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世界遺産のある街には謎がある レビュー|12人12編・1編27ページの産業革命遺産ミステリー【2026年最新】

2026 10/30
このミステリーがすごい ジャンル別 ミステリー 新刊レーダー
2026年10月30日
世界遺産のある街には謎があるのレビュー記事のアイキャッチ画像

『世界遺産のある街には謎がある 明治日本の産業革命遺産』は、12人の作家による全12作品のショートミステリー集で、2026年12月3日に宝島社文庫『このミス』大賞シリーズから出ます。845円+税・文庫判320ページです。

参加しているのは、相沢沙呼・蒼井碧・芦沢央・岡崎琢磨・佐藤青南・斜線堂有紀・新川帆立・友井羊・七尾与史・似鳥鶏・柊サナカ・八木圭一の12人です。

買う前に押さえておきたいことが3つあります。

ひとつ目。12人で320ページなので、1編あたり約27ページです。 当サイトが同じ時期に扱った文庫アンソロジー3冊のなかで、いちばん1編が短い構成になります。

ふたつ目。舞台が実在の世界文化遺産に固定されています。 版元が挙げているのは長崎県の軍艦島、熊本県の三池炭鉱・三角西港、静岡県の韮山反射炉、岩手県の橋野鉄鉱山です。

みっつ目。これは文庫化ではなく文庫オリジナルです。 国立国会図書館サーチで書名を引くと、ヒットするのは宝島社文庫の1件だけで、単行本の記録がありません。

※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。

※本記事は発売前に公表された情報にもとづいています(2026年10月30日時点)。

『世界遺産のある街には謎がある』をAmazonでチェック
  • 2026年12月3日発売・宝島社文庫・845円+税・320ページ
  • 相沢沙呼・芦沢央・新川帆立ら12人による全12作品
  • 軍艦島・三池炭鉱・韮山反射炉などが舞台

Amazonで世界遺産のある街には謎があるを見る →

目次

世界遺産のある街には謎があるとは|『このミス』大賞シリーズの12人アンソロジー

世界遺産のある街には謎があるについて公表済みの情報と未公表の情報を比べた図
項目 内容
レーベル 宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ
発売日 2026年12月3日
判型 文庫判(厚さ14mm・重さ175g)
ページ 320ページ
価格 845円+税
ISBN 978-4-299-07884-1
Cコード C0193(0:一般/1:文庫/93:日本文学、小説・物語)
収録 全12作品
書誌の登録日 2026年10月24日
書誌の最終更新日 2026年10月28日

出典:世界遺産のある街には謎がある 明治日本の産業革命遺産|版元ドットコム(宝島社)(2026年10月30日時点)

版元の紹介文はこうです。

長崎県の軍艦島や熊本県の三池炭鉱・三角西港、静岡県の韮山反射炉、岩手県の橋野鉄鉱山…。19世紀から20世紀初頭にかけての急速な工業化によってつくられ、世界文化遺産となった資産がある街を舞台に、『元彼の遺言状』新川帆立、『medium』相沢沙呼、『珈琲店タレーランの事件簿』岡崎琢磨などベストセラー作家たちが豪華競演するショートミステリー集、全12作品!

出典:版元ドットコム(宝島社)(2026年10月30日時点)

→ 「全12作品」と明記されており、参加作家も12人です。1人1編の構成と読めます。

→ 版元が代表作つきで名前を挙げているのは3人で、新川帆立『元彼の遺言状』、相沢沙呼『medium』、岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿』です。

→ 当サイトには『medium 霊媒探偵城塚翡翠』のレビューがあります。 版元が看板に使った3作のうち1作を単独で扱っています。

★発売1か月前に書誌が登録され、4日後に更新されている

項目 日付
版元ドットコムへの登録日 2026年10月24日
最終更新日 2026年10月28日
発売予定日 2026年12月3日

出典:版元ドットコム(2026年10月30日時点)

→ 登録から4日後に書誌が更新されています。 発売の約5週間前に情報が固まったことになります。

→ 同時期の『乾杯を何度でも』は2026年10月2日登録・10月17日最終更新、『今日も猫暮らし』は2026年9月26日登録・10月28日最終更新です。本書がいちばん遅い登録です。

★文庫化ではなく文庫オリジナル

調べた先 『世界遺産のある街には謎がある』の記録
国立国会図書館サーチ 1件のみ(叢書「宝島社文庫」・宝島社・2026年12月)
openBD 1件のみ(宝島社)

出典:国立国会図書館サーチ/openBD(2026年10月30日時点)

