のなかでも言葉の選び方が最も見えやすい領域です。
小説とは違う角度から村上春樹の日本語に触れられるのが、本作の面白さといえます。
3. 48頁の絵本という、贈り物向きのかたち
B5判変形上製・48頁という体裁は、それ自体が贈り物に向いた本です。
「おくりもの」を主題にした絵本を贈る、という循環が成立するのは本作ならでは。
1,760円(税込)という価格帯も、贈答用として選びやすい範囲におさまっています。
あらゆるものがおくりものと村上春樹作品の位置づけ

村上春樹の仕事のなかで、本作は翻訳・絵本という系統に位置します。
| 関連ガイド | 概要 | 関係性 |
|---|---|---|
| 村上春樹の作品ガイド | 著者の全作品ガイド | 新刊・新作情報の整理 |
| 村上春樹のおすすめ小説 | 人気作ランキング | 小説から入りたい人向け |
| 1Q84のレビュー | 代表的な長編 | 小説家としての村上春樹 |
本作は村上春樹の小説ではありません。
けれども、言葉を選び直して別の言語に移すという作業は、彼の書き手としての仕事と地続きです。
小説から入りたい方はおすすめ小説ランキングを、新刊の全体像を知りたい方は作品ガイドをご覧ください。
あらゆるものがおくりものの読了時間と対象
- 読了時間目安: 約10〜20分(48頁の絵本)
- 難易度: ★☆☆☆☆(子どもから大人まで)
- おすすめタイプ: 村上春樹の訳文に触れたい人/贈り物になる絵本を探している人/「おくりもの」シリーズの読者
絵本なので一度に読み通せますが、繰り返し開いて味わうタイプの本です。
贈り物の場面そのものに向いた一冊なので、誕生日やクリスマスの贈答用としても選びやすい構成になっています。
あらゆるものがおくりものに関するよくある質問
Q. あらゆるものがおくりものはいつ発売?
A. 2026年9月17日に、実業之日本社から刊行されます。
価格は1,760円(税込)、B5判変形上製・48頁、ISBNは978-4-408-65180-4です。
Q. これは村上春樹の新作小説?
A. いいえ。本作はパトリック・マクドネルの絵本 The Gift of Everything を村上春樹が翻訳した作品です。
村上春樹は訳者であり、作者ではありません。
Q. なぜ村上春樹が翻訳を担当することになった?
A. 前作『おくりものはナンニモナイ』の訳者だった谷川俊太郎が故人となったためです。
実業之日本社は、村上春樹が「谷川氏の後を継ぐ形で翻訳を引き受けられました」と発表しています。
Q. どんな内容の絵本?
A. 「かんぺきなおくりものとは何か」という問いを追う絵本です。
村上春樹は「かんぺきなおくりものって、いったいどんなものなんだろう。ムーチと一緒に、皆さまがその答えとめぐりあえますように」とコメントしています。
まとめ|あらゆるものがおくりものは村上春樹が受け継いだ「おくりもの」の問い
『あらゆるものがおくりもの』は、パトリック・マクドネルの絵本 The Gift of Everything を村上春樹が翻訳した一冊で、2026年9月17日に実業之日本社から刊行されます。
前作の訳者・谷川俊太郎から翻訳を引き継いだという経緯そのものが、本作最大のトピックです。
村上春樹の訳文に触れたい方・贈り物になる絵本を探している方・「おくりもの」シリーズの読者におすすめ。
村上春樹の作品ガイドやおすすめ小説ランキングもあわせてチェックしてみてください。
- 2026年9月17日に実業之日本社から刊行
- 谷川俊太郎から村上春樹へ受け継がれた翻訳
- B5判変形上製・48頁で贈り物にも向く
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あらゆるものがおくりもの・関連作品の読書ガイド
出典・参考情報
- 実業之日本社 プレスリリース「谷川俊太郎から村上春樹へ。バトンが受け継がれた特別な絵本『あらゆるものがおくりもの』刊行決定!」(作=パトリック・マクドネル/原題 The Gift of Everything/訳=村上春樹/2026年9月17日刊・1,760円税込・B5判変形上製48頁・ISBN 978-4-408-65180-4/訳者コメント/前作『おくりものはナンニモナイ』の訳者と継承の経緯)
- 最終確認: 2026年8月9日




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