『世界遺産のある街には謎がある 明治日本の産業革命遺産』は、12人の作家による全12作品のショートミステリー集で、2026年12月3日に宝島社文庫『このミス』大賞シリーズから出ます。845円+税・文庫判320ページです。
参加しているのは、相沢沙呼・蒼井碧・芦沢央・岡崎琢磨・佐藤青南・斜線堂有紀・新川帆立・友井羊・七尾与史・似鳥鶏・柊サナカ・八木圭一の12人です。
買う前に押さえておきたいことが3つあります。
ひとつ目。12人で320ページなので、1編あたり約27ページです。 当サイトが同じ時期に扱った文庫アンソロジー3冊のなかで、いちばん1編が短い構成になります。
ふたつ目。舞台が実在の世界文化遺産に固定されています。 版元が挙げているのは長崎県の軍艦島、熊本県の三池炭鉱・三角西港、静岡県の韮山反射炉、岩手県の橋野鉄鉱山です。
みっつ目。これは文庫化ではなく文庫オリジナルです。 国立国会図書館サーチで書名を引くと、ヒットするのは宝島社文庫の1件だけで、単行本の記録がありません。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。
※本記事は発売前に公表された情報にもとづいています(2026年10月30日時点)。
- 2026年12月3日発売・宝島社文庫・845円+税・320ページ
- 相沢沙呼・芦沢央・新川帆立ら12人による全12作品
- 軍艦島・三池炭鉱・韮山反射炉などが舞台
世界遺産のある街には謎があるとは|『このミス』大賞シリーズの12人アンソロジー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レーベル | 宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ |
| 発売日 | 2026年12月3日 |
| 判型 | 文庫判(厚さ14mm・重さ175g) |
| ページ | 320ページ |
| 価格 | 845円+税 |
| ISBN | 978-4-299-07884-1 |
| Cコード | C0193(0:一般/1:文庫/93:日本文学、小説・物語) |
| 収録 | 全12作品 |
| 書誌の登録日 | 2026年10月24日 |
| 書誌の最終更新日 | 2026年10月28日 |
出典:世界遺産のある街には謎がある 明治日本の産業革命遺産|版元ドットコム(宝島社)(2026年10月30日時点)
版元の紹介文はこうです。
長崎県の軍艦島や熊本県の三池炭鉱・三角西港、静岡県の韮山反射炉、岩手県の橋野鉄鉱山…。19世紀から20世紀初頭にかけての急速な工業化によってつくられ、世界文化遺産となった資産がある街を舞台に、『元彼の遺言状』新川帆立、『medium』相沢沙呼、『珈琲店タレーランの事件簿』岡崎琢磨などベストセラー作家たちが豪華競演するショートミステリー集、全12作品!
出典:版元ドットコム(宝島社)(2026年10月30日時点)
→ 「全12作品」と明記されており、参加作家も12人です。1人1編の構成と読めます。
→ 版元が代表作つきで名前を挙げているのは3人で、新川帆立『元彼の遺言状』、相沢沙呼『medium』、岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿』です。
→ 当サイトには『medium 霊媒探偵城塚翡翠』のレビューがあります。 版元が看板に使った3作のうち1作を単独で扱っています。
★発売1か月前に書誌が登録され、4日後に更新されている
| 項目 | 日付 |
|---|---|
| 版元ドットコムへの登録日 | 2026年10月24日 |
| 最終更新日 | 2026年10月28日 |
| 発売予定日 | 2026年12月3日 |
出典:版元ドットコム(2026年10月30日時点)
→ 登録から4日後に書誌が更新されています。 発売の約5週間前に情報が固まったことになります。
→ 同時期の『乾杯を何度でも』は2026年10月2日登録・10月17日最終更新、『今日も猫暮らし』は2026年9月26日登録・10月28日最終更新です。本書がいちばん遅い登録です。
★文庫化ではなく文庫オリジナル
| 調べた先 | 『世界遺産のある街には謎がある』の記録 |
|---|---|
| 国立国会図書館サーチ | 1件のみ(叢書「宝島社文庫」・宝島社・2026年12月) |
| openBD | 1件のみ(宝島社) |
出典:国立国会図書館サーチ/openBD(2026年10月30日時点)
→ 単行本のレコードが1件もありません。 文庫として最初に出る本です。
→ 新刊情報では「文庫化」に分類されることがありますが、宝島社文庫というレーベル名から機械的に判定された結果です。
世界遺産のある街には謎があるの参加作家12人

