坂口安吾(さかぐち・あんご、1906〜1955年)は新潟市生まれ。東洋大学文学部印度哲学倫理学科を卒業し、1931年に同人誌「青い馬」へ発表した短編「風博士」が牧野信一に激賞されて作家として認められた人です。戦後は『堕落論』『白痴』で新文学の旗手として脚光を浴びました(出典:新潮社の著者プロフィール)。
坂口安吾でいちばん困るのは、「代表作」とされるものが評論と小説の二種類に割れていることです。筆頭にあがる『堕落論』は小説ではなく評論で、本文を実測するとわずか7,575字。一方、同じく代表作に数えられる『不連続殺人事件』は160,982字で、その約21.3倍あります。
本ページでは作品の長さと、どの文庫に何が入っているかから整理します。
※本ページはアフィリエイトリンクを含みます。
- 新潮文庫の4冊をまとめてワンクリック
- Kindle・文庫・中古もまとめてチェック可能
- 同じ『堕落論』でも文庫4社で収録が違います
坂口安吾の代表作|まず結論(初心者はこの3冊から)
- はじめての1冊は新潮文庫『堕落論』 … 338ページ・定価605円。評論集です。表題作の本文は約7,600字しかなく、30分ほどで読み切れます。
- 小説から入るなら新潮文庫『白痴』 … 288ページ・定価649円。1949年1月3日発売で、新潮文庫の安吾でもっとも古い1冊です。
- 1冊で評論と小説の両方を読むなら実業之日本社文庫『堕落論・特攻隊に捧ぐ』 … 356ページ・18篇。「堕落論」を名乗る4社の文庫のうち、『白痴』『桜の森の満開の下』まで入るのはこの1冊だけです。
坂口安吾の代表作 人気ランキングTOP10
順位は、①代表作としての知名度、②本文の短さ(読み始めやすさ)、③現在も文庫で入手しやすいかから、ヨムマップ編集部が整理しました。
| 順位 | 作品 | 区分 | 本文の文字数 | 入門度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 堕落論 | 評論 | 約7,600字 | ★★★ |
| 2 | 風博士 | 小説 | 約5,300字 | ★★★ |
| 3 | 桜の森の満開の下 | 小説 | 約16,600字 | ★★★ |
| 4 | 白痴 | 小説 | 約22,900字 | ★★★ |
| 5 | 続堕落論 | 評論 | 約7,600字 | ★★★ |
| 6 | 日本文化私観 | 評論 | 約21,700字 | ★★ |
| 7 | 夜長姫と耳男 | 小説 | 約27,300字 | ★★ |
| 8 | 不連続殺人事件 | 小説(ミステリ) | 約161,000字 | ★★ |
| 9 | 教祖の文学 | 評論 | 約13,100字 | ★ |
| 10 | 二流の人 | 小説 | 約55,700字 | ★ |
文字数は、青空文庫で公開されている本文テキストから、ルビ・入力注記・底本情報・空白を除いて数えた実測値です(概数に丸めています)。
1位. 堕落論(約7,600字/評論)
敗戦直後の1946年4月に発表された評論です。新潮社は公式の紹介文で、この本を「どうしても書かねばならぬことを、ただその必要にのみ応じて書きつくすという強靱な意志の軌跡」を辿る「決定版評論集」と説明しています。
本文は約7,600字。 文庫で30ページ前後にあたる短さで、このランキングで知名度と短さがもっとも釣り合っています。最初の1編として最適です。
新潮文庫『堕落論』(整理番号 さ-2-2)は338ページ・定価605円。表題作だけでなく、同じ性格の評論がまとまって入っています。
2位. 風博士(約5,300字/小説)
坂口安吾のデビュー作です。1931年に同人誌「青い馬」へ発表し、牧野信一に激賞されて作家として認められました(坂口安吾デジタルミュージアムの年譜では「31年 25歳 牧野信一に『風博士』を激賞される」)。
