角田光代の最新刊・新作情報、直木賞『対岸の彼女』・八日目の蝉・紙の月・源氏物語現代語訳まで、代表作と受賞歴をこの1ページで完結。最新刊『明日、あたらしい歌をうたう』(2026年2月)も網羅。
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角田光代とは|直木賞作家にして“現代語訳源氏物語”の名手のプロフィール
角田光代は、女性の生き方の機微を描く現代小説から古典の現代語訳まで、領域を越えて第一線を走り続ける直木賞作家です。
専業主婦と女社長の友情を描いた『対岸の彼女』で2005年に直木賞を受賞して以来、誘拐犯と被害者の母娘の物語『八日目の蝉』、横領に走る銀行員を描いた『紙の月』など、「ふつうの人がふいに足を踏み外す瞬間」を静かな筆致で描き、数々の映像化作品を生み出してきました。さらに近年は河出書房新社の現代語訳『源氏物語』全8巻を完訳し、「最後まで読める源氏物語」として累計35万部超のロングセラーに育てています。
1967年神奈川県生まれ、早稲田大学第一文学部卒業。1990年に「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞してデビューし、純文学・エンターテインメント・エッセイ・古典翻訳と、引き出しの多さで読者を飽きさせない稀有な作家です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年 | 1967年(神奈川県出身) |
| 学歴 | 早稲田大学第一文学部卒業 |
| デビュー作 | 「幸福な遊戯」(1990年・海燕新人文学賞) |
| 主な受賞歴 | 直木賞(2005)・柴田錬三郎賞(2012)・読売文学賞(2021)・吉川英治文学賞(2025) |
| 代表的な活動領域 | 現代小説・恋愛/家族小説・古典現代語訳・エッセイ |
| 累計部数 | 公式総数は未公表(『対岸の彼女』90万部超・源氏物語訳35万部超) |
ヨムマップ編集部の注目ポイント|角田光代の新刊・新作を読むなら

角田光代は作品数が多く「どこから読めばいいか分からない」という声をよく聞きますが、編集部のおすすめはまず”映像化された3冊”から入ることです。
というのも、『八日目の蝉』『紙の月』『対岸の彼女』はいずれも映画やドラマで物語の輪郭を知っている人が多く、原作で”心の内側”を読み返す快感が抜群だから。映像で泣いた人ほど、角田光代の地の文の繊細さに改めて打ちのめされます。
そのうえで、新刊を追うなら「信じること」三部作的な近作に注目してください。2024年の『方舟を燃やす』(吉川英治文学賞)、2025年の短編集『神さまショッピング』、そして2026年2月の最新刊『明日、あたらしい歌をうたう』は、“人は何を信じて生きるのか”という共通のテーマで響き合っています。古典が好きなら現代語訳『源氏物語』へ——角田光代は、入口がどこであっても、その先に広い世界が続いている作家です。
【2026年】角田光代の新刊・新作情報
最新刊: 明日、あたらしい歌をうたう(2026年2月26日発売)
- 出版社: 水鈴社
- 体裁: 四六判上製・204頁
- ジャンル: 長編小説(青春・親子・恋愛)
作品要点(編集部執筆):
今は亡きカリスマ的ミュージシャンを父と聞いて育った少年・新(あらた)と、少女時代に孤独の底で出会った楽曲に救われ生きる意味を見出した母・くすか。息子についた嘘の真実が明かされるとき、二人の人生の扉がひらいていく——『方舟を燃やす』から2年ぶりとなる、200ページ強に重い読後感を凝縮した青春小説です。角田光代自身が「私を救ってきてくれたものへの恋文」と語る一冊。
2025年の新作: 神さまショッピング(2025年9月25日発売)
- 出版社: 新潮社
- 体裁: 単行本・216頁
- ジャンル: 短編集
作品要点(編集部執筆):
「信じること」をめぐる8人の物語を描いた短編集。自分なりの神さまを探し求める人々を通して、現代における信仰と祈りのかたちをすくい取ります。「神さまに会いにいく」「弾丸祈願旅行」「にせ巡礼」など全8編を収録。『方舟を燃やす』に連なる、信じることをテーマにした連作的短編集です。
受賞作: 方舟を燃やす(2024年2月29日発売・第59回吉川英治文学賞)
- 出版社: 新潮社
- 受賞: 第59回吉川英治文学賞
作品要点(編集部執筆):
デマ・都市伝説・陰謀論があふれる現代で、「人はなぜ何かを信じてしまうのか」を問う長編。昭和から令和まで、二人の人物の人生を交差させながら、信じることの危うさと切実さを描き出します。2025年に第59回吉川英治文学賞を受賞した、角田光代の近年の代表作です。
角田光代は刊行ペースが速い作家ですが、2026年6月時点で『明日、あたらしい歌をうたう』以降の次回刊行は公式に発表されていません。最新の刊行情報は新潮社・水鈴社・河出書房新社などの出版社公式サイトでご確認ください。
角田光代の新刊・新作に関するよくある質問(FAQ)