版元ドットコムの書誌が、著者12名をよみがな付きで並べています。
| 著者 | よみ | 当サイトの関連記事 |
|---|---|---|
| 相沢沙呼 | アイザワ サコ | medium 霊媒探偵城塚翡翠/卯月の雪のレター・レター |
| 蒼井碧 | アオイ ペキ | — |
| 芦沢央 | アシザワ ヨウ | 魂婚心中 |
| 岡崎琢磨 | オカザキ タクマ | — |
| 佐藤青南 | サトウ セイナン | — |
| 斜線堂有紀 | シャセンドウ ユウキ | 斜線堂有紀のおすすめ |
| 新川帆立 | シンカワ ホタテ | — |
| 友井羊 | トモイ ヒツジ | — |
| 七尾与史 | ナナオ ヨシ | — |
| 似鳥鶏 | ニタドリ ケイ | — |
| 柊サナカ | ヒイラギ サナカ | — |
| 八木圭一 | ヤギ ケイイチ | — |
出典:版元ドットコム(宝島社)(2026年10月30日時点)
→ openBDの書誌は「相沢沙呼 蒼井碧 芦沢央 岡崎琢磨 佐藤青南 斜線堂有紀 新川帆立 友井羊 七尾与史 ほか」と9人までしか列挙せず、残りを「ほか」で省きます。 12人全員の名前が取れるのは版元ドットコムの書誌です。
→ 当サイトに既存記事があるのは相沢沙呼・芦沢央・斜線堂有紀の3人です。
収録作の題名は2026年10月30日時点で未公表
| 調べた先 | 目次の掲載 |
|---|---|
| 版元ドットコム | なし(紹介文に「全12作品」とあるのみ) |
| openBD | なし |
| 国立国会図書館サーチ | なし(tableOfContents が空) |
出典:版元ドットコム/openBD/国立国会図書館サーチ(2026年10月30日時点)
→ どの作家がどの遺産を書いたかは、発売前の時点では分かりません。
→ 版元が挙げた5か所の遺産(軍艦島・三池炭鉱・三角西港・韮山反射炉・橋野鉄鉱山)に対して12編あるので、同じ遺産を複数の作家が書いているか、紹介文に出ていない遺産も含まれることになります。
世界遺産のある街には謎があるの舞台|版元が挙げる5つの遺産

| 遺産 | 所在 |
|---|---|
| 軍艦島(端島炭坑) | 長崎県 |
| 三池炭鉱 | 熊本県 |
| 三角西港 | 熊本県 |
| 韮山反射炉 | 静岡県 |
| 橋野鉄鉱山 | 岩手県 |
出典:版元ドットコム(宝島社)の紹介文(2026年10月30日時点)
→ 版元は「19世紀から20世紀初頭にかけての急速な工業化によってつくられ、世界文化遺産となった資産」と説明しています。
→ 北は岩手県、南は長崎県・熊本県まで広がります。 ショートミステリー集でありながら、舞台が全国に散る構成です。
→ 軍艦島は無人島、韮山反射炉は幕末の製鉄施設と、遺産の性格もそろっていません。 12編それぞれで土地の見せ方が変わると見込めます。
世界遺産のある街には謎があるの3つの読みどころ
1. 1編27ページで12人を試せる
320ページを12編で割ると約27ページです。1編が短いぶん、初めて読む作家が多くても止まりません。 845円+税で12人の書き味を比べられます。
2. 舞台が実在の遺産なので、行ったことのある土地から読める
舞台が架空の町ではなく、地図に載っている実在の遺産です。軍艦島・三池炭鉱・三角西港・韮山反射炉・橋野鉄鉱山のうち、訪れたことのある土地の編から読む、という入り方ができます。
3. 『このミス』大賞シリーズの書き手がそろう
レーベルは宝島社文庫の『このミス』大賞シリーズです。版元が看板に挙げた新川帆立『元彼の遺言状』、相沢沙呼『medium』、岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿』はいずれもシリーズ化された代表作です。
世界遺産のある街には謎があるをほかの文庫アンソロジーと比べる

当サイトが同じ時期に扱った、2026年11〜12月発売の文庫アンソロジー3冊を並べます。
| 書名 | レーベル | 編数 | ページ | 1編あたり | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 世界遺産のある街には謎がある | 宝島社文庫 | 12編 | 320ページ | 約27ページ | 845円+税 |
| 今日も猫暮らし | 創元文芸文庫 | 6編 | 320ページ | 約53ページ | 880円(税込) |
| 乾杯を何度でも | 文春文庫 | 5編 | 192ページ | 約38ページ | 880円(税込) |
出典:版元ドットコム(各書の書誌)をもとに当サイトで算出(2026年10月30日時点)
→ 3冊ともCコードはC0193(一般・文庫・日本文学)で、3冊とも単行本が存在しない文庫オリジナルです。同じ区分・同じ形態でありながら、構成はまるで違います。