本文は約5,300字で、このランキングの最短です。『堕落論』よりさらに短く、ナンセンスな語りで押し切る一編です。安吾がどこから始まったのかを最短で確かめられます。
単行本では岩波文庫『桜の森の満開の下・白痴 他十二篇』の巻頭に置かれています。
3位. 桜の森の満開の下(約16,600字/小説)
山賊と美しい女を桜の森に置いた短編です。本文は約16,600字で、『堕落論』の約2.2倍。 代表作のなかでは短編の範囲に収まります。
この作品は岩波文庫の小説編の書名に採られているほか、講談社文芸文庫、立東舎「乙女の本棚」など複数の形で出ています。漫画化もされており、近藤ようこによる版が岩波現代文庫(192ページ)に入っています。
4位. 白痴(約22,900字/小説)
空襲の火のなかを白痴の女と逃げる男を描いた短編です。新潮社は「戦後の混乱と頽廃の世相にさまよう人々の心に強く訴えかけた表題作」と紹介しています。1946年6月発表で、4月の「堕落論」の2か月後にあたります。
本文は約22,900字で、『堕落論』の約3.0倍。 新潮文庫『白痴』(さ-2-1)は288ページ・定価649円で、新潮社が示す発売日は1949年1月3日。新潮文庫の坂口安吾4冊でもっとも古く、77年近く版が続いている1冊です(現在流通しているのは2003年6月の改版)。
5位. 続堕落論(約7,600字/評論)
『堕落論』の続編にあたる評論です。本文は約7,614字で、正編(約7,575字)とほぼ同じ長さ。39字しか違いません。
この2編はほとんどの文庫で一緒に入ります。角川文庫、岩波文庫、実業之日本社文庫のいずれも正編と続編を並べて収録しています。「堕落論」だけ読んで終わると、議論の後半が丸ごと抜けます。
6位. 日本文化私観(約21,700字/評論)
本文は約21,700字で、『堕落論』の約2.9倍。 「堕落論」より前の1942年に発表された評論で、法隆寺や平等院を引きながら「伝統」を問い直します。
岩波文庫の評論編は、この作品を書名に採って『堕落論・日本文化私観 他二十二篇』としています。 角川文庫『堕落論』でも巻頭に置かれていて、2社が「堕落論の次に置くべき評論」として同じ作品を選んでいることになります。
7位. 夜長姫と耳男(約27,300字/小説)
本文は約27,300字。晩年(1952年)の短編で、安吾の説話風の小説のなかではもっとも知られた一編です。岩波文庫の小説編では巻末に置かれています。
8位. 不連続殺人事件(約161,000字/ミステリ)
坂口安吾が書いた本格探偵小説です。新潮社は「著者初の本格探偵小説にして、日本ミステリ史に輝く名作」「その独創的なトリックは、江戸川乱歩ら専門作家をも驚嘆せしめた」と紹介しています。
1949年の第2回日本探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞)長編賞を受賞しました。第1回が横溝正史『本陣殺人事件』で、その次の回です。
本文は約161,000字で、『堕落論』の約21.3倍。この一覧で突出して長く、入門には向きません。ただし新潮文庫版(さ-2-3)は416ページ・定価572円で、4冊のなかでいちばん安いという逆転が起きています。収録は表題作と「アンゴウ」の2編です。
9位. 教祖の文学(約13,100字/評論)
小林秀雄を論じた評論です。副題に「――小林秀雄論――」が付きます。本文は約13,100字。
角川文庫『堕落論』と岩波文庫の評論編、どちらにも入っています。安吾が同時代の批評家をどう見ていたかを読む一編です。
10位. 二流の人(約55,700字/小説)
黒田如水を主人公にした歴史小説です。本文は約55,700字で、『堕落論』の約7.3倍。 評論の人という印象とは別の面が出ます。歴史時代小説として読める作品です。
坂口安吾の代表作は「評論」と「小説」に割れている

ここが安吾を選ぶときの最大のポイントです。「代表作」として並ぶ作品が、評論と小説の二つの系列に分かれています。
