池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』の文庫本は、2026年9月2日に文春文庫から上下同時で出ています。上432ページ・下384ページ・各968円(税込)です。2026年10月10日スタートの日本テレビ系 土曜ドラマに合わせた文庫化です。
先に、買うときにつまずきやすい点を3つ書きます。
ひとつ目。文庫は上下2冊で、1冊には収まっていません。 上下が同じ日(2026年9月2日)に出ています。 紙で1冊にまとまった版はありません。
ふたつ目。「合本」には2種類あります。 電子の「合本 俺たちの箱根駅伝」(文春e-Books)は、2024年4月24日の単行本版と2026年9月2日の文庫版の2回出ています。 通販で「合本」を探すと両方が出てきます。
みっつ目。文庫は単行本より112ページ多いのに、本体価格は半額以下です。 判型が19cmから16cmへ小さくなったぶんページが増え、価格は上下3,600円から1,760円へ1,840円(51.1%)下がりました。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。
※価格・ページ数は2026年10月21日時点の版元発表に基づきます。
- 2026年9月2日・432ページ・968円(税込)・ISBN 978-4-16-792552-9
- 下巻も同日発売(384ページ・968円税込)。上下で本体1,760円
- 単行本(2024年4月・各本体1,800円)から51.1%の値下がり
俺たちの箱根駅伝の文庫本は2026年9月2日発売|上下同時

版元の文藝春秋が、プレスリリースで発売日と仕様を公表しています。
文庫は上432ページ・下384ページ・各968円(税込)
| 巻 | 発売 | ページ | 本体価格 | 税込 | 電子版 | 文庫番号 | ISBN |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 上 | 2026年9月2日 | 432ページ | 880円 | 968円 | 950円 | い64-13 | 978-4-16-792552-9 |
| 下 | 2026年9月2日 | 384ページ | 880円 | 968円 | 950円 | い64-14 | 978-4-16-792553-6 |
| 合計 | — | 816ページ | 1,760円 | 1,936円 | 1,900円 | — | — |
出典:PR TIMES「池井戸潤著『俺たちの箱根駅伝』文庫版を9月2日(水)に発売!」/国立国会図書館サーチ(2026年10月21日時点)
→ 上下が同じ日に出ています。 「下巻の発売を待つ」必要はありません。
→ 電子版は各950円で、紙の968円より18円安いです。上下で36円の差になります。
→ 文庫番号は「い64-13」「い64-14」です。池井戸潤の文春文庫としては13冊目・14冊目に当たります。
上のほうが48ページ厚い
| ページ | |
|---|---|
| 上 | 432ページ |
| 下 | 384ページ |
| 差 | 48ページ |
出典:PR TIMES(文庫版)(2026年10月21日時点)
→ 上下で均等に割られていません。 単行本も上373ページ/下331ページ(42ページ差)でした。上に多く入れる配分が文庫でも維持されています。
俺たちの箱根駅伝の文庫本と単行本の違い|価格は51.1%下がる

単行本は2024年4月刊です。 文庫化までの間隔は約2年5か月です。
判型が3cm小さくなり、ページは112ページ増えた
| 単行本(2024年4月) | 文春文庫(2026年9月2日) | 差 | |
|---|---|---|---|
| 版元 | 文藝春秋 | 文藝春秋 | 同じ |
| 判型 | 19cm | 16cm | −3cm |
| 上のページ | 373ページ | 432ページ | +59ページ |
| 下のページ | 331ページ | 384ページ | +53ページ |
| 合計ページ | 704ページ | 816ページ | +112ページ |
| 1冊の本体価格 | 1,800円 | 880円 | −920円 |
| 上下の本体価格 | 3,600円 | 1,760円 | −1,840円(−51.1%) |
| ISBN(上) | 978-4-16-391772-6 | 978-4-16-792552-9 | — |
