京極夏彦の最新刊・新作情報、百鬼夜行・巷説百物語など主要シリーズの読む順番、入門におすすめの代表作までこの1ページで完結。
最終更新日: 2026年5月18日※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。
- 17年ぶりの百鬼夜行シリーズ最新作『鵼の碑』含む全作品をワンクリック
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京極夏彦はどんな作家?新刊や代表作の傾向とプロフィール
京極夏彦(きょうごく なつひこ)は1963年北海道生まれの小説家・意匠家。1994年に『姑獲鳥の夏』でデビューしてメフィスト賞創設のきっかけを作り、累計1000万部超の妖怪ミステリ界を代表する作家です。憑物落しと推理を融合した「京極堂シリーズ(百鬼夜行)」と江戸時代の妖怪時代小説「巷説百物語シリーズ」の二大シリーズで知られ、直木賞・泉鏡花文学賞・山本周五郎賞・柴田錬三郎賞・吉川英治文学賞など主要文学賞を多数受賞しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年 | 1963年(北海道出身) |
| デビュー作 | 『姑獲鳥の夏』(1994年・メフィスト賞創設のきっかけ) |
| 主な受賞歴 | 日本推理作家協会賞 / 泉鏡花文学賞 / 山本周五郎賞 / 直木賞 / 柴田錬三郎賞 / 吉川英治文学賞 / 遠野文化賞 |
| 累計発行部数 | 1000万部超 |
| 主な活動領域 | 妖怪ミステリ・伝奇時代小説・近代怪談 |
【2026年】京極夏彦の最新刊・新作情報

百鬼夜行シリーズ最新作:鵼の碑(2023年9月発売)
- シリーズ: 百鬼夜行(第10作)
- 出版社: 講談社
- ジャンル: 妖怪ミステリ
あらすじ要約(編集部執筆):
昭和29年・栃木県日光。古物商で陰陽師の中禅寺秋彦(京極堂)のもとに、刑事・木場修太郎、作家・関口巽、私立探偵・榎木津礼二郎の3人がそれぞれ別個の事件を持ち込む。一見無関係に見える4つの事件が「鵼」という古典怪談を媒介に交錯していく17年ぶりの百鬼夜行シリーズ本編長編。
巷説百物語シリーズ完結編:了巷説百物語(2026年4月文庫化)
- シリーズ: 巷説百物語(完結編)
- 出版社: KADOKAWA
- ジャンル: 妖怪時代小説
あらすじ要約(編集部執筆):
御行の又市率いる仕掛けの一党を巡る妖怪時代小説、足掛け26年の集大成。シリーズ前作までで描かれた事件の裏側と、又市たちの最終的な顛末が明らかになる完結編。2026年4月24日に角川文庫より文庫化、特装版BOXも同時発売。
京極夏彦の主要シリーズ4選

1. 百鬼夜行(京極堂)シリーズ
古物商・京極堂こと中禅寺秋彦が「憑物落し」によって事件を解決する妖怪ミステリの金字塔。デビュー作『姑獲鳥の夏』から始まり、本編全10作+番外編多数。
本編全10作:
1. 姑獲鳥の夏(1994)デビュー作
2. 魍魎の匣(1995)日本推理作家協会賞
3. 狂骨の夢(1995)
4. 鉄鼠の檻(1996)
5. 絡新婦の理(1996)
6. 塗仏の宴 宴の支度(1998)
7. 塗仏の宴 宴の始末(1998)
8. 陰摩羅鬼の瑕(2003)
9. 邪魅の雫(2006)
10. 鵼の碑(2023・17年ぶり新作)
📚 読む順番ガイド:百鬼夜行シリーズを読む順番完全ガイド
2. 巷説百物語シリーズ
江戸時代の御行(おんぎょう)の又市が率いる「仕掛けの一党」が、妖怪の噂を仕掛けに使って悪人を裁く伝奇時代小説。直木賞受賞作『後巷説百物語』を含む全7作完結。
全7作(完結):
1. 巷説百物語(1999)
2. 続巷説百物語(2001)
3. 後巷説百物語(2003)直木賞受賞
4. 前巷説百物語(2007)
5. 西巷説百物語(2010)柴田錬三郎賞
6. 遠巷説百物語(2019)吉川英治文学賞
7. 了巷説百物語(2023)完結編
📚 読む順番ガイド:巷説百物語シリーズを読む順番完全ガイド
3. 江戸怪談シリーズ
古典怪談を京極流に再解釈した時代小説三部作。
全3作:
1. 嗤う伊右衛門(1997・泉鏡花文学賞)
2. 覘き小平次(2002・山本周五郎賞)
3. 数えずの井戸(2010)
4. ルー=ガルー(人狼)シリーズ
近未来SF×妖怪をテーマにしたヤングアダルト系シリーズ。
京極夏彦のおすすめ代表作TOP5

