全国書店員が選ぶ「本屋大賞」の歴代大賞受賞作を、2004年第1回から2026年最新回まで全23作網羅。最新受賞作の情報、過去の傑作の読みどころまでこの1ページで完結します。
最終更新日: 2026年6月1日
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本屋大賞とは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | NPO法人 本屋大賞実行委員会 |
| 開始年 | 2004年(第1回) |
| 開催頻度 | 年1回(毎年4月発表) |
| 対象 | 直前1年間に刊行された日本の新刊小説 |
| 選考基準 | 全国の書店員による投票(一次・二次投票) |
本屋大賞は「全国の書店員が選んだ いちばん!売りたい本」を決める文学賞。プロの選考委員ではなく、実際に本を売る書店員の投票で決まるのが最大の特徴で、受賞作はベストセラーになることが多く、映像化される作品も多数。直木賞・芥川賞とは異なり「面白くて広く読まれる小説」が選ばれる傾向があり、これから読書を始める人の「次の1冊」を選ぶ指標として絶大な影響力を持ちます。
【2026年】最新大賞受賞作

大賞: イン・ザ・メガチャーチ(朝井リョウ)
2026年4月9日に発表された第23回本屋大賞は、朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』(日経BP/日本経済新聞出版)が受賞しました。現代の「推し活」とファンダム経済を主題に、人を熱狂・依存へ導く”物語”の功罪を複数視点で描いた社会派エンターテインメント。日本経済新聞夕刊の連載小説が本屋大賞を受賞するのは史上初です。
朝井リョウの他の作品は朝井リョウの全作品ガイドでも紹介しています。
本屋大賞 歴代大賞受賞作 全23作一覧

| 回 | 年 | 受賞作 | 著者 | 出版社 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 2004 | 博士の愛した数式 | 小川洋子 | 新潮社 |
| 2 | 2005 | 夜のピクニック | 恩田陸 | 新潮社 |
| 3 | 2006 | 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン | リリー・フランキー | 扶桑社 |
| 4 | 2007 | 一瞬の風になれ | 佐藤多佳子 | 講談社 |
| 5 | 2008 | ゴールデンスランバー | 伊坂幸太郎 | 新潮社 |
| 6 | 2009 | 告白 | 湊かなえ | 双葉社 |
| 7 | 2010 | 天地明察 | 冲方丁 | 角川書店 |
| 8 | 2011 | 謎解きはディナーのあとで | 東川篤哉 | 小学館 |
| 9 | 2012 | 舟を編む | 三浦しをん | 光文社 |
| 10 | 2013 | 海賊とよばれた男 | 百田尚樹 | 講談社 |
| 11 | 2014 | 村上海賊の娘 | 和田竜 | 新潮社 |
| 12 | 2015 | 鹿の王 | 上橋菜穂子 | KADOKAWA |
| 13 | 2016 | 羊と鋼の森 | 宮下奈都 | 文藝春秋 |
| 14 | 2017 | 蜜蜂と遠雷 | 恩田陸 | 幻冬舎 |
| 15 | 2018 | かがみの孤城 | 辻村深月 | ポプラ社 |
| 16 | 2019 | そして、バトンは渡された | 瀬尾まいこ | 文藝春秋 |
| 17 | 2020 | 流浪の月 | 凪良ゆう | 東京創元社 |
| 18 | 2021 | 52ヘルツのクジラたち | 町田そのこ | 中央公論新社 |
| 19 | 2022 | 同志少女よ、敵を撃て | 逢坂冬馬 | 早川書房 |
| 20 | 2023 | 汝、星のごとく | 凪良ゆう | 講談社 |
| 21 | 2024 | 成瀬は天下を取りにいく | 宮島未奈 | 新潮社 |
| 22 | 2025 | カフネ | 阿部暁子 | 講談社 |
| 23 | 2026 | イン・ザ・メガチャーチ | 朝井リョウ | 日経BP |
※凪良ゆうは第17回・第20回、恩田陸は第2回・第14回と、それぞれ2度の大賞を受賞しています。
過去の傑作・話題の受賞作
成瀬は天下を取りにいく(宮島未奈・2024年大賞)
滋賀県大津市を舞台に、唯一無二の女子・成瀬あかりの規格外な青春を描く連作短編集。デビュー作にして第21回本屋大賞を受賞した話題作です。
汝、星のごとく(凪良ゆう・2023年大賞)
瀬戸内の島を舞台に、家族の重荷を背負った2人の出会いと選択を描く恋愛長編。凪良ゆう2度目の本屋大賞受賞作。凪良ゆうの全作品ガイド、汝、星のごとくのあらすじも合わせてどうぞ。
流浪の月(凪良ゆう・2020年大賞)
「加害者」と「被害者」とされた2人の、世間の物差しでは測れない関係を描く一作。広瀬すず・松坂桃李主演で映画化されました。詳しくは流浪の月のあらすじへ。
同志少女よ、敵を撃て(逢坂冬馬・2022年大賞)
独ソ戦を舞台に、女性狙撃兵セラフィマの戦いと成長を描く戦争長編。デビュー作にして大賞を受賞した圧巻のスケールの一作。
かがみの孤城(辻村深月・2018年大賞)
学校に居場所をなくした7人の中学生が、鏡の向こうの城に集められる物語。アニメ映画化もされた辻村深月の代表作です。辻村深月の全作品ガイド、かがみの孤城のあらすじもどうぞ。
そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ・2019年大賞)
血のつながらない親の間を渡り歩いた少女・優子の、温かな家族の物語。永野芽郁主演で映画化されました。
ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎・2008年大賞)
首相暗殺の濡れ衣を着せられた青年の逃亡劇。本屋大賞と山本周五郎賞をダブル受賞した伊坂幸太郎の代表作。伊坂幸太郎の全作品ガイド、ゴールデンスランバーのあらすじもどうぞ。
よくある質問(FAQ)
Q. 本屋大賞の2026年受賞作は?
A. 朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』(日経BP)が第23回本屋大賞を受賞しました(2026年4月9日発表)。
Q. 本屋大賞の選考はどのように行われる?
A. 全国の書店員による投票で決まります。一次投票で上位10作をノミネートし、ノミネート全作を読了した書店員が二次投票でベスト3を推薦理由とともに投票して大賞を決定します。
Q. 本屋大賞と直木賞・芥川賞の違いは?
A. 本屋大賞は「書店員が選ぶ・売りたい本」で、面白く広く読まれる小説が選ばれます。直木賞・芥川賞は作家・評論家による選考で、それぞれ大衆文芸・純文学の新人〜中堅を対象とします。
Q. 本屋大賞を2度受賞した作家は?
A. 凪良ゆう(流浪の月/汝、星のごとく)と恩田陸(夜のピクニック/蜜蜂と遠雷)が2度の大賞を受賞しています。
Q. 本屋大賞受賞作で映像化された作品は?
A. 告白、ゴールデンスランバー、舟を編む、蜜蜂と遠雷、かがみの孤城、流浪の月、そして、バトンは渡された など多数が映画・ドラマ化されています。
まとめ
本屋大賞は、本を一番よく知る書店員が「いちばん売りたい本」を選ぶ文学賞。2026年の大賞『イン・ザ・メガチャーチ』をはじめ、過去23作はいずれも「まず読んで間違いない」名作揃いです。何から読もうか迷ったら、本屋大賞の受賞作リストから選ぶのが確実です。
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出典・参考情報
- 本屋大賞 公式サイト(歴代受賞作)
- 各出版社 公式商品ページ
- Wikipedia「本屋大賞」項目(最終確認: 2026年6月1日)









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