万城目学の最新刊・新作情報、『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』など代表作の読みどころ、入門におすすめの一冊までこの1ページで完結。2026年6月24日にはホルモーシリーズ完結編『ホルモー燦燦』が発売されます。
最終更新日: 2026年6月14日
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- 20周年の完結編『ホルモー燦燦』(2026年6月24日発売)を最速チェック
- 直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』もまとめて検索
- Kindle・単行本・文庫・中古まで横断で在庫と価格を比較
万城目学とは|“関西×日常ファンタジー”を切り拓いた直木賞作家のプロフィール
万城目学(まきめ まなぶ)は、京都・奈良・大阪といった関西の街を舞台に、日常の真ん中へ突然ファンタジーをねじ込む作風で唯一無二の地位を築いた作家です。
京都大学のサークルを舞台に「ホルモー」という謎の競技を描いたデビュー作『鴨川ホルモー』、修学旅行先の奈良で鹿に話しかけられる教師を描く『鹿男あをによし』——どの作品も「現実のすぐ隣にもう一つの世界が口を開けている」感覚が持ち味で、ユーモアと郷愁、そして壮大なホラ話が同居しています。
1976年大阪府生まれ。京都大学法学部を卒業し化学メーカー勤務を経て、2006年に『鴨川ホルモー』でデビュー。その後たびたび直木賞候補となり、2024年1月、6度目の候補で『八月の御所グラウンド』が第170回直木三十五賞を受賞しました。そして2026年6月24日、作家生活20周年を飾るホルモーシリーズの完結編『ホルモー燦燦』が刊行されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年 | 1976年(大阪府出身) |
| 出身大学 | 京都大学法学部 |
| デビュー作 | 『鴨川ホルモー』(2006年・第4回ボイルドエッグズ新人賞) |
| 主な受賞歴 | 第170回直木三十五賞(2024年・『八月の御所グラウンド』) |
| 主な活動領域 | 日常ファンタジー・歴史小説・青春小説・エッセイ |
ヨムマップ編集部の注目ポイント|万城目学を読むなら、どこから入るか

万城目作品を初めて手に取る人に編集部がまずおすすめしたいのは、「関西三部作」のどれか1冊から入り、肌に合えば直木賞作へ進むという読み方です。
というのも、万城目学は「ファンタジーの濃さ」と「青春・人情の濃さ」のバランスを作品ごとに大きく変えてくる作家だから。奇想天外なホラ話のスケールで攻める『プリンセス・トヨトミ』と、しっとりとした青春小説に振った直木賞作『八月の御所グラウンド』を読み比べると、同じ作者とは思えない振れ幅に驚くはずです。
さらに編集部が面白いと感じるのは、2026年6月の『ホルモー燦燦』が、デビュー作『鴨川ホルモー』の世界に20年越しで決着をつける完結編だという点。つまり今は「入口(鴨川ホルモー)」と「出口(ホルモー燦燦)」が同時に書店に並ぶ、万城目学を一気に追いかけるには絶好のタイミングなのです。笑えるホラ話が好きならホルモー系、感動できる青春が読みたいなら御所グラウンド系、という具合に“気分で選べる”のが万城目作品の懐の深さです。
【2026年】万城目学の新刊・新作情報
最新刊: ホルモー燦燦(2026年6月24日発売・ホルモーシリーズ完結編)
- 出版社: KADOKAWA
- 判型/ページ: 四六判単行本・約320ページ
- 位置づけ: 『鴨川ホルモー』『ホルモー六景』に続くホルモーシリーズの完結編。作家生活20周年記念の書き下ろし
作品要点(編集部執筆):
デビュー作『鴨川ホルモー』から始まった、京都の大学生たちが式神を操って戦う謎の競技“ホルモー”の物語。その世界に、20年越しで決着をつける完結編がついに刊行されます。連載を経ない書き下ろしとして用意された、作家生活20周年プロジェクトの中心となる一冊。「予測不能の完結編」と銘打たれており、シリーズ既読者はもちろん、これから『鴨川ホルモー』を読む人にとっても“ゴールが見える”またとないタイミングです。
直木賞受賞作: 八月の御所グラウンド(2023年8月3日発売・第170回直木賞)
- 出版社: 文藝春秋
- 受賞: 第170回直木三十五賞(2024年1月17日選考・河﨑秋子『ともぐい』とのW受賞)
作品要点(編集部執筆):
京都を舞台にした2篇からなる青春小説集。表題作は、訳ありの大学生たちが御所のグラウンドで開かれる謎の早朝草野球大会に巻き込まれていく物語。もう1篇「十二月の都大路上下ル」は、女子全国高校駅伝に挑む少女を描きます。ホルモーシリーズから16年、再び京都に戻ってきた万城目学が、ファンタジーの気配を薄っすら漂わせながら描く感動作。6度目の候補での悲願の直木賞受賞作です。
直近の刊行予定: 八月の御所グラウンド 文庫化(2026年8月5日)
直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』は、2026年8月5日に文春文庫として文庫化される予定です。単行本を逃した方や、まず手軽に万城目学の直木賞作を読みたい方は文庫版をチェックしてみてください。なお『ホルモー燦燦』以降の次回作・刊行予定は、2026年6月14日時点で公式には発表されていません。最新動向はKADOKAWA・文藝春秋など各出版社の公式サイトでご確認ください。
万城目学の新刊に関するよくある質問