1位:姑獲鳥の夏(1994)
20ヶ月以上身ごもったままの妊婦と密室で消失した夫の謎。京極夏彦のデビュー作にして百鬼夜行シリーズの幕開けを告げる傑作。約500ページの圧倒的情報量で読者を異界に引きずり込む。
2位:魍魎の匣(1995)
第49回日本推理作家協会賞受賞作。線路に消えた少女と箱の中で見つかる人体パーツ、複数の事件が「魍魎」を媒介に交錯する百鬼夜行シリーズ第2作。シリーズ最高傑作との評価も多い。
3位:嗤う伊右衛門(1997)
四谷怪談を京極流に再解釈した時代小説。第25回泉鏡花文学賞・第118回直木賞候補作。伊右衛門とお岩の歪んだ愛情を哀切な筆致で描く江戸怪談の傑作。
4位:後巷説百物語(2003)
第130回直木賞受賞作。又市たち仕掛けの一党を間接的に追ってきた「読本作家・百介」が老境に至って語る7つの妖怪譚。シリーズ第3作だがここから読み始めても楽しめる構成。
5位:鵼の碑(2023)
17年ぶりの百鬼夜行シリーズ本編最新作。4つの事件が古典怪談「鵼」を媒介に交錯する、シリーズの集大成的長編。発売前から完売書店が続出した話題作。
京極夏彦の新刊に関するよくある質問
Q. 京極夏彦の最新作はいつ発売?
A. 2023年9月14日に百鬼夜行シリーズ第10作『鵼の碑』が17年ぶりに発売されました。2024年12月にはホラー長編『猿』(KADOKAWA)が刊行され、2026年4月には巷説百物語シリーズ完結編『了巷説百物語』が角川文庫より文庫化されます。
Q. 京極夏彦の作品は何から読めばいい?
A. 百鬼夜行シリーズを読みたいなら『姑獲鳥の夏』から刊行順に、巷説百物語シリーズは『巷説百物語』から始めるのがおすすめ。直木賞受賞作『後巷説百物語』から入って遡るのも一つの方法です。
Q. 京極夏彦の本は分厚いと聞きましたが、どれくらいの長さ?
A. 百鬼夜行シリーズは1冊500〜1000ページが平均で、文庫版でも電話帳のような厚さで知られます。読み切るのに時間がかかりますが、情報量と読書体験の濃さは圧倒的です。
Q. 京極夏彦の作品は映像化されている?
A. 『姑獲鳥の夏』(実写映画・2005)、『魍魎の匣』(実写映画・2007)、『京極夏彦 巷説百物語』(テレビアニメ・2003)、『巷説百物語』『続巷説百物語』『後巷説百物語』(NHKラジオドラマ)などが映像化されています。
Q. 京極夏彦のシリーズはどう繋がっている?
A. 百鬼夜行シリーズと巷説百物語シリーズは独立した世界観で、それぞれ別に読めます。ただし両シリーズには共通する小道具・主題(妖怪・憑物・仕掛け)があり、両方読むと京極夏彦の世界観をより深く楽しめます。
まとめ|京極夏彦の新刊で何を読むべきか
京極夏彦は妖怪ミステリと伝奇時代小説の二大ジャンルを開拓した日本ミステリ界の異才。2023年に17年ぶりの百鬼夜行シリーズ新作『鵼の碑』、2024年にホラー長編『猿』、2026年4月には巷説百物語シリーズ完結編『了巷説百物語』が文庫化と、新刊ラッシュが続いています。
初めての方には:
– 妖怪ミステリの王道なら『姑獲鳥の夏』(百鬼夜行第1作)
– 短編から入りたいなら『巷説百物語』
– 直木賞受賞作なら『後巷説百物語』
シリーズで読み進めたい方には:
– 百鬼夜行シリーズを読む順番完全ガイド
– 巷説百物語シリーズを読む順番完全ガイド







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