| ISBN(下) | 978-4-16-391773-3 | 978-4-16-792553-6 | — |
出典:PR TIMES(文庫版)/国立国会図書館サーチ/openBD(2026年10月21日時点)
→ ページが112ページ増えているのは、判型が小さくなって1ページに入る文字が減ったためです。内容が増えたわけではありません。
→ 本体価格は上下で3,600円から1,760円へ、1,840円(51.1%)下がっています。 半額以下です。
→ 版元はどちらも文藝春秋です。『おもかげ』のように単行本と文庫で版元が変わるケースではありません。
文庫のページ数は版元と図書館で食い違う
| 巻 | 版元(PR TIMES) | 国立国会図書館 | 差 |
|---|---|---|---|
| 上 | 432ページ | 423ページ | 9ページ |
| 下 | 384ページ | 382ページ | 2ページ |
出典:PR TIMES(文庫版)/国立国会図書館サーチ(2026年10月21日時点)
→ 版元が取次へ入稿した数字と、図書館が記録した数字が違います。 巻末の広告や付き物をどこまで数えるかの違いと見られます。
→ 本記事では版元側の数字(上432/下384)を本文に採っています。
俺たちの箱根駅伝の「合本」は2種類ある|買い間違えやすい

ここがいちばん間違えやすいところです。
電子の合本は単行本版(2024年)と文庫版(2026年)の2回出ている
| 電子版 | 配信 | もとの版 | レーベル |
|---|---|---|---|
| 俺たちの箱根駅伝 上 最速無料試し読み版 | 2024年3月15日 | 単行本発売前 | 文春e-Books |
| 合本 俺たちの箱根駅伝 | 2024年4月24日 | 単行本版 | 文春e-Books |
| 合本 俺たちの箱根駅伝 | 2026年9月2日 | 文庫版 | 文春e-Books |
出典:国立国会図書館サーチ(2026年10月21日時点)
→ 同じ「合本 俺たちの箱根駅伝」という書名で、2024年と2026年の2つが存在します。 通販で検索すると両方が並びます。
→ 紙で1冊にまとまった版はありません。 「合本」は電子だけです。
→ 単行本の発売(2024年4月)より前の2024年3月15日に「上 最速無料試し読み版」が配信されています。上巻の冒頭を無料で確認できる形でした。
中古で単行本を買うときは2冊そろっているか確認する
→ 単行本は上下で別のISBN(978-4-16-391772-6/978-4-16-391773-3)です。上だけ、下だけで売られていることがあります。
→ 文庫も上下で別のISBN(978-4-16-792552-9/978-4-16-792553-6)です。「上下巻セット」と書かれていない出品は、どちらか1冊の可能性があります。
→ ISBNの末尾が「X」になる巻はありません。 単行本下のISBN-10は416391773XでXが入りますので、ISBN-10で検索する場合は注意してください。
俺たちの箱根駅伝の文庫本はドラマ放送に合わせて出た
文庫化の時期は、ドラマの放送開始の約5週間前です。
文庫発売(9月2日)から放送開始(10月10日)まで38日
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 2021年11月11日 | 週刊文春で連載開始(第1回) |
| 2023年6月15日 | 連載終了(最終回・全79回) |
| 2024年3月15日 | 電子「上 最速無料試し読み版」配信 |
| 2024年4月 | 単行本 上下巻 刊行(各本体1,800円) |
| 2024年4月24日 | 電子「合本」(単行本版)配信 |
| 2026年9月2日 | 文春文庫 上下 同時刊行(各968円税込)+電子「合本」(文庫版) |
| 2026年10月10日 | 日本テレビ系 土曜ドラマ 放送開始(午後9時) |
| 2026年12月7日 | 『公式ブック』(文春ムック・1,700円)刊行 |
出典:PR TIMES(文庫版)/国立国会図書館サーチ/原作|俺たちの箱根駅伝|日本テレビ(2026年10月21日時点)
→ 文庫の発売から放送開始まで38日です。放送前に上下816ページを読み切るには、1日21ページ強のペースが必要でした。