Q. 万城目学の次の新刊・新作はいつ?
A. 最新刊はホルモーシリーズ完結編『ホルモー燦燦』で、2026年6月24日にKADOKAWAから発売されます。作家生活20周年を記念した書き下ろしです。また直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』が2026年8月5日に文春文庫で文庫化される予定。それ以降の新作の刊行予定は、2026年6月14日時点で未公表です。
Q. 万城目学の新作はどこで読める?
A. 全国書店・Amazon Kindle・楽天Kobo・honto電子書籍で発売日と同時に入手可能です。最新刊『ホルモー燦燦』は以下のリンクから購入できます。
Q. 万城目学の直木賞受賞作と受賞回は?
A. 『八月の御所グラウンド』で第170回直木三十五賞(2024年1月)を受賞しました。デビュー以来たびたび候補に挙がり、6度目のノミネートでの受賞です。第170回は河﨑秋子『ともぐい』とのW受賞でした。
Q. 万城目学のおすすめ・入門は?
A. 初めて読むならデビュー作『鴨川ホルモー』、壮大なホラ話を楽しみたいなら『プリンセス・トヨトミ』、感動できる青春小説が読みたいなら直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』がおすすめです。詳しくは下記の代表作TOP10をご覧ください。
Q. 万城目学の「関西三部作」とは?
A. デビュー作『鴨川ホルモー』(京都)、『鹿男あをによし』(奈良)、『プリンセス・トヨトミ』(大阪)の3作を指します。いずれも関西の街を舞台に日常へファンタジーが侵入してくる作風で、万城目学の原点ともいえる人気作です。
万城目学の主要作品|新刊と並んで読みたい名作たち

鴨川ホルモー(2006・デビュー作)
京都大学のサークルに入った主人公が、式神を操って戦う謎の競技“ホルモー”に巻き込まれていく青春×ファンタジー。万城目学の原点であり、2026年の完結編『ホルモー燦燦』へとつながる物語の起点です。2009年に山田孝之主演で実写映画化されました。
鹿男あをによし(2007)
奈良の女子校に赴任した教師が、鹿に話しかけられ「この国を守れ」と告げられる——奈良を舞台にした日常ファンタジー。2008年に玉木宏・綾瀬はるか出演でフジテレビ系ドラマ化された代表作です。
プリンセス・トヨトミ(2009)
会計検査院の調査官が大阪で「全国民が知らない国家機密」に触れてしまう、壮大なホラ話のスケールが魅力の一作。2011年に堤真一・綾瀬はるか・岡田将生出演で映画化されました。
偉大なる、しゅららぼん(2011)
琵琶湖畔を舞台に、不思議な力を受け継ぐ二つの一族の若者たちを描く青春ファンタジー。万城目作品らしいユーモアと、地方の風景への愛着が詰まった人気作です。
とっぴんぱらりの風太郎(2013)
豊臣家滅亡前夜の京都を舞台に、ニート同然の元伊賀忍者・風太郎の運命を描く歴史長編。ファンタジーの名手が本格的に歴史小説へ挑んだ意欲作で、万城目作品の中でも特に重厚な読み応えがあります。
万城目学のおすすめ代表作TOP10|新刊と並んで読みたい名作
| 順位 | タイトル | 発売年 | ジャンル | 入門度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鴨川ホルモー | 2006 | 日常ファンタジー(デビュー作) | ★★★ |
| 2 | 八月の御所グラウンド | 2023 | 青春小説(直木賞) | ★★★ |
| 3 | 鹿男あをによし | 2007 | 日常ファンタジー(ドラマ化) | ★★★ |
| 4 | プリンセス・トヨトミ | 2009 | ファンタジー(映画化) | ★★ |
| 5 | 偉大なる、しゅららぼん | 2011 | 青春ファンタジー | ★★ |
| 6 | とっぴんぱらりの風太郎 | 2013 | 歴史小説 | ★★ |
| 7 | ホルモー六景 | 2007 | 連作短編(ホルモー外伝) | ★★ |
| 8 | かのこちゃんとマドレーヌ夫人 | 2008 | 童話的ファンタジー | ★★ |
| 9 | バベル九朔 | 2016 | 幻想小説 | ★ |
| 10 | ホルモー燦燦 | 2026 | 日常ファンタジー(完結編) | ★★ |
1位: 鴨川ホルモー(2006)
万城目学のデビュー作にして、関西三部作の幕開けを飾る日常ファンタジー。京都の大学サークルで繰り広げられる謎の競技“ホルモー”を、瑞々しい青春群像とともに描きます。2026年の完結編『ホルモー燦燦』を読むなら、まずここから。2009年に山田孝之主演で実写映画化された記念碑的デビュー作です。