→ 単行本のレコードが1件もありません。 文庫として最初に出る本です。

→ 新刊情報では「文庫化」に分類されることがありますが、宝島社文庫というレーベル名から機械的に判定された結果です。

世界遺産のある街には謎があるの参加作家12人

世界遺産のある街には謎があるの参加12人を当サイトの既存記事の有無で分けた図

版元ドットコムの書誌が、著者12名をよみがな付きで並べています。

著者 よみ 当サイトの関連記事
相沢沙呼 アイザワ サコ medium 霊媒探偵城塚翡翠/卯月の雪のレター・レター
蒼井碧 アオイ ペキ —
芦沢央 アシザワ ヨウ 魂婚心中
岡崎琢磨 オカザキ タクマ —
佐藤青南 サトウ セイナン —
斜線堂有紀 シャセンドウ ユウキ 斜線堂有紀のおすすめ
新川帆立 シンカワ ホタテ —
友井羊 トモイ ヒツジ —
七尾与史 ナナオ ヨシ —
似鳥鶏 ニタドリ ケイ —
柊サナカ ヒイラギ サナカ —
八木圭一 ヤギ ケイイチ —

出典:版元ドットコム(宝島社)(2026年10月30日時点)

→ openBDの書誌は「相沢沙呼 蒼井碧 芦沢央 岡崎琢磨 佐藤青南 斜線堂有紀 新川帆立 友井羊 七尾与史 ほか」と9人までしか列挙せず、残りを「ほか」で省きます。 12人全員の名前が取れるのは版元ドットコムの書誌です。

→ 当サイトに既存記事があるのは相沢沙呼・芦沢央・斜線堂有紀の3人です。

収録作の題名は2026年10月30日時点で未公表

調べた先 目次の掲載
版元ドットコム なし(紹介文に「全12作品」とあるのみ)
openBD なし
国立国会図書館サーチ なし(tableOfContents が空)

出典:版元ドットコム/openBD/国立国会図書館サーチ(2026年10月30日時点)

→ どの作家がどの遺産を書いたかは、発売前の時点では分かりません。

→ 版元が挙げた5か所の遺産(軍艦島・三池炭鉱・三角西港・韮山反射炉・橋野鉄鉱山)に対して12編あるので、同じ遺産を複数の作家が書いているか、紹介文に出ていない遺産も含まれることになります。

世界遺産のある街には謎があるの舞台|版元が挙げる5つの遺産

世界遺産のある街には謎があるの舞台として版元が挙げた5つの遺産と所在地を並べた図
遺産 所在
軍艦島(端島炭坑) 長崎県
三池炭鉱 熊本県
三角西港 熊本県
韮山反射炉 静岡県
橋野鉄鉱山 岩手県

出典:版元ドットコム(宝島社)の紹介文(2026年10月30日時点)

→ 版元は「19世紀から20世紀初頭にかけての急速な工業化によってつくられ、世界文化遺産となった資産」と説明しています。

→ 北は岩手県、南は長崎県・熊本県まで広がります。 ショートミステリー集でありながら、舞台が全国に散る構成です。

→ 軍艦島は無人島、韮山反射炉は幕末の製鉄施設と、遺産の性格もそろっていません。 12編それぞれで土地の見せ方が変わると見込めます。

世界遺産のある街には謎があるの3つの読みどころ

1. 1編27ページで12人を試せる

320ページを12編で割ると約27ページです。1編が短いぶん、初めて読む作家が多くても止まりません。 845円+税で12人の書き味を比べられます。

2. 舞台が実在の遺産なので、行ったことのある土地から読める

舞台が架空の町ではなく、地図に載っている実在の遺産です。軍艦島・三池炭鉱・三角西港・韮山反射炉・橋野鉄鉱山のうち、訪れたことのある土地の編から読む、という入り方ができます。

3. 『このミス』大賞シリーズの書き手がそろう

レーベルは宝島社文庫の『このミス』大賞シリーズです。版元が看板に挙げた新川帆立『元彼の遺言状』、相沢沙呼『medium』、岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿』はいずれもシリーズ化された代表作です。

世界遺産のある街には謎があるをほかの文庫アンソロジーと比べる

同時期の文庫アンソロジー3冊の収録編数を比べ、世界遺産のある街には謎があるが最も多いことを示した図

当サイトが同じ時期に扱った、2026年11〜12月発売の文庫アンソロジー3冊を並べます。

書名 レーベル 編数 ページ 1編あたり 価格
世界遺産のある街には謎がある 宝島社文庫 12編 320ページ 約27ページ 845円+税
今日も猫暮らし 創元文芸文庫 6編 320ページ 約53ページ 880円(税込)
乾杯を何度でも 文春文庫 5編 192ページ 約38ページ 880円(税込)

出典:版元ドットコム(各書の書誌)をもとに当サイトで算出(2026年10月30日時点)

→ 3冊ともCコードはC0193(一般・文庫・日本文学)で、3冊とも単行本が存在しない文庫オリジナルです。同じ区分・同じ形態でありながら、構成はまるで違います。

→ 『今日も猫暮らし』と本書は同じ320ページですが、編数が6編と12編でちょうど2倍です。1編あたりは約53ページと約27ページで、やはり2倍開きます。

→ 本書だけが845円+税で、ほかの2冊は880円(税込)です。ページあたりでは本書がいちばん多くの作家を読めます。

★点字版・音声版の登録が本書だけない

書名 国立国会図書館サーチに記録された点字版・DAISY版
今日も猫暮らし 点字(千葉点字図書館)・DAISY(鹿児島県視聴覚障害者情報センター)が「着手」
乾杯を何度でも 点字(福井県視覚障害者福祉協会情報提供センター)・DAISY(札幌市視聴覚障がい者情報センター)が「着手」
世界遺産のある街には謎がある 記録なし