上のランキングを区分で数えると、評論が4作、小説が6作です。そして出版社側も、この二つを分けて売っています。
いちばんはっきりしているのが岩波文庫で、2008年に2冊を出しました。
| 岩波文庫 | 書名 | 中身 | 篇数 | 書店発売日 |
|---|---|---|---|---|
| 緑182-1 | 堕落論・日本文化私観 他二十二篇 | 評論・随筆 | 24篇 | 2008年9月17日 |
| 緑182-2 | 桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 | 小説 | 14篇 | 2008年10月 |
同じ作家を、評論の1冊と小説の1冊にきっちり分けたわけです。2冊の発売は約1か月違いで、同時刊行ではありません。
新潮文庫でも同じ線引きが見えます。4冊のC-CODE(書籍の分類コード)の末尾2桁が、小説2冊・評論2冊でちょうど半分に割れます。
| 整理番号 | 書名 | C-CODE末尾 | 区分 |
|---|---|---|---|
| さ-2-1 | 白痴 | 93 | 日本文学・小説 |
| さ-2-2 | 堕落論 | 95 | 評論・随筆 |
| さ-2-3 | 不連続殺人事件 | 93 | 日本文学・小説 |
| さ-2-4 | 不良少年とキリスト | 95 | 評論・随筆 |
新潮社自身も『堕落論』のジャンル欄を「エッセー・随筆、評論・文学研究、ノンフィクション」とだけ書いていて、小説のジャンルを付けていません。
「坂口安吾の代表作」で検索して出てくる本をそのまま買うと、小説を読みたい人が評論集を手にすることがあります。 買う前に、その1冊が評論なのか小説なのかを確かめてください。
『堕落論』という書名の文庫は4社から出ていて、収録が13篇から24篇まで違う

坂口安吾を文庫で買うとき、いちばん損をしやすいのがここです。『堕落論』という書名の文庫が4社から出ていて、収録数が13篇から24篇まで、ページ数も327から405まで違います。
| 文庫 | 書名 | ページ | 篇数 | 小説が入るか |
|---|---|---|---|---|
| 新潮文庫 | 堕落論 | 338ページ | 公式サイトに記載なし | 入らない(C-CODEは評論) |
| 角川文庫 | 堕落論 | 327ページ | 13篇 | 入らない |
| 岩波文庫 | 堕落論・日本文化私観 他二十二篇 | 405ページ | 24篇 | 入らない |
| 実業之日本社文庫 | 堕落論・特攻隊に捧ぐ | 356ページ | 18篇 | 入る |
中身の違いを具体的に見ると、はっきりします。
角川文庫(13篇)
日本文化私観/青春論/堕落論/続堕落論/デカダン文学論/戯作者文学論/悪妻論/恋愛論/エゴイズム小論/欲望について/大阪の反逆/教祖の文学/不良少年とキリスト
岩波文庫(24篇)
ピエロ伝道者/FARCEに就て/ドストエフスキーとバルザック/意欲的創作文章の形式と方法/枯淡の風格を排す/文章の一形式/茶番に寄せて/文字と速力と文学/文学のふるさと/日本文化私観/青春論/咢堂小論/堕落論/続堕落論/武者ぶるい論/デカダン文学論/インチキ文学ボクメツ雑談/戯作者文学論/余はベンメイす/恋愛論/悪妻論/教祖の文学/不良少年とキリスト/百万人の文学
実業之日本社文庫(18篇)
堕落論/堕落論〈続堕落論〉/白痴/戦争と一人の女〈無削除版〉/真珠/特攻隊に捧ぐ/わが戦争に対処せる工夫の数々/青年に愬う/朴水の婚礼/桜の森の満開の下/木枯の酒倉から/酒のあとさき/ちかごろの酒の話/歓楽極まりて哀情多し/反スタイルの記/机と布団と女/大阪の反逆/不良少年とキリスト
目次が公表されている3社すべてに入っているのは「堕落論」「続堕落論」「恋愛論」「悪妻論」「大阪の反逆」「不良少年とキリスト」の6篇で、岩波文庫だけが「ピエロ伝道者」「FARCEに就て」「文学のふるさと」といった初期の文芸評論まで入れ、実業之日本社文庫だけが小説を混ぜます。
