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芥川賞 歴代受賞作と最新受賞作|2026年第175回まで完全ガイド【2026年最新】

2026 9/29
文学賞 芥川賞
2026年6月2日2026年9月29日
芥川賞歴代&最新受賞作ガイド記事のアイキャッチ画像(2026年最新版)

芥川龍之介賞(芥川賞)の最新受賞作と、これまでの代表的な傑作を完全網羅。2026年7月発表の第175回の受賞作・候補作から、純文学の名作の読みどころまでこの1ページで確認できます。

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目次

芥川賞とは

項目 内容
正式名称 芥川龍之介賞
主催 公益財団法人 日本文学振興会
創設 1935年(菊池寛が直木賞とともに創設)
開催頻度 年2回(上半期=7月/下半期=翌1月発表)
対象 新人作家による純文学の短編・中編

芥川賞は、直木賞と並ぶ日本最高峰の文学賞のひとつ。新聞・雑誌(同人誌含む)に発表された、新人作家による純文学作品に贈られます。直木賞(大衆文芸・中堅向け)と同時に選考・発表され、受賞をきっかけに作家が一躍注目される登竜門。又吉直樹『火花』のように社会現象になる受賞作もあります。


【2026年最新】第175回芥川賞 受賞作・候補作

2026年7月15日の選考会で、第175回芥川龍之介賞(2026年上半期)は、小砂川チト『ゾンビ回収婦』(群像2026年5月号/講談社)が受賞しました。小砂川さんは『家庭用安心坑夫』『猿の戴冠式』に続く3度目の候補での受賞です。

受賞作: ゾンビ回収婦(小砂川チト)

ゾンビ回収婦 - 小砂川チト

ゾンビ回収婦

小砂川チト|講談社

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AIに侵食された世界で職を失った主人公が、VR空間で「殺されたゾンビの骸」を回収する仕事に就く——奇想と現実感が同居する中編です。著者の経歴や過去の候補作は小砂川チトのプロフィールと代表作ガイドで詳しく紹介しています。

第175回 芥川賞 候補作(全5作)

作品 著者
ゾンビ回収婦 ★受賞 小砂川チト
悪い血 鈴木涼美
丹心 仁科斂
ソリティアおじさんがいた頃 村司侑
アンチ・グッドモーニング 八木詠美

同時に発表された第175回直木賞は、朝倉かすみ『けんぐゎい』が受賞しています。


前回(第174回)の受賞作: 時の家・叫び

2026年1月14日発表の第174回芥川賞は、鳥山まこと『時の家』(講談社)と畠山丑雄『叫び』(新潮社)のダブル受賞となりました。

なお、第173回(2025年上半期)は芥川賞・直木賞ともに「該当作なし」で、両賞同時の該当作なしは約27年ぶりの出来事として話題になりました。


芥川賞 近年の受賞作一覧

回 年・期 受賞作 著者
167 2022上 おいしいごはんが食べられますように 高瀬隼子
168 2022下 この世の喜びよ 井戸川射子
168 2022下 荒地の家族 佐藤厚志
169 2023上 ハンチバック 市川沙央
170 2023下 東京都同情塔 九段理江
171 2024上 サンショウウオの四十九日 朝比奈秋
171 2024上 バリ山行 松永K三蔵
172 2024下 DTOPIA 安堂ホセ
172 2024下 ゲーテはすべてを言った 鈴木結生
173 2025上 該当作なし —
174 2025下 時の家 鳥山まこと
174 2025下 叫び 畠山丑雄
175 2026上 ゾンビ回収婦 小砂川チト

過去の傑作・芥川賞受賞の名作

コンビニ人間(村田沙耶香・第155回)

コンビニ人間 - 村田沙耶香

コンビニ人間

村田沙耶香|文春文庫

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18年間コンビニでアルバイトを続ける36歳の女性を通して、「普通」とは何かを鋭く問う一作。芥川賞受賞作の中でも特に広く読まれ、海外でもベストセラーになりました。

火花(又吉直樹・第153回)

火花 - 又吉直樹

火花

又吉直樹|文春文庫

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お笑い芸人でもある著者が、売れない芸人の青春と師弟関係を描いたデビュー作。発行部数200万部超の社会現象となり、ドラマ・映画化もされました。

推し、燃ゆ(宇佐見りん・第164回)

推し、燃ゆ - 宇佐見りん

推し、燃ゆ

宇佐見りん|河出文庫

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「推し」が炎上した日から、生きる軸を失っていく女子高生を描く一作。SNS世代の「推し活」と生きづらさを言語化し、若い読者から圧倒的支持を得ました。

ハンチバック(市川沙央・第169回)

ハンチバック - 市川沙央

ハンチバック

市川沙央|文春文庫

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重度障害を持つ女性の視点から、健常者中心社会の前提を問い直す問題作。当事者性に裏打ちされた切実さで大きな反響を呼びました。

東京都同情塔(九段理江・第170回)

東京都同情塔 - 九段理江

東京都同情塔

九段理江|新潮文庫

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もうひとつの東京を舞台に、犯罪者を「同情されるべき人々」として処遇する高層施設を巡る物語。著者が一部に生成AI(ChatGPT等)を活用したことでも話題になりました。


よくある質問(FAQ)

Q. 芥川賞の2026年(最新)受賞作は?

A. 第175回(2026年7月15日発表)は小砂川チト『ゾンビ回収婦』(講談社)が受賞しました。小砂川さんは3度目の候補での受賞です。

Q. 第175回芥川賞の候補作は?

A. 受賞作『ゾンビ回収婦』(小砂川チト)のほか、『悪い血』(鈴木涼美)、『丹心』(仁科斂)、『ソリティアおじさんがいた頃』(村司侑)、『アンチ・グッドモーニング』(八木詠美)の全5作が候補となりました。

Q. 芥川賞の選考はどのように行われる?

A. 日本文学振興会が委嘱した選考委員(作家)が、半期ごとに候補作を選考し、上半期分は7月、下半期分は翌1月に直木賞と同時に発表します。

Q. 芥川賞と直木賞の違いは?

A. 芥川賞は新人作家による純文学が対象、直木賞は新人〜中堅作家による大衆文芸が対象です。両賞は同時に選考・発表されます。

Q. 芥川賞で「該当作なし」になることはある?

A. あります。直近では第173回(2025年上半期)が該当作なしでした。

Q. 初めて芥川賞作品を読むなら?

A. 読みやすさと話題性から『コンビニ人間』(村田沙耶香)や『火花』(又吉直樹)が入門におすすめです。


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まとめ

芥川賞は、新しい才能と現代を映す純文学を世に送り出してきた登竜門。2026年第175回の『ゾンビ回収婦』(小砂川チト)をはじめ、コンビニ人間や火花など、受賞作は「いま読むべき1冊」の宝庫です。純文学を読んでみたい方は、まず芥川賞の受賞作から手に取ってみてください。


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出典・参考情報

  • 日本文学振興会 公式サイト(芥川賞)
  • 各出版社 公式商品ページ
  • Wikipedia「芥川龍之介賞」項目(最終確認: 2026年7月16日)

文学賞 芥川賞
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