出典:国立国会図書館サーチ(2026年10月30日時点)

→ ほかの2冊は発売前にもかかわらず点字版と音声版の製作が「着手」として記録されているのに、本書にはありません。

→ 本書の書誌には「装丁 : 文庫」「一般」「文庫」「日本文学小説・物語」という分類だけが入っています。

→ 本書の登録が2026年10月24日といちばん遅いため、まだ記録されていないだけという可能性もあります。発売後に追加される場合があります。

世界遺産のあ…
BOOK

世界遺産のある街には謎がある 明治日本の産業革命遺産

相沢沙呼ほか11名|宝島社文庫

Amazonで見る →

世界遺産のある街には謎があるに関するよくある質問

世界遺産のある街には謎があるはいつ発売ですか

2026年12月3日です。版元ドットコムへの書誌登録は2026年10月24日、最終更新は10月28日です。

単行本の文庫化ですか

違います。文庫オリジナルです。 国立国会図書館サーチとopenBDのどちらにも単行本の記録がなく、ヒットするのは宝島社文庫の1件だけです。

誰が書いていますか

相沢沙呼・蒼井碧・芦沢央・岡崎琢磨・佐藤青南・斜線堂有紀・新川帆立・友井羊・七尾与史・似鳥鶏・柊サナカ・八木圭一の12人です。全12作品なので1人1編と読めます。

収録作の題名は分かりますか

2026年10月30日時点では分かりません。 版元ドットコム・openBD・国立国会図書館サーチのいずれにも目次がありません。 分かっているのは参加12名と「全12作品」という点だけです。

どの世界遺産が舞台ですか

版元が挙げているのは、長崎県の軍艦島、熊本県の三池炭鉱・三角西港、静岡県の韮山反射炉、岩手県の橋野鉄鉱山です。いずれも「明治日本の産業革命遺産」の構成資産で、版元は「19世紀から20世紀初頭にかけての急速な工業化によってつくられ、世界文化遺産となった資産」と説明しています。 5か所に対し12編あるので、紹介文に出ていない遺産も含まれる可能性があります。

1編はどのくらいの長さですか

320ページを12編で割ると約27ページです。同じ時期の『今日も猫暮らし』が約53ページ、『乾杯を何度でも』が約38ページなので、3冊でいちばん短い構成です。

ミステリーが苦手でも読めますか

1編約27ページのショートミステリー集です。長編のような仕掛けを追い続ける必要がなく、1編ずつ区切って読めます。 版元も「ショートミステリー集」という言い方をしています。

まとめ|12人12編、1編27ページの産業革命遺産ミステリー

  • 2026年12月3日発売・宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ・845円+税・320ページ・全12作品
  • ★1編あたり約27ページ=同時期の文庫アンソロジー3冊でいちばん短い(今日も猫暮らし約53ページ/乾杯を何度でも約38ページ)
  • ★文庫化ではなく文庫オリジナル=国立国会図書館サーチとopenBDのどちらにも単行本の記録が無い
  • ★12人全員の名前が取れるのは版元ドットコムの書誌だけ=openBDは9人までで残りを「ほか」と省く
  • ★収録作の題名が2026年10月30日時点で未公表=版元ドットコム・openBD・国立国会図書館サーチのいずれにも目次がない
  • ★版元が挙げる遺産は5か所(軍艦島・三池炭鉱・三角西港・韮山反射炉・橋野鉄鉱山)なのに12編ある=同じ遺産を複数の作家が書いているか、紹介文に出ていない遺産も含まれる
  • ★版元が代表作つきで名前を挙げたのは3人(新川帆立『元彼の遺言状』/相沢沙呼『medium』/岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿』)
  • ★点字版・音声DAISY版の登録が3冊のうち本書だけ無い(登録日が10月24日といちばん遅いため、未記録の可能性もある)
  • ★書誌の登録から4日後に更新されている(2026年10月24日登録→10月28日最終更新)
  • 舞台は岩手県から長崎県まで全国に散る
  • 当サイトに既存記事があるのは相沢沙呼・芦沢央・斜線堂有紀の3人

世界遺産のある街には謎がある・関連作品の読書ガイド

  • 今日も猫暮らし レビュー|阿部智里・澤田瞳子ら6人の猫アンソロジー
  • 乾杯を何度でも レビュー|銀座ライオンが舞台の5人アンソロジー
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠 相沢沙呼 レビュー|ミステリ三冠に輝いた話題作
  • 卯月の雪のレター・レター 相沢沙呼 レビュー|新装版で戻る初期短編集
  • 魂婚心中 芦沢央 レビュー|著者の「初めてのあとがき」が明かす全6篇の初出
  • 斜線堂有紀のおすすめ 人気ランキングTOP10|『楽園とは探偵の不在なり』からどれを読む
このミステリーがすごい ジャンル別 ミステリー 新刊レーダー
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