| 目的 | 選ぶ文庫 |
|---|---|
| 評論を網羅したい | 岩波文庫(24篇・405ページ) |
| 評論を安く読みたい | 新潮文庫(605円)または角川文庫(13篇) |
| 1冊で評論と小説の両方 | 実業之日本社文庫(18篇) |
| 小説だけまとめて | 岩波文庫の小説編(14篇) |
「どれでも『堕落論』だから同じ」という前提で買うと、読みたかった作品が入っていません。 目次を確認してから選んでください。文庫と単行本の違いもあわせてご確認ください。
新潮文庫の坂口安吾は4冊だけ
坂口安吾の作品数は多いのですが、新潮文庫で現在流通しているのは4冊です。整理番号も「さ-2-1」から「さ-2-4」まで、きれいに4冊で閉じています。
| 整理番号 | 書名 | ページ数 | 定価 | 発売日 | ISBN |
|---|---|---|---|---|---|
| さ-2-1 | 白痴 | 288ページ | 649円 | 1949/01/03 | 978-4-10-102401-1 |
| さ-2-2 | 堕落論 | 338ページ | 605円 | 2000/05/30 | 978-4-10-102402-8 |
| さ-2-3 | 不連続殺人事件 | 416ページ | 572円 | 2018/08/29 | 978-4-10-102403-5 |
| さ-2-4 | 不良少年とキリスト | 258ページ | 649円 | 2019/05/29 | 978-4-10-102404-2 |
4冊あわせて1,300ページ・2,475円です。
この表で目を引くのは発売日の並びです。1949年の『白痴』のあと、2000年の『堕落論』まで51年空き、『不連続殺人事件』と『不良少年とキリスト』は2018年と2019年に続けて入りました。 つまり新潮文庫の安吾は、直近8年で半分(2冊)が足された棚です。
もうひとつは定価の逆転です。いちばん厚い『不連続殺人事件』(416ページ)が、いちばん安い572円で、いちばん薄い『不良少年とキリスト』(258ページ)が649円です。ページ単価では『不連続殺人事件』が約1.4円、『不良少年とキリスト』が約2.5円で、1.8倍の差があります。
『不良少年とキリスト』の収録は12篇(復員/恋愛論/欲望について/二合五勺に関する愛国的考察/詐欺の性格/ヤミ論語/敬語論/呉清源論/現代小説を語る/歓楽極まりて哀情多し/大阪の反逆/不良少年とキリスト)。新潮社は「1948年6月13日、太宰治が情死する。逸早く知らせを受けた安吾は、その死に何を見たか」と紹介しています。太宰治については『斜陽』のレビューでも扱っています。
青空文庫では坂口安吾の513作品が無料で読める
坂口安吾は1955年に没しているため著作権が切れており、本文は青空文庫で無料で読めます。
| 内訳 | 件数 |
|---|---|
| 公開中の作品 | 513件 |
| 作業中の作品 | 82件 |
| 合計 | 595件 |
513件という数は、著作権切れの作家としても多いほうです。内訳を見ると「安吾巷談」「明治開化 安吾捕物帖」のような連作が1話ずつ別エントリで登録されているためで、「安吾」を題に含むものだけで61件あります。
無料で原文を確かめてから、紙で買う本を決める——という読み方ができます。本ページの文字数も、この青空文庫のテキストを数えたものです。
ただし解説や年譜は付きません。『堕落論』を新潮文庫で買う理由は、新潮社自身が紹介文で述べている「新たな視点と詳細な年譜」の部分にあります。
坂口安吾のプロフィール|1906〜1955年

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1906年10月20日(新潟市西大畑通二十八番戸) |