→ 『今日も猫暮らし』と本書は同じ320ページですが、編数が6編と12編でちょうど2倍です。1編あたりは約53ページと約27ページで、やはり2倍開きます。
→ 本書だけが845円+税で、ほかの2冊は880円(税込)です。ページあたりでは本書がいちばん多くの作家を読めます。
★点字版・音声版の登録が本書だけない
| 書名 | 国立国会図書館サーチに記録された点字版・DAISY版 |
|---|---|
| 今日も猫暮らし | 点字(千葉点字図書館)・DAISY(鹿児島県視聴覚障害者情報センター)が「着手」 |
| 乾杯を何度でも | 点字(福井県視覚障害者福祉協会情報提供センター)・DAISY(札幌市視聴覚障がい者情報センター)が「着手」 |
| 世界遺産のある街には謎がある | 記録なし |
出典:国立国会図書館サーチ(2026年10月30日時点)
→ ほかの2冊は発売前にもかかわらず点字版と音声版の製作が「着手」として記録されているのに、本書にはありません。
→ 本書の書誌には「装丁 : 文庫」「一般」「文庫」「日本文学小説・物語」という分類だけが入っています。
→ 本書の登録が2026年10月24日といちばん遅いため、まだ記録されていないだけという可能性もあります。発売後に追加される場合があります。
世界遺産のある街には謎があるに関するよくある質問
世界遺産のある街には謎があるはいつ発売ですか
2026年12月3日です。版元ドットコムへの書誌登録は2026年10月24日、最終更新は10月28日です。
単行本の文庫化ですか
違います。文庫オリジナルです。 国立国会図書館サーチとopenBDのどちらにも単行本の記録がなく、ヒットするのは宝島社文庫の1件だけです。
誰が書いていますか
相沢沙呼・蒼井碧・芦沢央・岡崎琢磨・佐藤青南・斜線堂有紀・新川帆立・友井羊・七尾与史・似鳥鶏・柊サナカ・八木圭一の12人です。全12作品なので1人1編と読めます。
収録作の題名は分かりますか
2026年10月30日時点では分かりません。 版元ドットコム・openBD・国立国会図書館サーチのいずれにも目次がありません。 分かっているのは参加12名と「全12作品」という点だけです。
どの世界遺産が舞台ですか
版元が挙げているのは、長崎県の軍艦島、熊本県の三池炭鉱・三角西港、静岡県の韮山反射炉、岩手県の橋野鉄鉱山です。いずれも「明治日本の産業革命遺産」の構成資産で、版元は「19世紀から20世紀初頭にかけての急速な工業化によってつくられ、世界文化遺産となった資産」と説明しています。 5か所に対し12編あるので、紹介文に出ていない遺産も含まれる可能性があります。
1編はどのくらいの長さですか
320ページを12編で割ると約27ページです。同じ時期の『今日も猫暮らし』が約53ページ、『乾杯を何度でも』が約38ページなので、3冊でいちばん短い構成です。
ミステリーが苦手でも読めますか
1編約27ページのショートミステリー集です。長編のような仕掛けを追い続ける必要がなく、1編ずつ区切って読めます。 版元も「ショートミステリー集」という言い方をしています。
まとめ|12人12編、1編27ページの産業革命遺産ミステリー
- 2026年12月3日発売・宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ・845円+税・320ページ・全12作品
- ★1編あたり約27ページ=同時期の文庫アンソロジー3冊でいちばん短い(今日も猫暮らし約53ページ/乾杯を何度でも約38ページ)
- ★文庫化ではなく文庫オリジナル=国立国会図書館サーチとopenBDのどちらにも単行本の記録が無い
- ★12人全員の名前が取れるのは版元ドットコムの書誌だけ=openBDは9人までで残りを「ほか」と省く
- ★収録作の題名が2026年10月30日時点で未公表=版元ドットコム・openBD・国立国会図書館サーチのいずれにも目次がない
- ★版元が挙げる遺産は5か所(軍艦島・三池炭鉱・三角西港・韮山反射炉・橋野鉄鉱山)なのに12編ある=同じ遺産を複数の作家が書いているか、紹介文に出ていない遺産も含まれる
- ★版元が代表作つきで名前を挙げたのは3人(新川帆立『元彼の遺言状』/相沢沙呼『medium』/岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿』)
- ★点字版・音声DAISY版の登録が3冊のうち本書だけ無い(登録日が10月24日といちばん遅いため、未記録の可能性もある)
- ★書誌の登録から4日後に更新されている(2026年10月24日登録→10月28日最終更新)
- 舞台は岩手県から長崎県まで全国に散る
- 当サイトに既存記事があるのは相沢沙呼・芦沢央・斜線堂有紀の3人



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