→ 原作は2024年刊で完結しています。 放送中でも先の展開まで読めます。 ただし脚色の有無は公表されていません。
→ 連載終了(2023年6月15日)から文庫化(2026年9月2日)までは3年2か月、単行本(2024年4月)から文庫化までは約2年5か月です。
- 2026年9月2日・384ページ・968円(税込)・ISBN 978-4-16-792553-6
- 上下そろえて本体1,760円。単行本の3,600円から半額以下
- 紙の1冊版はなく、「合本」は電子のみ(単行本版/文庫版の2種)
俺たちの箱根駅伝の文庫本に関するよくある質問
俺たちの箱根駅伝の文庫本はいつ発売されましたか
2026年9月2日(水)です。文春文庫から上下同時刊行されました。上が432ページ、下が384ページです。
文庫本はいくらですか
上下とも968円(税込・本体880円)です。上下そろえると税込1,936円(本体1,760円)です。電子版は各950円なので、紙より18円安いです。
文庫は何冊ありますか
上下の2冊です。紙で1冊にまとまった版はありません。 電子には「合本 俺たちの箱根駅伝」がありますが、2024年4月24日の単行本版と2026年9月2日の文庫版の2種類があります。
単行本と文庫はどちらを買えばいいですか
内容は同じなので、価格で選べます。 単行本は上下で本体3,600円、文庫は上下で本体1,760円です。文庫のほうが1,840円(51.1%)安いです。単行本は判型19cmで文字が大きく、文庫は16cmです。
文庫のほうがページが多いのはなぜですか
判型が19cmから16cmへ小さくなり、1ページに入る文字数が減ったためです。合計704ページから816ページへ112ページ増えていますが、内容が増えたわけではありません。
上下どちらから読みますか
上からです。1作を上下に分けた構成で、上が432ページ、下が384ページです。上下は2026年9月2日に同時発売されています。
中古で買うときの注意点はありますか
上下そろっているかを確認してください。 単行本・文庫とも上下で別のISBNです。単行本下のISBN-10は416391773Xで末尾がXなので、ISBN-10で検索するときは入力を間違えやすいです。
ドラマの前に読み終わりますか
文庫の発売(2026年9月2日)から放送開始(2026年10月10日)までは38日でした。上下816ページなので、1日21ページ強のペースです。原作は2024年に完結しているので、放送中に読んでも結末まで分かります。
池井戸潤の文庫で他におすすめはありますか
『七つの会議』や『空飛ぶタイヤ』です。シリーズなら下町ロケット、半沢直樹です。全体像は池井戸潤のおすすめ小説にまとめています。
まとめ|文庫は2026年9月2日・上下同時。本体価格は単行本の半額以下
- 文庫本は2026年9月2日に文春文庫から上下同時刊行=上432ページ/下384ページ・各968円(税込・本体880円)
- ★本体価格は単行本の半額以下=上下3,600円→1,760円で1,840円(51.1%)下落
- ★文庫のほうが112ページ多い=704ページ→816ページ。判型19cm→16cmで1ページの文字数が減ったためで、内容は同じ
- ★電子の「合本」は2種類ある=2024年4月24日(単行本版)と2026年9月2日(文庫版)。同じ書名なので通販で並ぶ
- ★紙の1冊版は存在しない。まとめて1冊で読めるのは電子の合本だけ
- ★文庫のページ数は版元と図書館で食い違う=上は版元432/国会図書館423(9ページ差)、下は384/382(2ページ差)
- ★単行本の発売前に電子で「上 最速無料試し読み版」が配信されていた(2024年3月15日)
- ★単行本下のISBN-10は416391773Xで末尾がX。ISBN-10で検索するときは間違えやすい
- 上下で厚みが違う=文庫は上432/下384(48ページ差)、単行本は上373/下331(42ページ差)。上に多く入れる配分
- 電子版は各950円で紙より18円安い(上下で36円差)
- 文庫番号は い64-13/い64-14。版元は単行本も文庫も文藝春秋で変わらない
- 文庫発売から日本テレビ系 土曜ドラマの放送開始(2026年10月10日)までは38日
- 単行本(2024年4月)から文庫化までは約2年5か月、連載終了(2023年6月15日)からは3年2か月





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