Q. 角田光代の次の新刊はいつ?
A. 最新刊は2026年2月26日発売の長編『明日、あたらしい歌をうたう』(水鈴社)です。2025年9月には短編集『神さまショッピング』(新潮社)も刊行されました。それ以降の次回刊行は2026年6月時点で未公表のため、新潮社・水鈴社・河出書房新社など各出版社の公式サイトでご確認ください。
Q. 角田光代の新作はどこで読める?
A. 全国書店・Amazon Kindle・楽天Kobo・honto電子書籍で発売日と同時に入手可能です。最新刊『明日、あたらしい歌をうたう』は以下のリンクから購入できます。
Q. 角田光代のおすすめは?
A. 初めて読むなら直木賞受賞作『対岸の彼女』、家族小説が好きなら映画化もされた『八日目の蝉』、サスペンス性のある物語なら『紙の月』がおすすめです。古典に挑戦したい方には現代語訳『源氏物語』(河出文庫)が読みやすいと評判です。
Q. 角田光代の主な受賞歴は?
A. 1990年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞、2005年『対岸の彼女』で第132回直木賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、2021年『源氏物語』訳で読売文学賞、2025年『方舟を燃やす』で吉川英治文学賞などを受賞しています。
Q. 角田光代の作品で映像化されたものは?
A. 『八日目の蝉』(2010年NHKドラマ/2011年映画・井上真央主演)、『紙の月』(2014年映画・宮沢りえ主演)、『空中庭園』(2005年映画・小泉今日子主演)など、映像化作品が多数あります。
角田光代のおすすめ代表作・人気ランキングは別ページで解説
角田光代のおすすめ作品を人気ランキングで詳しく知りたい方は、専用の解説ページをご用意しています。初めての1冊の選び方から、代表作TOP10・タイプ別のおすすめまでまとめています。
→ 角田光代のおすすめ小説 人気ランキングTOP10|初心者向けの1冊から名作まで
角田光代の新刊・代表作の映像化作品一覧
実写映画
- 八日目の蝉(2011) — 監督:成島出/主演:井上真央。第35回日本アカデミー賞で最優秀作品賞ほか10冠を獲得
- 紙の月(2014) — 監督:吉田大八/主演:宮沢りえ。宮沢りえが第38回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞
- 空中庭園(2005) — 監督:豊田利晃/主演:小泉今日子
テレビドラマ
- 八日目の蝉(2010) — NHK総合「ドラマ10」/主演:檀れい(檀れい初主演作)
まとめ|角田光代の新刊で何を読むべきか
角田光代は、直木賞『対岸の彼女』から現代語訳『源氏物語』まで領域を越えて書き続ける、現代文学屈指の実力派です。2026年2月に最新刊『明日、あたらしい歌をうたう』(水鈴社)が刊行され、2024年『方舟を燃やす』(吉川英治文学賞)・2025年『神さまショッピング』とともに「信じること」をめぐる近作群が充実しています。
初めての方には:
– 直木賞受賞作『対岸の彼女』(女性の友情と現代を描く代表作)
– 映画化された『八日目の蝉』(血のつながらない母娘の家族小説)
– 映画化された『紙の月』(転落していくサスペンス)
さらに深く読みたい方には:
– 現代語訳『源氏物語』(河出文庫全8巻・読売文学賞)で古典の世界へ
– 『方舟を燃やす』→『神さまショッピング』→最新刊と”信じること”のテーマを追う
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出典・参考情報(角田光代 新刊情報の確認元)
- 新潮社「角田光代」著者ページ(https://www.shinchosha.co.jp/writer/1137)
- 水鈴社『明日、あたらしい歌をうたう』(https://www.suirinsha.co.jp/books/detail/19)
- 新潮社『神さまショッピング』(https://www.shinchosha.co.jp/book/434609/)/『方舟を燃やす』(https://www.shinchosha.co.jp/book/434608/)
- 河出書房新社 現代語訳『源氏物語』(https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419978/)
- 文春文庫『対岸の彼女』(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167672058)
- Wikipedia「角田光代」項目(最終確認: 2026年6月11日)






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