2位: 八月の御所グラウンド(2023)
第170回直木三十五賞受賞作。京都を舞台にした2篇からなる青春小説集で、御所の早朝草野球大会と女子高校駅伝という、まったく異なる「走る・競う」物語を収録。ファンタジーの気配をわずかに残しつつ、人と人のつながりを描く感動作。6度目の候補での悲願の受賞作です。
3位: 鹿男あをによし(2007)
奈良の女子校に赴任した教師が鹿から重大な使命を告げられる、関西三部作の2作目。2008年に玉木宏・綾瀬はるか出演でフジテレビ系ドラマ化され、万城目学の名を広く知らしめた代表作。古都・奈良の歴史とファンタジーが見事に溶け合います。
4位: プリンセス・トヨトミ(2009)
会計検査院の調査官が大阪で“国家の秘密”に触れる、壮大なホラ話。関西三部作の完結編にあたり、第141回直木賞候補にもなったベストセラー。2011年に堤真一・綾瀬はるか・岡田将生出演で映画化された人気作です。
5位: 偉大なる、しゅららぼん(2011)
琵琶湖畔を舞台に、不思議な力を受け継ぐ二つの一族の若者たちが繰り広げる青春ファンタジー。万城目作品らしい奇想とユーモア、地方への愛着が詰まった一作で、関西三部作の次に読む万城目入門としても好適です。
6位: とっぴんぱらりの風太郎(2013)
豊臣家滅亡前夜の京都を舞台に、元伊賀忍者・風太郎の数奇な運命を描く歴史長編。日常ファンタジーの名手が本格的な時代小説へ挑んだ意欲作で、上下巻にわたる重厚な物語が楽しめます。
(7〜10位の詳細は順次追記予定)
- 20周年の完結編『ホルモー燦燦』(2026年6月24日発売)
- 入口の『鴨川ホルモー』と並べて一気読みがおすすめ
- 本記事のリンクからAmazonで最新の価格・在庫を比較
万城目学の新刊・代表作の映像化作品一覧
テレビドラマ
- 鹿男あをによし(2008) — フジテレビ系・玉木宏・綾瀬はるか出演
実写映画
- 鴨川ホルモー(2009) — 松竹・本木克英監督・山田孝之・栗山千明出演
- プリンセス トヨトミ(2011) — 東宝・鈴木雅之監督・堤真一・綾瀬はるか・岡田将生出演
関西を舞台にした万城目作品は、街そのものが主役のように映える映像化が多いのが特徴。原作を読んでから映像で“もう一つの関西”を旅するのもおすすめです。
まとめ|万城目学の新刊で何を読むべきか
万城目学は、関西の日常へ大胆にファンタジーを持ち込む独自の作風で支持を集め、2024年に『八月の御所グラウンド』で第170回直木賞を受賞した実力派。そして2026年6月24日、作家生活20周年を飾るホルモーシリーズ完結編『ホルモー燦燦』が刊行されます。
初めての方には:
– デビュー作にして完結編へつながる『鴨川ホルモー』
– 感動できる青春小説なら直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』
– ドラマで知られる代表作『鹿男あをによし』
一気に追いかけたい方には:
– 関西三部作(鴨川ホルモー → 鹿男あをによし → プリンセス・トヨトミ)
– そして20年越しの完結編『ホルモー燦燦』で物語に決着を
入口と出口が同時に書店に並ぶ今こそ、万城目学を読み始める絶好のタイミングです。
万城目学の新刊と合わせて読みたい関連記事
出典・参考情報(万城目学 新刊情報の確認元)
- KADOKAWA「『ホルモー燦燦』2026年6月24日発売決定」(https://www.kadokawa.co.jp/topics/16714/)
- KADOKAWA 商品ページ「ホルモー燦燦」(https://www.kadokawa.co.jp/product/322504000872/)
- 文藝春秋プレスリリース「第170回直木三十五賞決定 万城目学『八月の御所グラウンド』」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000364.000043732.html)
- 京都大学「本学卒業生の万城目学さんが第170回直木賞を受賞」(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news/2024-01-18-0)
- Wikipedia「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」「プリンセス・トヨトミ」各項目(最終確認: 2026年6月14日)









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