| 没年月日 | 1955年2月17日(群馬県桐生の自宅・脳出血・48歳) |
| 学歴 | 東洋大学文学部印度哲学倫理学科(1930年卒) |
| デビュー | 1931年「風博士」(同人誌「青い馬」) |
| 主な受賞 | 第2回日本探偵作家クラブ賞 長編賞(1949年・『不連続殺人事件』) |
| 新潮文庫 | 4冊(さ-2-1〜さ-2-4) |
| 青空文庫 | 513作品が公開中 |
父は坂口仁一郎。安吾が生まれた当時は憲政本党に所属する衆議院議員で、新潟新聞社社長を兼ねていました。安吾は五男八女・兄弟姉妹13人のうち、下から2番目の末男です(出典:坂口安吾デジタルミュージアム/運営は公益財団法人新潟市芸術文化振興財団)。
年譜で見ると、代表作はごく短い期間に集まっています。
- 1919年(13歳)新潟県立新潟中学校に入学
- 1922年(16歳)9月、東京の豊山中学へ転校
- 1926年(20歳)東洋大学印度哲学倫理学科へ入学
- 1928年(22歳)神田のアテネ・フランセへ入学
- 1930年(24歳)東洋大学卒業、同人誌「言葉」創刊
- 1931年(25歳)牧野信一に「風博士」を激賞される
- 1946年(40歳)4月「堕落論」、6月「白痴」を発表
- 1953年(47歳)8月、長男・綱男誕生
- 1955年(48歳)2月17日、桐生の自宅で脳出血により急逝
「堕落論」と「白痴」は同じ1946年の、2か月違いで出ています。 代表作の中心は40歳の1年に固まっていて、その9年後に亡くなっています。
よくある質問
Q. 坂口安吾の代表作は何ですか?
A. 『堕落論』(評論)と『白痴』(小説)です。どちらも1946年の発表で、2か月違いです。新潮社の著者プロフィールも「戦後、『堕落論』『白痴』などで新文学の旗手として脚光を浴びる」と、この2作を並べています。ミステリでは第2回日本探偵作家クラブ賞を受賞した『不連続殺人事件』が代表作です。
Q. 坂口安吾は何から読むのがおすすめ?
A. 『堕落論』です。本文が約7,600字しかなく、30分ほどで読み切れます。新潮文庫『堕落論』(338ページ・605円)に収録されています。小説から入りたいなら約5,300字の『風博士』が最短で、岩波文庫の小説編の巻頭に入っています。
Q. いちばん長い作品はどれですか?
A. 代表作のなかでは『不連続殺人事件』で約161,000字です。『堕落論』の約21.3倍にあたります。新潮文庫版は416ページ・572円で、収録は表題作と「アンゴウ」の2編です。
Q. 『堕落論』はどの文庫を買えばいいですか?
A. 目的で変わります。評論を網羅するなら岩波文庫(24篇・405ページ)、安く読むなら新潮文庫(605円)、小説も一緒に読みたいなら実業之日本社文庫(18篇・『白痴』『桜の森の満開の下』入り)です。同じ『堕落論』という書名でも、収録は13篇から24篇まで違います。
Q. 無料で読めますか?
A. 読めます。青空文庫で513作品が公開されています。1955年没で著作権が切れているためです。ただし解説や年譜は付かないので、そこが必要なら文庫をどうぞ。
Q. 坂口安吾の死因は何ですか?
A. 脳出血です。1955年2月17日、桐生(群馬県)の自宅で急逝しました。48歳でした(出典:坂口安吾デジタルミュージアムの年譜)。
まとめ|まずは約7,600字の『堕落論』から
坂口安吾は、代表作が評論と小説の二系列に割れていて、しかも長さが21倍以上ばらついている作家です。迷ったら約7,600字の『堕落論』から。小説から入るなら約5,300字のデビュー作『風博士』をどうぞ。
買うときは、その1冊が評論集なのか小説集なのか、そして同じ『堕落論』でも文庫によって収録が13篇から24篇まで違うことを確認してください。純文学のおすすめもあわせてご覧ください。









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